勉強場所としての観点からカフェ・飲食店チェーンを比較してみた

このページでは、英語の勉強場所としての観点から、カフェチェーンや飲食チェーン店を比較しています。

是非、お住まいのエリアでお気に入りのカフェ・飲食チェーン店を探してみてください。

カフェ・喫茶店で勉強をすることにより、集中力やモチベーションの維持に繋がるというメリットがあります。

詳しくは以下のページもどうぞ。
>>集中できないときはカフェで英語勉強しよう!勉強場所に適している理由とは?

なお、店舗によっては自習行為そのものが禁止されているところもあります。

勉強できる店舗とできない店舗があるため、「自習禁止」の貼り紙が無いか確認するようにしましょう。

また、空席状況には気を遣い、満席の際には店舗に迷惑が掛からないように気を配りましょう。

勉強場所としてのカフェを選ぶ際のポイント

英語の勉強場所としてのカフェを選ぶ際のポイントとしては、店内が混雑していないこと、営業時間が長いこと、他にも勉強している人がいて自分も勉強しやすい環境であること、価格が安いこと、などが挙げられます。

店内が混雑していると、長時間の座席利用が難しくなってしまうので、適度に空いている店舗のほうが勉強には向いています。

また、営業時間の短いカフェよりも長いカフェのほうが、早朝や深夜の勉強にも使えるので便利です。

飲み物や食べ物の価格が抑えられているカフェであれば、毎日通うこともできますね。

以上の点を踏まえて、各チェーンを比較していきましょう。

勉強場所としてのカフェ・飲食店チェーンの比較

「空席率」「環境面」「価格面」の3点で、各チェーンを比較していきます。

なお、以下の内容は私の経験を元に各チェーンの特徴をまとめておりますので、店舗によって状況が大きく異なる場合があります。

あくまで参考情報として、勉強場所を探す上でのヒントにしていただければと思います。

ちなみに、星の数が多いほど高評価です。

それでは、スタートです。

スターバックス

空席率 ★☆☆☆☆ 常に混雑している
環境面 ★★★★☆ 勉強している人は多い
価格面 ★★★☆☆ ドリップコーヒーShort 290円

日本における店舗数1位で、言わずと知れたお洒落なカフェです。

大体どの店舗も混雑していることが多く、空席率から考えると長時間滞在しにくいという印象です。

ただ、他にも勉強したり仕事している人はたくさんいますので、その点を考慮すると環境面では長居しやすいように思います。

価格はカフェチェーンにしては少し高めです。

スタバで通常のドリップコーヒーを注文する人はあまりいないかと思うので、実際はもっと高い金額になるかと思います。

タリーズコーヒー

空席率 ★★★☆☆ 時間帯によっては混雑
環境面 ★★★★☆ 落ち着いている
価格面 ★★★☆☆ 本日のコーヒーShort 305円

系統としてはスターバックスと同じような価格帯・雰囲気のカフェです。

スタバほどの混雑ではないですが、土日は混んでいる店舗が多い印象です。

お客さんの年齢層も比較的高く、落ち着いて勉強しやすい環境かと思います。

価格はスタバと同じくらいですね。

総合的に勉強しやすく、個人的にはおすすめのチェーンです。

ドトールコーヒー

空席率 ★★☆☆☆ たいてい混雑している
環境面 ★★★★☆ 長時間居座りやすい
価格面 ★★★★☆ コーヒーS 220円

日本における店舗数2位の、そこそこリーズナブルでお手軽なカフェです。

安価なこともあり、席は若干混雑しているので、時間帯によっては居座りにくいかもしれません。

ただ、仕事や勉強など、長時間の作業をしている人はそこそこ多いので、長居しやすい環境かと思います。

なお、店舗によっては机が非常に小さく、椅子も固いので、テキストを広げて勉強をしたい場合には注意が必要です。

サンマルクカフェ

空席率 ★★☆☆☆ 比較的混雑している
環境面 ★★★☆☆ 居座りやすいが、ややざわついていることも
価格面 ★★★★☆ コーヒーS 200円

こちらもそこそこ低価格でお手軽なカフェです。

どの店舗も、比較的混雑しているように思います。

店舗によっては、お客さんの会話で店全体がざわついていることがあるため、静かな環境で勉強したい人にとっては注意が必要です。

全体的にはおしゃべりを楽しんでいる人の比率が高く、勉強や仕事をしている人は少ない印象です。

ベローチェ

空席率 ★★★★☆ 休日は空いている
環境面 ★★★★☆ 長時間滞在しやすい
価格面 ★★★★☆ ブレンドコーヒーM 231円

低価格帯のカフェで、オフィス街に多く立地しています。

