このページでは、数学や算数に関する英語・英単語を一覧形式で紹介しています。
足し算、引き算、分子、分母、微分、積分など、基本的な算数用語や数学用語についてまとめておりますので、是非参考にしていただければと思います。
以下のページもあわせてご覧ください。
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数学や算数の英語・英単語一覧まとめ
早速、数学や算数に関する英語・英単語を紹介していきます。
まずは色々な用語を簡単に紹介してから、その後にひとつずつ詳しく解説していきます。
ちなみに、「算数」や「数学」のことは英語では「mathematics」と言います。
それでは、他の用語も見ていきましょう。
足し算
⇒ addition
引き算
⇒ subtraction
掛け算
⇒ multiplication
割り算
⇒ division
和
⇒ sum
差
⇒ difference
積
⇒ product
商
⇒ quotient
正の数
⇒ positive number
負の数
⇒ negative number
整数
⇒ integer
自然数
⇒ natural number
小数
⇒ decimal
小数点
⇒ decimal point
分数
⇒ fraction
分子
⇒ denominator
分母
⇒ numerator
四捨五入
⇒ rounding
倍数
⇒ multiple
公倍数
⇒ common multiple
最小公倍数
⇒ least common multiple
約数
⇒ divisor
公約数
⇒ common divisor
最大公約数
⇒ greatest common divisor
最小値
⇒ minimum value
最大値
⇒ maximum value
平均値
⇒ average value
中央値
⇒ median
期待値
⇒ expected value
絶対値
⇒ absolute value
比例
⇒ proportionality
反比例
⇒ inverse proportionality
二乗
⇒ square
平方根
⇒ square root
微分
⇒ differential
積分
⇒ integral
公式
⇒ formula
証明
⇒ proof
直線
⇒ line
線分
⇒ line segment
平行
⇒ parallel
垂直
⇒ perpendicular
直角
⇒ right angle
半径
⇒ radius
直径
⇒ diameter
円周
⇒ circumference
円周率
⇒ pi
三角形
⇒ triangle
三角柱
⇒ triangular prism
三角錐
⇒ triangular pyramid
四角形
⇒ quadrangle
長方形
⇒ rectangle
正方形
⇒ square
四角柱
⇒ quadrangular prism
直方体
⇒ rectangular prism
立方体
⇒ cube
四角錐
⇒ quadrangular pyramid
円
⇒ circle
円柱
⇒ cylinder
円錐
⇒ cone
球
⇒ ball
球面
⇒ sphere
面積
⇒ area
表面積
⇒ surface area
体積
⇒ volume
いかがでしたか。
次はこれらの算数用語や数学用語について、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
足し算
⇒ addition
足し算とは、ある数ともう片方の数を合わせる四則演算の一種です。
なお、「addition」は「追加、添加」という意味もある名詞です。
引き算
⇒ subtraction
引き算とは、ある数ともう片方の数の差分を求める四則演算の一種です。
なお、「subtraction」は「削減、控除」という意味も持っている名詞です。
掛け算
⇒ multiplication
掛け算とは、ある数をもう片方の数だけ足し合わせる四則演算の一種です。
なお、「multiplication」は「増大、増殖」という意味の名詞です。
割り算
⇒ division
割り算とは、ある数をもう一方の数だけ分ける四則演算の一種です。
「division」は「分割、分配」という意味もある名詞です。
和
⇒ sum
和とは、足し算の計算結果のことです。
なお、「sum」は「総計、全額」という意味もある名詞です。
差
⇒ difference
差とは、引き算の計算結果のことです。
なお、「difference」という名詞には「違い、相違」という意味もあります。
積
⇒ product
積とは、掛け算の計算結果のことです。
「product」は「製品、成果」という意味でも使われている名詞です。
商
⇒ quotient
商とは、割り算の計算結果のことです。
「quotient」という名詞には、「指数、比率」という意味もあります。
正の数
⇒ positive number
正の数とは、0より大きい実数のことです。
「positive」は、「プラスの、積極的な、明確な」という意味の形容詞です。
負の数
⇒ negative number
負の数とは、0より小さい実数のことです。
「negative」は、「マイナスの、消極的な、否定の」という意味の形容詞です。
整数
⇒ integer
整数とは、小数や分数を持たない数のことです。
なお、「integer」という名詞には「完全なもの」という意味もあります。
