このページでは、本・読書に関する名言や格言を英語で紹介しています。
有名人や偉人による、本についての名言・格言を中心に数多くまとめていますので、是非お気に入りのフレーズを探してみてください。
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本・読書に関する英語名言・格言一覧まとめ
それでは、本・読書に関する名言や格言を英語で紹介していきます。
日本語、英語、簡単な解説を併記していますので、是非英語学習にも活用してみてください。
本は想像力に火を付ける装置である。
⇒ A book is a device to ignite the imagination.
イギリスの劇作家、アラン・ベネットの名言です。
「ignite」は、「火を付ける、点火する」という意味の動詞です。
本とは、あなたが手に抱える夢である。
⇒ A book is a dream that you hold in your hand.
イギリスの作家、ニール・ゲイマンの名言です。
「hold」は、「持つ、保持する」という意味の動詞です。
読書のための能力や分別は、既に他の人によって発見されたあらゆるものへのアクセスを与えてくれる。
⇒ A capacity, and taste, for reading gives access to whatever has already been discovered by others.
アメリカの元大統領、エイブラハム・リンカーンの名言です。
「taste」は、「味、興味、体験、分別」という意味の名詞です。
良書には結末が無い。
⇒ A good book has no ending.
イギリス生まれの作家、R・D・カミングの名言です。
「ending」は、「終わり、結末」という意味の名詞です。
良い本は私の人生におけるイベントである。
⇒ A good book is an event in my life.
フランスの小説家、スタンダールの名言です。
「event」は、「出来事、事件、行事」という意味の名詞です。
本の無い家は窓の無い部屋のようなものだ。
⇒ A house without books is like a room without windows.
ドイツの作家、ハインリヒ・マンの名言です。
「like」は、「似ている、同様の」という意味の形容詞です。
親や教師はその生涯の間だけであるが、良い本は永遠に教えることができる。
⇒ A parent or a teacher has only his lifetime. A good book can teach forever.
アメリカの小説家、ルイス・ラモールの名言です。
「lifetime」は、「生涯、寿命」という意味の名詞です。
本を読む農民は次の王子である。
⇒ A peasant that reads is a prince in waiting.
アメリカの小説家、ウォルター・モズリイの名言です。
「peasant」は、「小作農、田舎者」という意味の名詞です。
また、「in waiting」は「待って、次の」という意味です。
読もうとしない人は読めない人に劣る。
⇒ A person who won’t read has no advantage over one who can’t read.
アメリカの小説家、マーク・トウェインの名言です。
「have no advantage over ~」は、「~より優れていない、~に劣る」という意味です。
読書家は死ぬ前に千人の人生を生きている。決して読まない人は一人の人生しか生きていない。
⇒ A reader lives a thousand lives before he dies. The man who never reads lives only one.
アメリカのSF作家、ジョージ・R・R・マーティンの名言です。
「reader」は、「読者、読書家」という意味の名詞です。
本の無い部屋は魂の無い身体のようなものだ。
⇒ A room without books is like a body without a soul.
古代ローマの政治家、マルクス・トゥッリウス・キケロの名言です。
「soul」は、「魂、精神」という意味の名詞です。
素晴らしい建築物は朝の光と共に、正午に、そして月明かりと共に鑑賞されるべきであるように、真に素晴らしい本は若い頃に、成年期に、そして老年期にもう一度読まれるべきである。
⇒ A truly great book should be read in youth, again in maturity and once more in old age, as a fine building should be seen by morning light, at noon and by moonlight.
カナダの小説家、ロバートソン・デイヴィーズの名言です。
「maturity」は、「成熟、熟成」という意味の名詞です。
作家は本を始めるだけである。読者が本を終わらせる。
⇒ A writer only begins a book. A reader finishes it.
イギリスの文学者、サミュエル・ジョンソンの名言です。
「writer」は、「作者、作家」という意味の名詞です。
健康書を読むにあたっては注意しなさい。あなたは誤植のせいで死ぬかもしれない。
⇒ Be careful about reading health books. You may die of a misprint.
アメリカの小説家、マーク・トウェインの名言です。
「misprint」は、「誤植、ミスプリント」という意味の名詞です。
本は独自に持ち運び可能な魔法である。
⇒ Books are a uniquely portable magic.
