このページでは、ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)の名言や格言を英語で紹介しています。
ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)は古代ローマの政治家・軍人で、数多くの名言で知られている人物ですね。
深い名言を数多くまとめておりますので、是非あなたのお気に入りのフレーズを探してみてください。
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ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)の英語名言・格言一覧まとめ
それでは、ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)の名言や格言を英語で紹介していきます。
日本語、英語、簡単な解説を併記していますので、是非英語学習に活用してみてくださいね。
あらゆる悪しき慣例は、正当な手段として始まる。
⇒ All bad precedents begin as justifiable measures.
「precedent」は、「先例、慣例」という意味の名詞です。
また、「justifiable」は「正当な、筋の通った」という意味の形容詞です。
一般に、人は目に見えるものよりも見えないもののことを心配する。
⇒ As a rule, men worry more about what they can’t see than about what they can.
「as a rule」は、「一般に、概して」という意味です。
臆病者は死の前に何度も死ぬ。勇者は決して死の味はしないが、一度死ぬ。
⇒ Cowards die many times before their deaths. The valiant never taste of death but once.
シェイクスピアの悲劇に登場する名言です。
「valiant」は、「勇敢な人」という意味の名詞です。
必然的な終わりである死は、それが来るときにやって来るだろう。
⇒ Death, a necessary end, will come when it will come.
「necessary」は、「必要な、必然的な」という意味の形容詞です。
ブルータス、お前もか?
⇒ Et tu, Brute?
シーザーが議場で刺殺された際に、側近のブルータスに対して発した名言です。
こちらはラテン語の発言をそのまま載せております。
今でもまだ引き返すことができる。しかし、一度あの小さな橋を渡ったら、全てを武器で決めなければならない。
⇒ Even now we can still turn back. But once we have crossed that little bridge, everything must be decided by arms.
「cross」は、「横断する、渡る」という意味の動詞です。
また、「arm」は「武器、部隊」という意味の名詞です。
経験はあらゆるものの教師である。
⇒ Experience is the teacher of all things.
「experience」は、「経験、体験」という意味の名詞です。
私は国民のためにあらゆるものに頼り、あらゆるものに従う用意ができている。
⇒ I am prepared to resort to anything, to submit to anything, for the sake of the commonwealth.
「resort」は、「頼る、当てにする」という意味の動詞です。
また、「commonwealth」は「国民、連邦」という意味の名詞です。
来た、見た、勝った。
⇒ I came, I saw, I conquered.
「conquer」は「打ち勝つ、征服する」という意味です。
私はローマで2番目になるよりも村で1番目になりたい。
⇒ I had rather be first in a village than second at Rome.
「village」は、「村、集落」という意味の名詞です。
私は年月と功績の両方において、十分に長く生きてきた。
⇒ I have lived long enough both in years and in accomplishments.
「accomplishment」は、「偉業、功績」という意味の名詞です。
私は死を恐れる以上に名誉の名前を愛している。
⇒ I love the name of honor, more than I fear death.
「honor」は、「名誉、光栄」という意味の名詞です。
もし私が失敗したら、それはプライドと野心が強すぎるからだ。
⇒ If I fail it is only because I have too much pride and ambition.
「ambition」は、「野心、大志」という意味の名詞です。
もし法を破らなければならないのなら、権力を掌握するためにのみ破りなさい。それ以外の全ての場合は法を守りなさい。
⇒ If you must break the law, do it to seize power. In all other cases observe it.
「seize」は、「捕まえる、掌握する」という意味の動詞です。
極度の危険においては、恐怖は同情を感じない。
⇒ In extreme danger fear feels no pity.
「extreme」は、「極度の、極端な」という意味の形容詞です。
「pity」は、「同情、哀れみ」という意味の名詞です。
戦争においては、重要な出来事は些細な原因の結果である。
⇒ In war, events of importance are the result of trivial causes.
「trivial」は、「些細な、取るに足らない」という意味の形容詞です。
学ぶよりも創る方が良い!創造することは人生の本質である。
⇒ It is better to create than to learn! Creating is the essence of life.
「essence」は、「本質、核心」という意味の名詞です。
永続的な不安に陥るよりも、一度だけ苦しむほうが良い。
⇒ It is better to suffer once than to be in perpetual apprehension.
「apprehension」は、「不安、心配」という意味の名詞です。
我慢強く痛みに耐える意思がある人を見つけるよりも、死を志願する人を見つける方が簡単だ。
⇒ It is easier to find men who will volunteer to die, than to find those who are willing to endure pain with patience.
「volunteer」は、「志願する、自発的に行う」という意味の動詞としても使うことが出来ます。
私が恐れているのは長髪のよく肥えた男ではなく、青白くて空腹そうな見た目の男だ。
⇒ It is not the well-fed long-haired man I fear, but the pale and the hungry looking.
「well-fed」は、「栄養の十分な、よく肥えた」という意味の形容詞です。
征服した者が自分の好きなように征服された人々を扱うことは戦争の権利である。
⇒ It is the right of war for conquerors to treat those whom they have conquered according to their pleasure.
「conqueror」は、「征服者、勝利者」という意味の名詞です。
また、「pleasure」は「喜び、満足」という意味の名詞です。
人はほぼいつも自分が望むとおりのものを進んで信じようとする。
⇒ Men are nearly always willing to believe what they wish.
「be willing to」は、「~する意思がある、喜んで~する」という意味です。
誰も予期しない何かによって動揺しないほど勇敢ではない。
⇒ No one is so brave that he is not disturbed by something unexpected.
「disturbed」は「動揺して、困惑して」、「unexpected」は「予期せぬ、思いがけない」という意味の形容詞です。
賽は投げられた。
⇒ The die is cast.
「die」は動詞として使うと「死ぬ」という意味ですが、名詞として使うときは「サイコロ」という意味になります。
共和国と帝国の違いは、軍隊の忠誠心だ。
⇒ The difference between a republic and an empire is the loyalty of one’s army.
「republic」は「共和国、共和制」、「empire」は「帝国」という意味の名詞です。
また、「loyalty」は「忠実、忠誠」という意味の名詞です。
明白で単純な信仰にトリックはない。
⇒ There are no tricks in plain and simple faith.
「trick」は、「いたずら、技、奇術」という意味の名詞です。
恐れることそのものを除いて、何も恐れる必要はない。
⇒ We have not to fear anything, except fear itself.
恐怖という感情だけが、唯一恐れるべきものだということですね。
「itself」は、「そのもの、それ自身」という意味の代名詞です。
馬鹿が盲人を統治するとは、なんて恐ろしい時代だ。
⇒ What a terrible era in which idiots govern the blind.
「idiot」は、「馬鹿、間抜け」という意味の名詞です。
経験なしでは、知識を欠く。知識なしでは、自信を欠く。自信なしでは、勝利を欠く。
⇒ Without training, they lacked knowledge. Without knowledge, they lacked confidence. Without confidence, they lacked victory.
「confidence」は、「自信、信頼」という意味の名詞です。
まとめ
以上、ジュリアス・シーザー(ユリウス・カエサル)の名言や格言を英語で紹介してきましたが、いかがでしたか?
このページが皆さんのお役に立てば幸いです。
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