自然数
⇒ natural number
自然数とは、正の整数のことです。
「natural」は、「自然の、普通の」という意味の形容詞です。
小数
⇒ decimal
小数とは、小数点を用いて表現した、0より大きく1より小さい数のことです。
なお、この「decimal」という形容詞には、「十進法の」という意味もあります。
小数点
⇒ decimal point
小数点とは、小数を表現するための記号のことですね。
「point」は、「点、得点、句点」という意味の名詞です。
分数
⇒ fraction
分数とは、2つの数の比によって表現された数のことを言います。
なお、「fraction」という名詞には、「破片、かけら」という意味もあります。
分子
⇒ denominator
分子とは、分数に登場する2つの数のうち、割られる方の数のことです。
「denominator」は、「名付けるもの、呼ぶもの」という意味もある名詞です。
分母
⇒ numerator
分母とは、分数に登場する2つの数のうち、割る方の数のことです。
「numerator」という名詞には、「計算するもの、数えるもの」という意味もあります。
四捨五入
⇒ rounding
求める桁の次の数字が4以下であれば切り捨て、5以上であれば切り上げる端数処理の一種です。
なお、「rounding」は「丸めること」という意味の名詞です。
倍数
⇒ multiple
倍数とは、ある数を整数倍した数のことです。
「multiple」は、「複数、多重」という意味もある名詞です。
公倍数
⇒ common multiple
公倍数とは、2つ以上の整数に共通する倍数のことです。
「common」は、「共通の、共有の」という意味の形容詞です。
最小公倍数
⇒ least common multiple
最小公倍数とは、公倍数のうち最も小さい自然数のことを言います。
「least」は、「最も小さい、最小の」という意味の形容詞です。
約数
⇒ divisor
約数とは、ある整数を割り切ることができる整数のことです。
なお、「divisor」という名詞には「因数、除数」という意味もあります。
公約数
⇒ common divisor
公約数とは、2つ以上の自然数に共通する約数のことです。
上でも紹介しましたが、「common」は「共通の、共有の」という形容詞です。
最大公約数
⇒ greatest common divisor
最大公約数とは、公約数のうち最も大きい数のことを言います。
「greatest」とは、「最大の、最高の」という意味の形容詞です。
最小値
⇒ minimum value
最小値とは、データの範囲の中で最も小さい値のことです。
「value」という名詞には、「価値、価格」という意味もあります。
最大値
⇒ maximum value
最大値とは、データの範囲の中で最も大きい値のことです。
なお、「maximum」とは「最大の、最高の」という意味の形容詞です。
平均値
⇒ average value
平均値とは、データの値を全て足してデータの個数で割った値のことです。
「average」という形容詞には、「平均の、並の」という意味があります。
中央値
⇒ median
中央値とは、データの中での順位が真ん中である値のことで、「median value」とも言います。
「median」という名詞には、その他にも「中点、中線」という意味もあります。
期待値
⇒ expected value
期待値とは、全ての値に対し確率を考慮して加重平均した値のことです。
「expected」は、「予想される、起こり得る」という意味の形容詞です。
絶対値
⇒ absolute value
絶対値とは、正負を無視して得られる0以上の値のことです。
「absolute」という形容詞は、「絶対の、完全な」という意味です。
比例
⇒ proportionality
比例とは、ある数がもう片方の数の定数倍となる関係のことを言います。
「proportionality」という名詞には、他にも「釣り合い、均整」という意味もあります。
反比例
⇒ inverse proportionality
反比例とは、ある数がもう片方の数の逆数に比例する関係のことを言います。
なお、「inverse」は「反対の、逆の」という意味の形容詞です。
二乗
⇒ square
二乗とは、同じ数を二回掛けることを言います。
「square」という名詞には、「正方形、平方」という意味もあります。
平方根
⇒ square root
平方根とは二乗の逆で、二乗するとその数に等しくなる数のことを言います。
なお、「root」は「根、根源」という意味の名詞です。
微分
⇒ differential
微分とは、関数のある値における変化の度合い、つまり接線の傾きを求めることを言います。
「differential」という名詞には、「差異、格差」という意味もあります。
積分
⇒ integral
積分とは微分の逆で、微分するとその関数になる関数を求めることを言います。
なお、「integral」という名詞には「全体、完全」という意味もあります。
公式
⇒ formula
公式とは、数式によって表現される定理のことです。
「formula」は、「方式、慣習的なやり方」という意味でも使われる名詞です。
証明
⇒ proof
証明とは、命題や定理が正しいことを説明することで、「mathematical proof」とも言います。
