「足」の部位の英語15選!foot, leg, toe, heel, soleなどの違いって?

このページでは、足の部位を意味する英単語である「foot」「leg」「toe」「heel」「sole」などの違いを解説していきます。

普段から何気なく目にしている英単語が多いかもしれませんが、具体的に足のどの部位を意味するのか詳しく見ていきましょう。

以下のページも是非どうぞ。
>>マラソンに関する英語の名言・格言まとめ!前向きな名言集めました

「foot」と「leg」の違い

それでは早速、足の部位を表す英語・英単語を紹介していきます。

まずは、最も使用頻度の高い「foot」と「leg」の違いから見ていきましょう。

foot(フット)

⇒ 足首からつま先まで

「foot」は日本語に訳すと「足」となり、足首から先の部分のことを言います。

サッカーのことをフットボール(football)とも言いますが、基本的にサッカーでは足首から先の部分でボールを蹴りますよね。

なお、「foot」の複数形は「feet(フィート)」となります。

「フィート」は長さの単位としても使われており、1フィートは0.3048 メートルとなります。

leg(レッグ)

⇒ 足首から足の付け根まで

「leg」は日本語に訳すと「脚」となり、足首よりも上の部分のことを言います。

なお、「leg」の複数形は「legs(レッグス)」となります。

スパッツに似た「レギンス(leggings)」は、「leg」の部分をカバーするための衣類ですね。

靴は「foot」、ズボンは「leg」と覚えるのも良いかと思います。

足の部位を意味する英語一覧

次に、その他の足の部位を表す英語・英単語について解説します。

つま先から太ももまで、順に紹介していきます。

toe(トー)

⇒ 足の指、つま先

「toe」は「足の指、つま先、先端」という意味です。

バレリーナが踊るときに履く靴のことを、toe shoes(トウシューズ)と言いますね。

ちなみに手の指は「finger」となります。

toenail(トーネイル)

⇒ 足の爪

「toenail」は「足の爪」という意味です。

足の爪に塗るマニキュアのことを「ペディキュア(pedicure)」と言いますが、この「pedi-」という語幹も「足」という意味を持っています。

ちなみに手の爪は、英語では「fingernail」となります。

instep(インステップ)

⇒ 足の甲

「instep」は「足の甲」という意味です。

サッカーにおいて、足の甲で蹴る強い威力のキックを「インステップキック(instep kick)」と言います。

sole(ソール)

⇒ 足の裏

「sole」は「足の裏、靴底」という意味です。

ちなみに、靴の中敷きの部分を「インソール(insole)」、エアーなどが入っている部分を「ミッドソール(midsole)」、地面に接する部分を「アウトソール(outsole)」と言います。

arch(アーチ)

⇒ 土踏まず

「arch」は「土踏まず」という意味です。

足の裏にある、地面に触れないアーチ状の部分のことですね。

なお、英語においては「arch of a foot」という表現が一般的です。

heel(ヒール)

⇒ かかと

「heel」は「かかと」という意味です。

かかとの部分が高くなっている靴のことを「ハイヒール(high heels)」と言いますね。

Achilles tendon(アキレステンドン)

⇒ アキレス腱

「tendon」は「腱」という意味で、筋肉を骨に結び付けるひも状の部位のことです。

ギリシャ神話に登場する英雄アキレス(Achilles)の唯一の弱点であったとされています。

その他、「Achilles heel」と表現することもあるようです。

ankle(アンクル)

⇒ 足首

「ankle」は「足首」という意味です。

手首に付けるアクセサリーを「ブレスレット(bracelet)」、足首に付けるアクセサリーを「アンクレット(anklet)」と言いますね。

なお、「uncle」は親族の「おじ」という意味になるため、スペルミスには注意しましょう。

shin(シン)

⇒ すね

「shin」は「すね」という意味です。

「弁慶の泣きどころ」とも呼ばれる、人体における急所でもありますね。

なお、動物のすねを表現するときには「shank」という単語もよく用いられます。

calf(カーフ)

⇒ ふくらはぎ

「calf」は「ふくらはぎ」という意味です。

その他に「子牛、幼獣」という意味でも用いられる英単語です。

knee(ニー)

⇒ ひざ

「knee」は「ひざ」という意味です。

ひざ上までの長さがある靴下のことを「ニーソックス(knee socks)」と言いますね。

kneecap(ニーキャップ)

⇒ ひざの皿

「kneecap」は「ひざの皿」という意味の英単語で、正式名称を「膝蓋骨」という丸い骨のことです。

ちなみに「cap」には「キャップ、帽子、傘」といった意味があり、「ひざ当て」という意味で用いられることもあります。

thigh(サイ)

⇒ もも

「thigh」は「もも、大腿」という意味です。

鶏の「もも肉」のことも、この単語を使って表現することができます。

hamstring(ハムストリング)

⇒ ももの裏側

「hamstring」とは、「ももの裏側にある筋肉の総称」です。

その他、上で紹介した「thigh」を使って、「sole of thigh」や「back of thigh」と表現されることもあります。

おまけ:足に関連する英語一覧

以上、足の部位に関する英語を紹介してきました。

最後に、覚えておくと便利な足に関連する英語もいくつか紹介しておきます。

ped

⇒ 足を意味する語幹

英単語ではないので「ped」単体で用いることはできませんが、「ped」という語幹は「足」を意味します。

上で紹介した「ペディキュア(pedicure)」だけでなく、「ペダル(pedal)」や「ペデストリアン(pedestrian)」といった単語の中にも、この「ped」が含まれています。

また、「ムカデ」は英語で「centipede」と言います。

「centi-」は「センチメートル」の「centi」と同じく、ラテン語で「100」という意味があります。

ムカデは漢字で「百足」と書きますが、英語でも「100の足」という意味なのですね。

paw(ポー)

⇒ 四足動物の足

「paw」とは、犬や猫など「爪のある四足動物の足」のことで、主に前足を指すときに使います。

その他、「人間の手」を指すときに用いられることもあります。

limb(リム)

⇒ 四肢

「limb」とは「四肢」、つまり「手足の総称」のことです。

頭や胴体などと区別して用いられることが多く、「鳥の翼」や「魚のひれ」といった意味でも使われます。

まとめ

以上、足を意味する英語・英単語を紹介してきましたが、いかがでしたか?

このページが皆さんの参考になれば幸いです。

以下のページもあわせてご覧ください。
>>最高にかっこいい英語・英単語一覧まとめ100選!