アメリカの小説家、スティーヴン・キングの名言です。
「uniquely」は、「独自に、比類なく」という意味の副詞です。
本とは、時間という大きな海の中に建てられた灯台である。
⇒ Books are lighthouses erected in the great sea of time.
アメリカのエッセイスト、E・P・ウィップルの名言です。
「erect」は、「建てる、垂直にする」という意味の動詞です。
本は鏡である。あなたは既に自分の中に持っているものだけを見る。
⇒ Books are mirrors. You only see in them what you already have inside you.
スペインの小説家、カルロス・ルイス・サフォンの名言です。
「inside」は、「内部に、内側で」という意味の前置詞です。
本は家具として作られるものではないが、こんなに美しく家を飾るものは他に存在しない。
⇒ Books are not made for furniture, but there is nothing else that so beautifully furnishes a house.
アメリカの牧師、ヘンリー・ウォード・ビーチャーの名言です。
「furnish」は、「備え付ける、供給する」という意味の動詞です。
古典とは、人々は称賛するが読まない本のことである。
⇒ Classic, a book which people praise and don’t read.
アメリカの小説家、マーク・トウェインの名言です。
「praise」は、「称賛する、褒める」という意味の動詞です。
膨大な量の本があるにもかかわらず、読む人のなんと少ないことか!
⇒ Despite the enormous quantity of books, how few people read!
フランスの哲学者、ヴォルテールの名言です。
「enormous」は、「膨大な、莫大な」という意味の形容詞です。
読む価値のあることを書くか、書く価値のあることをしなさい。
⇒ Either write something worth reading or do something worth writing.
アメリカの政治家、ベンジャミン・フランクリンの名言です。
「worth」は、「価値がある、値する」という意味の形容詞です。
世界のあらゆるものは、最後には本に成り果てるために存在する。
⇒ Everything in the world exists in order to end up as a book.
フランスの詩人、ステファヌ・マラルメの名言です。
「end up as」は、「~に成り果てる、最後には~になる」という意味です。
愚か者は、有名な作家によって書かれたもの全てが立派であると信じる傾向にある。
⇒ Fools have a habit of believing that everything written by a famous author is admirable.
フランスの哲学者、ヴォルテールの名言です。
「admirable」は、「称賛に値する、立派な」という意味の形容詞です。
私は、私が読んだあらゆるものの一部である。
⇒ I am a part of everything that I have read.
アメリカの元大統領、セオドア・ルーズベルトの名言です。
動詞の「read」は、過去分詞形になっても「read」のままですね。
もし本を何度も読むことが楽しくないのであれば、それを読んでも全くの無駄である。
⇒ If one cannot enjoy reading a book over and over again, there is no use in reading it at all.
アイルランド出身の詩人、オスカー・ワイルドの名言です。
「at all」は、否定文においては「全く~ない、少しも~ない」という意味です。
もし読むことが好きでないのなら、あなたはまだ正しい本を見つけていない。
⇒ If you don’t like to read, you haven’t found the right book.
イギリスの小説家でハリーポッターシリーズの作者、J・K・ローリングの名言です。
「right」は、「正しい、右の」という意味の形容詞です。
古くは本は作家によって書かれ、一般の人々に読まれた。今日では本は一般の人々によって書かれ、誰にも読まれない。
⇒ In old days books were written by men of letters and read by the public. Nowadays books are written by the public and read by nobody.
アイルランド出身の詩人、オスカー・ワイルドの名言です。
「nowadays」は、「現在は、今日では」という意味の副詞です。
広い世界への鍵となるのは本である。もし他に何もできないのなら、出来るだけ本を読みなさい。
⇒ It is books that are the key to the wide world. If you can’t do anything else, read all that you can.
アメリカの小説家、ジェーン・ハミルトンの名言です。
「wide」は、「広い、広範な」という意味の形容詞です。
読む方法を知るのは良いことだが、読む方法を知っているのに読んだものを解釈する方法を知らないのは危険である。
⇒ It’s good to know how to read, but it’s dangerous to know how to read and not how to interpret what you’re reading.
