子音だけの英語・英単語50個一覧まとめ!rhythm, gym, skyなど

このページでは、子音だけから成る英語・英単語をまとめて紹介しています。

母音が存在せず、子音のみで構成されている英語・英単語は案外たくさん存在します。

是非このページを参考に、新たな発見をしてしていただければと思います。

以下のページも是非どうぞ。
>>アルファベットの書き順・書き方一覧まとめ!英語の書き順をおさらいしよう

子音だけの英語・英単語一覧まとめ

それでは早速、子音のみで構成されている英語・英単語を紹介していきます。

なお、これから紹介していく英単語のほぼ全てには、「y」の文字が含まれています。

「y」は表記としては子音ですが、発音としては「i」や「ai」という母音になることがあります。

英単語の表記という意味では子音だけですが、発音という意味では母音が含まれますので、その点はご注意ください。

by

⇒ バイ [bɑɪ]

「~によって、~の近くに」という意味の前置詞です。

その他に、「~のそばに」という意味の副詞としても用いられます。

cry

⇒ クライ [krάɪ]

「泣く、涙を流す」という意味の動詞です。

また、「泣き声、叫び声」という意味の名詞としても用いられます。

crypt

⇒ クリプト [krípt]

「穴蔵、地下室」という意味の名詞です。

その他、医療用語で「腺窩、陰窩」という意味もあります。

crypts

⇒ クリプツ [krɪpts]

上で紹介した「crypt」が複数形になったものです。

cyst

⇒ シスト [síst]

医療用語で「嚢胞」という意味です。

膿などの液体が溜まってしまう袋状の組織のことです。

cysts

⇒ シスツ [sɪsts]

上で紹介した「cyst」が複数形になったものです。

dry

⇒ ドライ [drάɪ]

「乾いた、乾燥した」という意味の形容詞です。

その他にも、「乾く、乾かす」といった動詞や、「乾いた場所」といった名詞としても使われます。

dryly

⇒ ドライリー [‘draɪli]

「乾燥して、冷淡に」という意味の副詞です。

冷ややかに、素っ気なく何かをするときによく使われる表現です。

fly

⇒ フライ [flάɪ]

「飛ぶ、飛行する」という意味の動詞です。

「飛行、ハエ、(野球の)フライ」といった意味の名詞としても用いられます。

fry

⇒ フライ [frάɪ]

「揚げ物、フライドポテト」という意味の名詞や、「揚げる、炒める」という意味の動詞です。

その他、「稚魚、小さい子ども」という意味でも使われています。

glyph

⇒ グリフ [glíf]

「象形文字、記号、絵文字」という意味を持つ名詞です。

古代エジプトで使われていた象形文字のことを、「ヒエログリフ」と言いますね。

glyphs

⇒ グリフス [glífs]

上で紹介した「glyph」が複数形になったものです。

gym

⇒ ジム [dʒím]

「体育館、ジム、体操」を意味する名詞で、基本的には話し言葉です。

なお、「体育館、ジム」は「gymnasium」、「体操」は「gymnastics」と言い換えることができます。

gyms

⇒ ジムズ [dʒɪmz]

上で紹介した「gym」が複数形になったものです。

gypsy

⇒ ジプシー [dʒípsi]

元々は放浪民族の「ロマ民族」のことで、「放浪人、放浪癖のある人」のことを指すようにもなりました。

差別にあたる場合もあるので、使用には注意が必要です。

hmm

⇒ フム [hʌm]

「ふーん、うーん」というニュアンスの間投詞です。

「hmmmmm」のように、後ろに「m」を更にたくさん繋げて用いることもあります。

hymn

⇒ ヒム [hím]

「聖歌、賛美歌」という意味の名詞や、「賛美歌を歌う、賛美する」という意味の動詞です。

なお、カトリックでは「聖歌」、プロテスタントでは「賛美歌」と呼ばれることが多いようです。

hymns

⇒ ヒムズ [hɪmz]

上で紹介した「hymn」が複数形や三人称単数現在形になったものです。

lymph

⇒ リンフ [límf]

人間の体内を流れる「リンパ、リンパ液」のことです。

体内の老廃物を運び出す大切な役割を担っていますね。

lynch

⇒ リンチ [líntʃ]

「私刑によって殺す、絞首刑にする」という意味の動詞で、人名が由来になっています。

投資銀行のメリルリンチ(Merrill Lynch)という名称にもあるように、ファミリーネームとしても一般的な英単語です。

lynx

⇒ リンクス [líŋks]

「オオヤマネコ」を意味する名詞です。

また、「the Lynx」で星座の「やまねこ座」という意味にもなります。

my

⇒ マイ [mɑɪ]

「私の」という意味の代名詞です。

「おやまあ」といった驚きを表す間投詞としても用いられることがあります。

myrrh

⇒ マー [mˈɚː]

