アメリカ英語とイギリス英語、世界の国々ではどちらが話されている?

このページでは、世界中の国々でアメリカ英語とイギリス英語のどちらが使われているのかを一覧形式でまとめています。

アメリカ英語とイギリス英語では、語彙やスペル、単語の使われ方などが異なりますので、世界各国の人々とコミュニケーションを取る際にはこのページを参考にしていただければと思います。

以下のページも是非ご覧ください。
>>最高にかっこいい英語・英単語一覧まとめ100選!
>>ひとこと英語名言・格言150選!たった一言、3単語の名言だけ厳選

世界各国におけるアメリカ英語とイギリス英語の分布

それでは早速、世界各国におけるアメリカ英語とイギリス英語の分布について解説していきます。

厳密には、アメリカ英語とイギリス英語の他にも、カナダ英語、オーストラリア英語など、数多くのレパートリーが存在しますが、ここでは大きく「アメリカ」「イギリス」の2つに区分しております。

例えば、カナダ英語のスペルはイギリス英語に近く、発音や語彙はアメリカ英語に近いですが、ここでは便宜的にイギリス英語に区分しています。

なお、ここで紹介する内容は一般的に「学校で教えられている英語」に基づいて区分されたものです。

一般的に「日常生活で話されている英語」とは異なる場合もありますので、その点はご留意ください。


アメリカ英語とイギリス英語の分布図

以下のページに、完成度の高い調査結果がありましたのでご紹介します。
https://moverdb.com/british-vs-american-english/

まずは世界各国におけるアメリカ英語とイギリス英語の分布図です。

赤がアメリカ英語青がイギリス英語となっています。

いかがでしょうか。

私たち日本人にとってはアメリカ英語の方がグローバルスタンダードというイメージが強いかもしれませんが、実際には非常に多くの国々でイギリス英語が教えられています。

かつてイギリスは世界中に植民地を持っていたため、その影響によりイギリス英語が広範囲に浸透したものと考えられます。

次は、各地域ごとに詳しく分類を見ていきましょう。

アメリカ英語とイギリス英語の分布(アジア各国)

アメリカ英語

インドネシア
韓国
台湾
日本
フィリピン
ベトナム

イギリス英語

インド
北朝鮮
シンガポール
スリランカ
タイ
中国
パキスタン
バングラデシュ
ブルネイ
香港
マカオ
マレーシア
ミャンマー

アジアにおいては、アメリカ英語とイギリス英語が混在しています。

アメリカの植民地であったフィリピンや、戦後にアメリカとの関係が強まった日本、韓国、台湾などはアメリカ英語の教育が主流となっています。

一方、かつてイギリス領やイギリスの植民地であったインド、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、香港などはイギリス英語が主流となっています。

アメリカ英語とイギリス英語の分布(ヨーロッパ各国)

イギリス英語

アイスランド
アイルランド
アゼルバイジャン
アルメニア
アンドラ
イギリス
イタリア
ウクライナ
エストニア
オーストリア
オランダ
キプロス
ギリシャ
クロアチア
ジョージア
スイス
スウェーデン
スペイン
スロバキア
スロベニア
チェコ
デンマーク
ドイツ
ノルウェー
ハンガリー
フィンランド
フランス
ブルガリア
ベラルーシ
ベルギー
ポーランド
ポルトガル
マルタ
モルドバ
ラトビア
リトアニア
ルーマニア
ルクセンブルク
ロシア

ヨーロッパにおいては、圧倒的にイギリス英語での教育が主流です。

アメリカ合衆国が成立するよりも前から英語が定着していること、イギリスとの関係が密接であることが理由と考えられます。

アメリカ英語とイギリス英語の分布(中東各国)

アメリカ英語

イスラエル
サウジアラビア

イギリス英語

アラブ首長国連邦
イエメン
イラク
イラン
オマーン
カタール
クウェート
シリア
トルコ
バーレーン
ヨルダン
レバノン

中東においては、イスラエルとサウジアラビアはアメリカ英語が主流となっています。

イスラエルはアメリカと密接な関係にある国で、アメリカの中でもユダヤ人は非常に大きな影響力を持っています。

サウジアラビアもアメリカと強い友好関係にある国ですね。

アメリカ英語とイギリス英語の分布(アフリカ各国)

イギリス英語

ウガンダ
エジプト
エスワティニ
ガーナ
カメルーン
ケニア
ザンビア
シエラレオネ
タンザニア
ナイジェリア
ナミビア
ボツワナ
マラウイ
南アフリカ
モザンビーク
ルワンダ
レソト

アフリカにおいてはイギリス英語が主流です。

かつて南アフリカ、エジプト、ケニア、ナイジェリアなどはイギリスの植民地でしたが、アメリカはアフリカ大陸に対して強い影響力を持っていなかったことが理由と考えられます。

アメリカ英語とイギリス英語の分布(南北アメリカ各国)

アメリカ英語

アメリカ
エクアドル
エルサルバドル
キューバ
グアテマラ
コスタリカ
コロンビア
ドミニカ共和国
ニカラグア
ハイチ
パナマ
ブラジル
ベネズエラ
ベリーズ
ペルー
ホンジュラス
メキシコ

イギリス英語

アルゼンチン
ジャマイカ
カナダ

北アメリカや南アメリカにおいてはアメリカ英語での教育が主流です。

一方、カナダやジャマイカはかつてイギリス領であったことから、イギリス英語が主流となっています。

アメリカ英語とイギリス英語の分布(オセアニア各国)

イギリス英語

オーストラリア
ソロモン諸島
ニュージーランド
パプアニューギニア

オセアニアにおいてはイギリス英語での教育が主流となっています。

これらの国々もかつては全てイギリス領であったため、イギリス流の英語が定着しています。

まとめ

以上、世界各国におけるアメリカ英語とイギリス英語の分布について解説してきましたが、いかがでしたか?

このページが皆さんの参考になれば幸いです。

以下のページもあわせてご覧ください。
>>アメリカ50州の人口ランキング!全米各州の主要都市も紹介!