環境に関する英語の名言・格言30選一覧まとめ!

このページでは、環境に関する名言や格言を英語で紹介しています。

環境破壊や気候変動、環境問題に関する有名人や偉人の名言・格言を数多くまとめていますので、是非お気に入りのフレーズを探してみてください。

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環境に関する英語名言・格言一覧まとめ

それでは、地球環境に関する名言や格言を英語で紹介していきます。

日本語、英語、簡単な解説を併記していますので、是非英語学習にも活用してみてください。

土壌を破壊する国家は自分自身を破壊している。森林は私たちの国土の肺であり、空気を浄化して、人々に新鮮な力を与えてくれる。

⇒ A nation that destroys its soils destroys itself. Forests are the lungs of our land, purifying the air and giving fresh strength to our people.

アメリカの元大統領、フランクリン・ルーズベルトの名言です。

「soil」は、「土、土壌」という意味の名詞です。

また、「purify」は「浄化する、綺麗にする」という意味の動詞です。

真の自然保護活動家とは、この世界が父から与えられたのではなく、子から借り受けたものであることを知っている人のことである。

⇒ A true conservationist is a man who knows that the world is not given by his fathers, but borrowed from his children.

アメリカの画家、ジョン・ジェームズ・オーデュボンの名言です。

「conservationist」は、「自然保護活動家、自然保護主義者」という意味の名詞です。

皆が自然の負債を支払わなければならない。

⇒ All must pay the debt of nature.

アメリカの小説家、アニー・プルーの名言です。

「debt」は、「負債、債務」という意味の名詞です。

鳥は環境の指標である。もし彼らが困難な状況に陥ったら、私たちもすぐにトラブルに陥るだろう。

⇒ Birds are indicators of the environment. If they are in trouble, we know we’ll soon be in trouble.

アメリカの博物学者、ロジヤー・ピーターソンの名言です。

「indicator」は、「指標、指針、測定器」という意味の名詞です。

気候変動は恐ろしい問題で、絶対に解決する必要がある。それは大きな優先事項にする価値がある。

⇒ Climate change is a terrible problem, and it absolutely needs to be solved. It deserves to be a huge priority.

アメリカの実業家でマイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツの名言です。

「priority」は、「優先すること、優先事項」という意味の名詞です。

経済的利益のために熱帯雨林を破壊することは、食事を作るためにルネサンスの絵を燃やすようなものだ。

⇒ Destroying rainforest for economic gain is like burning a Renaissance painting to cook a meal.

アメリカの昆虫学者、E・O・ウィルソンの名言です。

「gain」は、「利益、獲得」という意味の名詞です。

典型的なアメリカの食卓における各食品は、平均1,500マイルを旅してきている。

⇒ Each food items in a typical U.S. meal has traveled an average of 1,500 miles.

アメリカの小説家、バーバラ・キングソルヴァーの名言です。

「typical」は、「代表的な、典型的な」という意味の形容詞です。

地球は全ての人間に必要なものは充分満足させてくれるが、全ての人間の強欲を満足させてくれるのではない。

⇒ Earth provides enough to satisfy every man’s need, but not every man’s greed.

インドの人権活動家、マハトマ・ガンジーの名言です。

「greed」は、「強欲、貪欲」という意味の名詞です。

環境政策は、地球にとっての最善の利益と、市民にとっての差し迫ったニーズを上手く両立させなければならない。

⇒ Environmental policy must strike a balance between the earth’s best interests and our citizen’s pressing needs.

アメリカの政治家、ジム・クライバーンの名言です。

「strike a balance」は、「上手く両立させる」という意味です。

環境汚染は不治の病である。それは予防することしかできない。

⇒ Environmental pollution is an incurable disease. It can only be prevented.

アメリカの生物学者、バリー・コモナーの名言です。

「incurable」は、「不治の、治療できない」という意味の形容詞です。

木を植える人は、自分自身に加えて他人も愛している。

⇒ He that plants trees loves others besides himself.

イギリスの歴史家、トーマス・フラーの名言です。

「besides」は、「~に加えて、~の他に」という意味の前置詞です。

化石燃料を制限したがる人々の多くは、豊富で手頃なエネルギーが簡単に利用できる先進国に住んでいるということは興味深い。

⇒ I find it interesting that many of the people who want to restrict fossil fuels live in well-developed countries where abundant and affordable energy is readily available.