「ミルラ」という意味の名詞で、様々な樹木から採取される赤褐色のゴム樹脂のことです。

良い香りを放つことから古くからお香として用いられ、日本語では「没薬」とも呼ばれています。

myth

⇒ ミス [míθ]

「神話、伝説」という意味の名詞です。

また、そこから派生して「虚構、作り話」という意味でも用いられています。

myths

⇒ ミスス [mɪθs]

上で紹介した「myth」が複数形になったものです。

nymph

⇒ ニンフ [nímf]

ギリシャ神話における「精霊、妖精」のことです。

山や川などに住んでいる、少女の姿をした妖精とされています。

nymphs

⇒ ニンフス [nɪmfs]

上で紹介した「nymph」が複数形になったものです。

ply

⇒ プライ [plάɪ]

「せっせと働く、定期的に往復する」といった動詞です。

また、「層、厚さ」といった意味の名詞としても用いられます。

pry

⇒ プライ [prάɪ]

「覗き込む、詮索する」という意味の動詞です。

また、「覗き見、詮索」という名詞としても使われます。

pygmy

⇒ ピグミー [pígmi]

「ピグミー族、小人」という意味の名詞で、アフリカの森林に住む低身長の原住民のことですね。

その他、「非常に小さい」という意味の形容詞としても使われます。

rhythm

⇒ リズム [ríðm]

「リズム、調子」という意味の名詞です。

音楽における大切な要素のひとつですね。

rhythms

⇒ リズムズ [‘rɪðmz]

上で紹介した「rhythm」が複数形になったものです。

shy

⇒ シャイ [ʃάɪ]

主に「恥ずかしがりの、内気な」という意味の形容詞として用いられます。

その他、動詞として用いると「避ける、尻込みする」という意味にもなります。

shyly

⇒ シャイリー [‘ʃaɪli]

「恥ずかしそうに」という意味の副詞です。

照れくさいときなどによく使われる表現です。

sky

⇒ スカイ [skάɪ]

「空、天」という意味の名詞です。

その他、ゴルフ用語で「高く打ち上げる」という動詞として使うこともあります。

sly

⇒ スライ [slάɪ]

「ずるい、狡猾な、おちゃめな」という形容詞です。

こそこそと悪だくみをするという意味の英単語で、よくキツネが例に挙げられます。

slyly

⇒ スライリー [‘slaɪli]

「ずるく、悪戯そうに、おちゃめに」という意味の単語です。

上の「sly」が副詞になったものですね。

spry

⇒ スプライ [sprάɪ]

「元気な、活発な」という意味の形容詞です。

特にお年寄りに対してよく使われる表現で、「ピンピンしている」というようなニュアンスです。

spy

⇒ スパイ [spάɪ]

「諜報員」という意味の名詞です。

また、「監視する、見張る」という意味の動詞としても用いられます。

sty

⇒ スタイ [stάɪ]

「豚小屋、汚い場所」という意味の名詞です。

また、医療用語で「ものもらい、めいぼ」という意味もあります。

styx

⇒ スティックス [stíks]

ギリシャ神話における三途の川である「スティックス川」のことです。

死者の魂を船に乗せ、この川を渡して死後の世界に運んだとされています。

sylph

⇒ シルフ [sílf]

「空気の精」という意味の名詞です。

その他、「細くて美しい女性」という意味でも使われます。

sylphs

⇒ シルフス [sílfs]

上で紹介した「sylph」が複数形になったものです。

sync

⇒ シンク [síŋk]

「同時に起きる、同期する」という意味の動詞で、「synchronize」と同義語です。

また、「同時発生、同期」という意味の名詞としても使われ、この場合は「synchronization」と同義です。

thy

⇒ ザイ [ðɑɪ]

「そなたの、汝の」という意味の形容詞です。

主に文語などで用いられる、古い英語表現です。

try

⇒ トライ [trάɪ]

「挑戦する、試みる」という意味の動詞です。

また、「挑戦、試み」という意味の名詞としても用いられます。

why

⇒ ワイ [wάɪ]

「なぜ、何のために」という意味の疑問詞です。

疑問詞の中で母音が無いのは、この「why」だけですね。

whys

⇒ ワイズ [waɪz]

上で紹介した「why」の名詞が複数形になったものです。

「why」を名詞として用いると、「理由、原因」という意味になります。

wry

⇒ ライ [rάɪ]

「ゆがめた、しかめた」という意味の形容詞や、「ゆがめる、しかめる」という意味の動詞です。

主に、顔や口に対して使われる英語表現です。

wryly

⇒ ライリー [‘raɪli]

「ゆがめて、しかめて」という意味の副詞です。

こちらも、主に顔や口について用いられる表現です。

まとめ

以上、子音だけから成る英語・英単語をまとめて紹介してきましたが、いかがでしたか?

このページが皆さんのお役に立てば幸いです。

以下のページも是非どうぞ。
>>アルファベット1文字1文字の意味一覧まとめ!(A~Z)