化粧品・コスメは英語で何と言う?化粧水、乳液、下地、つけまつげ、口紅など

このページでは、様々な種類の化粧品やコスメの英語表現を一覧形式で紹介していきます。

化粧水や乳液、化粧下地、口紅など、化粧品やコスメには多くの種類がありますが、どのように訳せば良いのか迷ってしまうことも多いかと思います。

このページを参考に、色々な英語表現を覚えてみてください。

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化粧品・コスメの種類に関する英語表現一覧まとめ

それでは早速、色々な種類の化粧品・コスメの英語表現を紹介していきます。

化粧品・コスメ全般

⇒ makeup, cosmetics

化粧品全体やコスメ全体を総称して、「makeup」「cosmetics」と表現することができます。

その中でも、マスカラやチークなどの「メーキャップ化粧品」を総称して「makeup items」と言います。

また、洗顔料や乳液などの「基礎化粧品」を総称して「skincare items」と言います。

また、「cosmetics」はメーキャップ化粧品と基礎化粧品の両方を含む、幅広い範囲において使うことができる英単語です。

洗顔料

⇒ face wash, facial cleanser

顔を洗うための「洗顔料」は、「face wash」「facial cleanser」と言います。

これらの中でも、一般的な洗顔フォームは「face wash」、汚れやメイクをしっかり落とすためのものは「facial cleanser」と呼ばれることが多いです。

なお、「cleanse」とは「洗い清める」という意味の動詞です。

「クレンジングオイル(cleansing oil)」も、同じ「cleanse」という単語に由来していますね。

化粧水

⇒ toner, lotion

肌を整えるための「化粧水」は、「toner」「lotion」と言います。

主に拭き取り化粧水のことは「toner」、しっとりとした化粧水のことは「lotion」と呼ばれることが多いようです

「toner」は聞き慣れない言葉ですが、ヘアトニックなどの「tonic」にも似た英単語ですね。

コピー機のインクである「トナー(toner)」と同じスペルですが、意味は全く異なりますので注意しましょう。

なお、「lotion」は乳液のことを指すこともあるので、迷った場合は「toner」を用いるほうが無難かと思います。

ちなみに、海外ではあまり化粧水や乳液を使う習慣がなく、主にクリームによって保湿をすることが多いそうです。

美容液

⇒ serum

化粧水を付けた後、保湿の前に使用する「美容液」は、「serum」と言います。

または、「concentrate」と表現することも可能です。

「serum」は、元々は「血清」という意味の英単語です。

化粧品の意味合いで使われる際には、血清のように細胞再生を促してくれる美容液というニュアンスになります。

「concentrate」は、「集中」という意味の他に「濃縮液」という意味もあります。

こちらは、美容液だけでなく果汁のジュースなどに対しても用いられる英単語です。

乳液

⇒ milky lotion

肌を保湿するための「乳液」は、「milky lotion」と言います。

「milky」は「ミルクのような」という意味で、色が白くてトロトロしているというニュアンスになります。

「lotion」の頭に「milky」を付けることで、さらさらして透明な化粧水と区別することができますね。

ちなみに、海外ではあまり化粧水や乳液を使う習慣がなく、保湿をする際には主にクリームを使用することが多いそうです。

化粧下地

⇒ foundation primer

ファンデーションのノリを良くしてくれる「化粧下地」は、「foundation primer」と言います。

単に「primer」と呼ばれることもあります。

「prime」という単語には「下塗りする」という意味もあるので、「ファンデーションの下に塗るもの」というニュアンスになります。

日本では「makeup base」と呼ばれることもありますが、国によっては通じないこともあるようなので、「foundation primer」で覚えておいた方が無難かと思います。

ファンデーション

⇒ foundation

ベースメイクに必須の「ファンデーション」は、そのまま「foundation」と言います。

「foundation」は元々は「基礎、土台」という意味の英単語で、まさにメイクの土台ですね。

一般的な「パウダーファンデーション」(powder foundation)の他にも、潤いを保ちながらメイクができる「リキッドファンデーション」(liquid foundation)や「クリームファンデーション」(cream foundation)といった種類が存在しています。

ハイライト

⇒ highlighting powder

肌に立体感を出すための「ハイライト」は、「highlighting powder」と言います。

その他、「highlighter」と呼ばれることもあります。

「highlight」は「明るくさせる、強調する」という意味です。

「本日のハイライト」のように、「盛り上がった場面、見どころ」というニュアンスでも使われる英単語ですね。

コンシーラー

⇒ concealer

気になる部分を隠すための「コンシーラー」も、そのまま「concealer」と言います。

「conceal」は「隠す、秘密にする」という意味の英単語で、「シミやそばかすを隠すもの」というニュアンスになります。

フェイスパウダー

⇒ face powder

ファンデーションの仕上げとして用いる「フェイスパウダー」も、そのまま「face powder」と表現することができます。

単に「powder」と呼ばれることもあります。

チーク

⇒ blush

顔に血色を与えてくれる「チーク」は、「blush」と言います。

また、「blusher」と呼ばれることもあります。

ちなみに「blush」とは「顔を赤らめる」という意味で、恥ずかしくて赤面するようなときにも使われる英単語です。

英語で「cheek」と言ってしまうと、「ほっぺた」そのもののことを指してしまうので気を付けましょう。

また、「brush」と発音してしまうと「ブラシ」という意味になってしまうので、「L」と「R」の発音にも注意してください。

アイブロウ

⇒ eyebrow pencil, eyebrow powder

眉を美しく見せてくれる「アイブロウ」は、ペンシルタイプのものは「eyebrow pencil」、パウダータイプのものは「eyebrow powder」と言います。

