cooperationとcorporationの違いって?スペル記憶法、発音方法を伝授

このページでは、「cooperation」と「corporation」という混同しやすい2つの英単語について、それぞれの違いを詳しく見ていきます。

「cooperation」という単語は日本語で「協力」という意味、「corporation」という単語は日本語で「会社」という意味ですね。

非常にお恥ずかしいことではありますが、私自身もつい最近までこれら2つの単語を完全に混同しておりました。

仕事で、「ご協力ありがとうございました。」という英文メールを打とうとして、「Thank you for your “corporation”.」とタイピングしてしまっていたんですね。

送信する直前に偶然気付いたので良かったものの、うっかり「あなたの会社ありがとうございました。」とメールしてしまうところでした。

おー!危ない危ない!

「corporation」とタイピングした場合でも単語のスペルとしては合っているので、メールソフトやWordなどの自動スペルチェックでは引っ掛からないところが、これまた厄介です。

試しに「thank you for your corporation」というワードでgoogle検索してみると、日本語のサイトがちょこちょこヒットします。笑

やはり、他の皆さんも混同してしまっている人が多いようですね。

ということで、「cooperation」と「corporation」という2つの単語について、もっと深く確認していきましょう。

なお、混同しやすい単語の関連リンクを貼っておきますので、こちらも合わせてご覧ください。
>>personal(パーソナル)とpersonnel(パーソネル)の意味の違い
>>「banish」と「vanish」の意味の違いとおすすめの覚え方
>>「emotion」「feeling」「mood」「sentiment」の意味の違いとは?

「cooperation」と「corporation」の意味

まずは、単語の意味から押さえていきます。

それぞれ、次のような意味を持っている英単語です。

cooperation ⇒ 協力、提携、協調性
corporation ⇒ 法人、地方公共団体、地方自治体

「corporation」は、会社や法人といった意味のほかに、地方の公共団体といった意味もあるんですね。

民間企業のことだけを指すのだと思っていましたので、これはちょっと意外でした。

ちなみに、生協のことは「coop」、会社のことは「corp」と言いますが、日本語では同じ「コープ」という発音になってしまいます。

これも、日本人が「cooperation」と「corporation」を混同してしまう大きな要因になっていますね。

「cooperation」のスペルと語源

「cooperation」という単語は、「co」と「operation」に分けて考えると、スムーズに理解することができます。

「co」は「一緒に」という意味を持つ接頭語です。

coworker(同僚)の「co」ですね。

これに「運転、作業」という意味の「operation」がくっ付いたものと考えましょう。

このように考えると、一見すると難解なスペルも非常に覚えやすくなります。

これらを組み合わせると、一緒にオペレーションをすること、つまり「協力、提携」という意味になるのですね。

より細かく分けると、以下の通りになります。

「co」 ⇒ 「一緒に」という意味を持つ接頭語
「ope」 ⇒ 「働く」という意味を持つ語幹
「ate」 ⇒ 「する」という意味を持ち、動詞化する接尾語
「ion」 ⇒ 「こと」という意味を持ち、名詞化する接尾語

「corporation」のスペルと語源

cooperationに比べると、「corporation」は少しスペルが覚えにくい単語ですね。

語源としては、「集まり、かたまり」という意味の「corpus」という単語が元となります。

これに、上記と同じように接尾語の「ate」「ion」がくっ付いて「corporation」となりました。

集まること、固まること、という意味が転じて「会社、法人」という意味になったのですね。

繰り返しになりますが、より細かく分けると以下の通りになります。

「corpus」 ⇒ 「集まり、固まり」という意味を持つ語幹
「ate」 ⇒ 「する」という意味を持ち、動詞化する接尾語
「ion」 ⇒ 「こと」という意味を持ち、名詞化する接尾語

「cooperation」と「corporation」の発音

最後に、これら2つの発音について確認していきます。

どちらも「コーポレーション」として発音を覚えてしまっている人が多いかと思いますが、折角の機会ですので正しい発音も覚えてしまいましょう。

これらの英単語の発音記号(米国英語)は以下の通りです。

cooperation ⇒ koʊὰpəréɪʃən
corporation ⇒ k`ɔɚpəréɪʃən

いかがでしょうか?

後半の「pəréɪʃən」の部分は全く同じなので、違うのは前半の「koʊὰ」「k`ɔɚ」の部分だけですね。

実際の発音としては、カタカナで書くと、「cooperation」は「コウオパレイション」、「corporation」は「コーパレイション」という発音になります。

特に「cooperation」の発音をする際には、ちょっと注意して発音する必要がありますね。

まとめ

以上、「cooperation」と「corporation」という混同しやすい2つの英単語について、それぞれの違いをご紹介しました。

これまで間違えてあべこべに覚えてしまっていた人は、この機会にしっかりと見直すようにしましょう。

このページで登場した「語幹」「接頭語」「接尾語」については、以下のページで詳しく説明しておりますので、興味があれば是非ご覧ください。
>>「語幹」を覚えて効率的に英単語を暗記しよう!主な語幹まとめ
>>「接頭語」さえ覚えてしまえば英単語暗記が楽になる!主な接頭語まとめ
>>「接尾語」を覚えて楽に英単語を暗記しちゃおう!主な接尾語まとめ