アメリカのプロボクサー、マイク・タイソンの名言です。
「interpret」は、「解釈する、通訳する」という意味の動詞です。
本を読み続けなさい。しかし、本はただの本で、自主的に考えることを学ぶべきだということを覚えておきなさい。
⇒ Keep reading books, but remember that a book is only a book, and you should learn to think for yourself.
ロシアの作家、マクシム・ゴーリキーの名言です。
「think for oneself」で、「自主的に考える」という意味になります。
本を読もう。そして踊ろう。これらのふたつの娯楽は決して世界に害を及ぼさない。
⇒ Let us read, and let us dance. These two amusements will never do any harm to the world.
フランスの哲学者、ヴォルテールの名言です。
「do harm」は、「害になる、損害を与える」という意味です。
覚えておこう。1冊の本、1本のペン、1人の子供、そして1人の教師が世界を変えることができる。
⇒ Let us remember. One book, one pen, one child, and one teacher can change the world.
パキスタンの人権運動家、マララ・ユスフザイの名言です。
「remember」は、「思い出す、覚えておく」という意味の動詞です。
文学は人生を無視するための最も心地良い方法だ。
⇒ Literature is the most agreeable way of ignoring life.
ポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソアの名言です。
「agreeable」は、「賛成できる、心地良い」という意味の形容詞です。
自分が読まないであろう本は、子供に決して与えないようにしなさい。
⇒ Make it a rule never to give a child a book you would not read yourself.
アイルランドの文学者、ジョージ・バーナード・ショーの名言です。
「make it a rule」は、「~するのを常とする」という意味です。
今日読める本を明日まで延ばしてはならない。
⇒ Never put off till tomorrow the book you can read today.
イギリスのジャーナリスト、ホルブルック・ジャクソンの名言です。
「put off」は、「延期する、延ばす」という意味です。
読書ほど安い娯楽も、長続きする喜びもない。
⇒ No entertainment is so cheap as reading, nor any pleasure so lasting.
イギリスの著述家、メアリー・ウォートリー・モンタギューの名言です。
「lasting」は、「長続きする、持続的な」という意味の形容詞です。
作者に涙が無ければ、読者に涙は無い。作者に驚きが無ければ、読者には驚きは無い。
⇒ No tears in the writer, no tears in the reader. No surprise in the writer, no surprise in the reader.
アメリカの詩人、ロバート・フロストの名言です。
「surprise」は、「驚き、意外なこと」という意味の名詞です。
読むことを学べばすぐに、あなたは永遠に自由になるだろう。
⇒ Once you learn to read, you will be forever free.
アメリカの奴隷廃止運動家、フレデリック・ダグラスの名言です。
「once」は、「一旦~すると、~するとすぐに」という意味の接続詞です。
本に一目向ければ、恐らく千年前に死んだであろう他人の声が聞こえる。読むということは、時間を越えて航海するということだ。
⇒ One glance at a book and you hear the voice of another person, perhaps someone dead for 1,000 years. To read is to voyage through time.
アメリカの天文学者、カール・セーガンの名言です。
「dead for 1,000 years」は「千年間死んでいる」、つまり「千年前に死んだ」という意味になります。
大人が子孫や社会に与えることができる最も素晴らしい贈り物のひとつは、子供たちに読み聞かせることである。
⇒ One of the greatest gifts adults can give to their offspring and to their society is to read to children.
同じく、カール・セーガンの名言です。
「offspring」は、「子孫、子供」という意味の名詞です。
非常に意志の弱い人だけが、文学や詩による影響を受けることを拒絶する。
⇒ Only the very weak-minded refuse to be influenced by literature and poetry.
アメリカの作家、カサンドラ・クレアの名言です。
「weak-minded」は、「意志の弱い、頭の悪い」という意味の形容詞です。
雨の日は、1杯のお茶と1冊の良書と共に家で過ごすべきだ。
⇒ Rainy days should be spent at home with a cup of tea and a good book.
アメリカの漫画家、ビル・ワターソンの名言です。
「spend」は、「過ごす、費やす」という意味の動詞です。
千冊の本を読みなさい。そうすれば、あなたの言葉は川のように流れるだろう。
⇒ Read a thousand books, and your words will flow like a river.