「proof」は、「証明、証拠」という意味の名詞です。
直線
⇒ line
直線とは、真っ直ぐと無限に伸びる線のことで、「straight line」とも呼ばれます。
「line」は、「線、糸、行」などの意味を持つ名詞です。
線分
⇒ line segment
線分とは、2つの点に挟まれた直線のことです。
「segment」という名詞は、「区切り、部分」という意味です。
平行
⇒ parallel
平行とは、直線や平面をいくら延長しても交わらない関係のことを言います。
「parallel」という名詞には、「類似、比較」という意味もあります。
垂直
⇒ perpendicular
垂直とは、直線や平面が直角に交わる関係のことを言います。
「vertical」と似たような意味ですが、こちらは地面や水面に対して直角という意味なので、数学においては主に「perpendicular」が用いられます。
直角
⇒ right angle
直角とは、90度の角のことです。
「right」という形容詞には、「正しい、真っ直ぐな」という意味もあります。
半径
⇒ radius
半径とは、円の中心から円周までの線分のことです。
「radius」という名詞には、「半径、区域、範囲」という意味があります。
直径
⇒ diameter
直径とは、円の中心を通り円周上に両端がある線分のことです。
「dia-」は「横切って」という意味の接頭語、「meter」は「測る」という意味の語幹で、これらが組み合わせてできた英単語です。
円周
⇒ circumference
円周とは、円の周囲のことを言います。
なお、「circumference」は「周囲、周辺」という意味でも使われる名詞です。
円周率
⇒ pi
円周率とは、円周の長さを直径の長さで割った値のことです。
この値は3.14159…と延々と続いており、今もなお計算が続けられています。
三角形
⇒ triangle
三角形とは、3本の線分から構成される多角形のことです。
「triangle」という名詞には、他にも「三角定規、楽器のトライアングル」という意味があります。
三角柱
⇒ triangular prism
三角柱とは、底面が三角形である角柱のことを言います。
「prism」は、「角柱」という意味の名詞です。
三角錐
⇒ triangular pyramid
三角錐とは、底面が三角形である角錐のことで、四面体とも言います。
「pyramid」は、「角錐」という意味の名詞です。
四角形
⇒ quadrangle
四角形とは、4本の線分から構成される多角形のことです。
「quadrangle」という名詞には、「建物に囲まれた中庭」という意味もあります。
長方形
⇒ rectangle
長方形とは、全ての角が等しい四角形のことです。
「rect」は「真っ直ぐな、正しい」という意味の語幹で、「angle」は「角度」という意味の名詞です。
正方形
⇒ square
正方形とは、全ての辺の長さと角が全て等しい四角形のことです。
「square」という名詞には、上でも紹介したように「二乗、平方」という意味もあります。
四角柱
⇒ quadrangular prism
四角柱とは、底面が四角形である角柱のことを言います。
「prism」は、「角柱」という意味の名詞ですね。
直方体
⇒ rectangular prism
直方体とは、全ての面が長方形から構成される四角柱のことです。
その他、「cuboid」と呼ばれることもあります。
立方体
⇒ cube
立方体とは、全ての面が正方形から構成される四角柱のことです。
なお、「cube」という名詞には「三乗」という意味もあります。
四角錐
⇒ quadrangular pyramid
四角錐とは、底面が四角形である角錐のことです。
「pyramid」は、「角錐」という意味の名詞ですね。
円
⇒ circle
円とは、ある点から等しい距離にある平面上の点の集まりのことを言います。
「circle」という名詞には、「循環、周期、仲間」という意味もあります。
円柱
⇒ cylinder
円柱とは、底面が円である柱状の図形のことです。
「cylinder」は、「円柱、円筒」という意味で使われる名詞です。
円錐
⇒ cone
円錐とは、底面が円である錐状の図形のことです。
「cone」という名詞には、「アイスクリームのコーン」という意味もあります。
球
⇒ ball
球とは、ある点から等しい距離にある点の集まりのことを言います。
「ball」は、「ボール、天体」という意味でも使われる名詞です。
球面
⇒ sphere
球面は、球体の表面のことを言います。
「sphere」という名詞には、「範囲、領域、天体」という意味もあります。
面積
⇒ area
面積とは、平面における図形の大きさのことです。
「area」という名詞は、「地域、地区」という意味でも用いられます。
表面積
⇒ surface area
表面積とは、立体の表面の面積のことを言います。
「surface」は、「表面の、外観の」という意味の形容詞です。
体積
⇒ volume
体積とは、立体における図形の大きさのことです。
なお、「volume」という名詞は「容量、音量」という意味でも使われます。
まとめ
以上、数学や算数に関する英語・英単語を紹介してきましたが、いかがでしたか。
このページが皆さんの参考になれば幸いです。
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