オフィス街の店舗は休日は空いていることが多く、勉強にはおすすめです。

仕事をしている人も多いので環境的にも長居しやすく、机や椅子も疲れにくいので個人的には一番のおすすめです。

都市部以外にはあまり店舗が存在しないのが残念です。

コメダ珈琲店

空席率 ★☆☆☆☆ いつも混んでいる
環境面 ★★☆☆☆ 一人用の席が少ない
価格面 ★☆☆☆☆ ブレンドコーヒー 430円~580円

ロードサイドに多く立地するカフェです。

サイドメニューなども充実していて人気が高く、特に休日は混雑率の高い店舗が多いです。

普通にカフェとして利用する分にはおすすめですが、あまり長時間居座って勉強できるような雰囲気では無く、価格もかなり高めです。

一人で仕事や勉強といった作業をしている人よりも、グループでおしゃべりを楽しんでいる人の方が多いカフェチェーンです。

星乃珈琲店

空席率 ★☆☆☆☆ 混んでいる
環境面 ★★☆☆☆ 勉強している人は少ない
価格面 ★☆☆☆☆ 星乃ブレンド 約400円

全体的にコメダと同じような系統のカフェチェーンです。

コーヒーの価格は店舗によって異なりますが、大体400円くらいが目安です。

こちらも特に休日は混雑率が高く、勉強や仕事というよりはお喋りをするためのカフェですね。

スイーツやサイドメニューも美味しいので、勉強以外での利用はおすすめです。

マクドナルド

空席率 ★★★☆☆ 夜は空いている
環境面 ★★☆☆☆ 油汚れに注意
価格面 ★★★★★ プレミアムローストコーヒー 100円

夕食にハンバーガーを食べる人は少ないため、夜間は座席が空いており、その点では勉強に使いやすいかと思います。

ただ、若いお客さんが多いため店内がうるさいときがあります。

また、テーブルに油汚れが付いていることも多いので、そのような環境面は気になってしまうかもしれません。

価格面では非常にリーズナブルで、100円で長居することが可能です。

モスバーガー

空席率 ★★★★★ 空いている
環境面 ★★☆☆☆ 少し長居しにくい
価格面 ★★★★☆ ブレンドコーヒー 250円

基本的に座席は空いている印象です。

ただ、長時間居座るお客さんは少ないので、結構目立ってしまうかと思います。

ちょっと昼間は勉強には使いにくいのではないでしょうか。

夜ならば良い環境かもしれませんが、比較的早めに閉店してしまう店舗が多いようです。

ケンタッキー

空席率 ★★★★★ いつも空いている
環境面 ★★★☆☆ 二階席が多いので居座りやすい
価格面 ★★★★☆ 挽きたてリッチコーヒー 240円

こちらも、全体的にいつも空席があるイメージです。

ケンタッキーは二階建や三階建になっている店舗が多く、長居はしやすい環境かと思います。

ただ、勉強などで長居しているお客さんが少ないので、ちょっと目立つかもしれません。

あと、マクドナルド同様に、テーブルの油汚れには注意してください。

ファミレス

空席率 ★★☆☆☆ 比較的混んでいる
環境面 ★★☆☆☆ 勉強は少し目立つ
価格面 ★★★☆☆ ドリンクバー 約300円

ガスト・ココス・ジョイフルなどのファミリーレストランのチェーン店です。

どのお店も比較的混んでおり、待ちが出るような時間帯も多いです。

昼間は全体的に勉強している人は少ない印象です。

夜遅くであれば勉強に利用している人も多く、深夜営業している店舗が多いので、時間帯によっては使い勝手が良いかと思います。

ネットカフェ

空席率 ★★★★★ まず問題無い
環境面 ★☆☆☆☆ 誘惑が多い
価格面 ★☆☆☆☆ 1時間 約400円

最後に、快活CLUBやアプレシオなどのインターネットカフェです。

座れないことはまず無いと思いますので、その点は問題ありません。

ただ、漫画やネットなどの誘惑が非常に多い空間ですので、ちゃんと勉強に集中できるかは疑問です。

店内が暗く、勉強に向いていない店舗も多いかと思います。

価格も高いので、頻繁に利用するのは厳しいかもしれませんね。

まとめ

以上、各チェーンを比較してきましたが、最後にもう一度注意です。

これらのチェーン店においては、店舗によっては自習行為そのものが禁止されているところもあります。

そのため、勉強をする前には「自習禁止」の貼り紙が無いか確認してください。

また、空席状況には気を遣って、満席時に長居して店舗に迷惑を掛けてしまうことが無いように気を付けましょう。

お気に入りのお店を見つけて、快適な英語勉強ライフを送ってください。

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