アメリカの作家、リサ・シーの名言です。
「flow」は、「流れる、自由に動く」という意味の動詞です。
最高の本を最初に読みなさい。さもなくば、それらを読む機会は全く無いかもしれない。
⇒ Read the best books first, or you may not have a chance to read them at all.
アメリカの詩人、ヘンリー・デイヴィッド・ソローの名言です。
「chance」は、「好機、機会」という意味の名詞です。
読書は私たちに未知の友人をもたらす。
⇒ Reading brings us unknown friends.
フランスの小説家、オノレ・ド・バルザックの名言です。
「unknown」は、「未知の、知られていない」という意味の形容詞です。
読書は、自分の頭ではなく他人の頭で考えるのと同じである。
⇒ Reading is equivalent to thinking with someone else’s head instead of with one’s own.
ドイツの哲学者、アルトゥル・ショーペンハウアーの名言です。
「instead of」は、「~の代わりに、~ではなく」という意味です。
読書は、平凡な人の上に立とうとする人には必要不可欠である。
⇒ Reading is essential for those who seek to rise above the ordinary.
アメリカの実業家、ジム・ローンの名言です。
「ordinary」は、「普段の、平凡な」という意味の形容詞です。
心にとっての読書は、身体にとっての運動と同じである。
⇒ Reading is to the mind what exercise is to the body.
アイルランドの作家、リチャード・スティールの名言です。
「exercise」は、「運動、体操」という意味の名詞です。
いくつかの本は味見され、いくつかの本は食べられるべきだが、徹底的に噛んで消化されるべき本はごく少数だけである。
⇒ Some books should be tasted, some devoured, but only a few should be chewed and digested thoroughly.
イギリスの哲学者、フランシス・ベーコンの名言です。
「devour」は、「がつがつ食べる、貪る」という意味の動詞です。
最高の本とは、あなたが既に知っていることを教えてくれるものである。
⇒ The best books are those that tell you what you know already.
イギリスの作家、ジョージ・オーウェルの名言です。
「already」は、「既に、もう」という意味の副詞です。
あなたが絶対に知るべき唯一のものとは、図書館の場所である。
⇒ The only thing you absolutely have to know is the location of the library.
ドイツ生まれの物理学者、アルベルト・アインシュタインの名言です。
「absolutely」は、「完全に、絶対に」という意味の副詞です。
あらゆる良書を読むことは、過去数世紀の最高の人々と会話するようなものだ。
⇒ The reading of all good books is like a conversation with the finest minds of past centuries.
フランスの哲学者、デカルトの名言です。
「mind」は「心、精神」という意味だけでなく、優れた知性の「人、人間」という意味でも用いられる名詞です。
本を燃やすよりも悪い罪がある。そのひとつは本を読まないことだ。
⇒ There are worse crimes than burning books. One of them is not reading them.
ロシアの詩人、ヨシフ・ブロツキーの名言です。
「crime」は、「罪、犯罪」という意味の名詞です。
本ほど忠実な友人はいない。
⇒ There is no friend as loyal as a book.
アメリカの小説家、アーネスト・ヘミングウェイの名言です。
「loyal」は、「忠実な、誠実な」という意味の形容詞です。
読むのを学ぶことは火を付けることである。綴られた全ての音節が火花である。
⇒ To learn to read is to light a fire. Every syllable that is spelled out is a spark.
フランスの詩人、ヴィクトル・ユーゴーの名言です。
「syllable」は、「音節、一言」という意味の名詞です。
反省せずに読むことは、消化せずに食べるようなものだ。
⇒ To read without reflecting is like eating without digesting.
アイルランド生まれの哲学者、エドマンド・バークの名言です。
「digest」は、「消化する、会得する」という意味の動詞です。
今日の読書家は明日のリーダーである。
⇒ Today a reader, tomorrow a leader.
アメリカのジャーナリスト、マーガレット・フラーの名言です。
「reader」と「leader」で韻を踏んでいますね。
特に日本人は「r」と「l」を混同しやすいので注意しましょう。
まとめ
以上、本・読書に関する名言や格言を英語で紹介してきましたが、いかがでしたか?
このページが皆さんのお役に立てば幸いです。
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