また、ペンシルタイプのものは「eyebrow liner」と呼ぶこともあります。

日本語と同じ感覚で「eyebrow」単体で使ってしまうと、「眉毛」という意味になってしまうので注意しましょう。

ビューラー

⇒ eyelash curler

まつ毛を上げるための「ビューラー」は、「eyelash curler」と言います。

「eyelash」は「まつ毛」、「curl」は「カールする」という意味で、「まつ毛をカールさせるもの」というニュアンスになります。

ちなみに、「ビューラー」は和製英語なので海外で使っても通じません。

戦後に日本にビューラーが入ってきた際に、「ビューティカーラー」を略した「ビウラ」という商品名で販売されたことが始まりと言われています。

マスカラ

⇒ mascara

まつ毛のボリュームを出すための「マスカラ」は、そのまま「mascara」と言います。

一見和製英語のように見えるかもしれませんが、れっきとした英単語です。

元々、「mascara」は「マスク」という意味のイタリア語やスペイン語に由来しています。

なお、発音には注意が必要な英単語で、普段の感覚で「マスカラ」と発音してもなかなか通じません。

実際には「マスキャラ」と発音し、「キャ」の部分にアクセントを置くようにすると正しい発音となります。

つけまつげ

⇒ false eyelashes

目元の印象を大きく変えてくれる「つけまつげ」は、「false eyelashes」と言います。

また、「fake eyelashes」と呼ばれることもあります。

通常は複数で使うものなので、「eyelashes」というように複数形で表現します。

なお、「false」も「fake」も「偽物の、人造の」という意味の英単語です。

カラーコンタクトレンズ

⇒ colored contact lens

瞳を美しく見せるための「カラコン」は、「colored contact lens」と言います。

受動態にせずに、「color contact lens」でも構いません。

また、柄の付いたものや、瞳を大きく見せるためのものについては、「cosmetic contact lens」のように表現することもできます。

アイシャドウ

⇒ eye shadow

まぶたを彩る「アイシャドウ」は、そのまま「eye shadow」と言います。

「shadow」は「影」という意味で、目元に陰影を付けてくれる化粧品ですね。

パウダータイプのものは「powder eye shadow」、リキッドタイプのものは「liquid eye shadow」と言います。

また、マルチカラーのパレットタイプのアイシャドウは、「eye shadow palette」と表現することができます。

アイライナー

⇒ eyeliner

目をくっきり見せるための「アイライナー」も、そのまま「eyeliner」で大丈夫です。

まつ毛の生え際に沿って線を引くためのコスメですね。

なお、リキッドタイプのアイライナーは「liquid eye liner」、ペンシルタイプのアイライナーは「pencil eye liner」と言います。

口紅

⇒ lip stick

口元を彩る「口紅」は、「lip stick」と言います。

「lip」とは、「くちびる」という意味ですね。

また、くちびるにつやを出すための「グロス」は「lip gloss」、保湿するための「リップクリーム」は「lip balm」と言います。

ちなみに、「balm」とは「香油、軟膏」という意味の英単語です。

「リップクリーム」(lip cream)という英語は存在しませんので、この点はご注意ください。

あぶらとり紙

⇒ oil blotting paper

顔の余分な油分を拭き取る「あぶらとり紙」は、「oil blotting paper」と言います。

その他、「oil blotting sheet」「oil absorbing sheet」とも呼ばれています。

「blot」は少し難しいですが、「吸い取って乾かす、しみを付ける」という意味の英単語です。

また、「absorb」は「吸収する」という意味になります。

メイク落とし

⇒ makeup remover

「メイク落とし」のことを総称して、「makeup remover」と言います。

「remove」とは「除去する」という意味で、「メイクを取り除くもの」というニュアンスになります。

なお、「クレンジングオイル」のことは「cleansing oil」、「クレンジングジェル」もそのまま「cleansing gel」と言います。

マニキュア

⇒ nail polish

爪を美しく見せるための「マニキュア」は、「nail polish」と言います。

「polish」は「磨いて光沢を出すこと」という意味です。

また、イギリス英語では「nail varnish」とも呼ばれています。

こちらは「ニス、光沢」という意味を持つ英単語です。

「manicure」という英単語もありますが、なかなか通じないことが多いので、上のいずれかを使うほうが良いでしょう。

除光液

⇒ nail polish remover

マニキュアを落とすための「除光液」は、「nail polish remover」と言います。

「マニキュアを取り除くもの」というニュアンスですね。

また、イギリス英語では「nail varnish remover」となります。

パック

⇒ facial mask

肌をケアするための「パック」は、「facial mask」と言います。

「face mask」でも構いません。

「face pack」という英語も存在しますが、こちらはマスクタイプではなく、顔に塗るクリームタイプのパックを意味します。

海外では意味が少し変わってしまいますのでご注意ください。

コットン

⇒ cotton pad

一般的なシート状の「コットン」は、「cotton pad」と言います。

四角いタイプのものが一般的ですね。

また、綿棒のようなタイプのコットンは「cotton bud」、球状のコットンは「cotton ball」と言います。

ちなみに「bud」は「芽、つぼみ」という意味です。

綿の部分が、確かに芽のような形をしていますね。

パフ

⇒ powder puff

ファンデーションなどを塗るときに使う「パフ」は、「powder puff」と言います。

クッションタイプのパフは「cushion puff」、スポンジタイプのパフは「makeup sponge」という形で表現することもできます。

まとめ

以上、様々な種類の化粧品やコスメの英語表現を紹介してきましたが、いかがでしたか?

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