アメリカの実業家でエクソンモービルの元CEO、リー・R・レイモンドの名言です。

「fossil fuel」は「化石燃料」という意味で、つまり石炭や石油のことですね。

化石燃料が安い限り人々はそれを使い、新技術に向けた動きは先延ばしになると思う。

⇒ I think so long as fossil fuels are cheap, people will use them and it will postpone a movement towards new technologies.

アメリカの経済学者、ポール・クルーグマンの名言です。

「postpone」は、「延期する、先延ばしする」という意味の動詞です。

もし全人類が消滅すれば、この世界は1万年前に存在していた豊かな均衡状態に再び生き返るだろう。もし昆虫が消滅すれば、環境は混乱に陥るだろう。

⇒ If all mankind were to disappear, the world would regenerate back to the rich state of equilibrium that existed ten thousand years ago. If insects were to vanish, the environment would collapse into chaos.

アメリカの昆虫学者、E・O・ウィルソンの名言です。

「equilibrium」は、「均衡状態、平衡」という意味の名詞です。

また、「chaos」は「混乱、混沌」という意味の名詞です。

文明が生き残ろうとするなら、自然の資本ではなく利息で生きなければならない。

⇒ If civilization is to survive, it must live on the interest, not the capital, of nature.

カナダの作家、ロナルド・ライトの名言です。

「interest」は「利子、利息」、「capital」は「資本、元本」という意味の名詞です。

環境保護にコストが伴う場合は、各国の発展レベルや将来世代との連帯の必要性を考慮した上で、公正に配分されるべきである。

⇒ If the protection of the environment involves costs, they should be justly distributed, taking due account of the different levels of development of various countries and the need for solidarity with future generations.

ローマ教皇、ベネディクト16世の名言です。

「solidarity」は、「団結、連帯」という意味の名詞です。

もし私たちが牛肉を食べるのをやめれば、食料のための土地は現在の約20~30倍となるだろう。

⇒ If we gave up eating beef we would have roughly 20 to 30 times more land for food than we have now.

イギリスの科学者で環境主義者、ジェームズ・ラブロックの名言です。

「roughly」は、「おおよそ、約」という意味の副詞です。

もしあなたが母なる自然に畏敬の念を抱くことができないのなら、あなたに何か問題がある。

⇒ If you can’t be in awe of Mother Nature, there’s something wrong with you.

アメリカのテレビ司会者、アレックス・トレベックの名言です。

「awe」は、「畏敬を抱かせる、恐れさせる」という意味の動詞です。

今日の世界では、ビジネスが環境に優しい手法で運営され、そのうえ繁栄するということはもはや想像できない。

⇒ In today’s world, it is no longer unimaginable to think that business can operate and even thrive in an environmentally-friendly manner.

アメリカの政治家、オリンピア・スノーの名言です。

「thrive」は、「繁栄する、力強くなる」という意味の動詞です。

環境を守るために、自国政府と戦わなければならないというのは恐ろしいことだ。

⇒ It is horrifying that we have to fight our own government to save the environment.

アメリカの写真家、アンセル・アダムスの名言です。

「horrifying」は、「恐ろしい、ぞっとする」という意味の形容詞です。

地球温暖化をめぐる議論の多くは、科学というよりもむしろ恐怖に基づいている。

⇒ Much of the debate over global warming is predicated on fear, rather than science.

アメリカの政治家、ジム・インハーフの名言です。

「be predicated on」は、「前提としている、基づいている」という意味です。

私たちの惑星の警報が鳴っている。目を覚まして行動を起こす時間だ!

⇒ Our planet’s alarm is going off, and it is time to wake up and take action!

アメリカの俳優、レオナルド・ディカプリオの名言です。

「go off」には、「鳴る、作動する」という意味もあります。

空気や水、自然、野生動物を保護するための計画は、実際には人間を保護するための計画である。

⇒ Plans to protect air and water, wilderness and wildlife are in fact plans to protect man.

アメリカの政治家、スチュワート・ユードルの名言です。

「wilderness」は、「荒野、手付かずの自然」という意味の名詞です。

悲しいことに、森林よりも砂漠を作る方がずっと簡単だ。

⇒ Sadly, it’s much easier to create a desert than a forest.

イギリスの科学者で環境主義者、ジェームズ・ラブロックの名言です。

「desert」は、「砂漠、不毛の地」という意味の名詞です。

地球は私たちのものではない。私たちが地球のものなのだ。

⇒ The Earth does not belong to us. We belong to the Earth.

アメリカの女優、マーリー・マトリンの名言です。

「belong」は、「属する、所有している」という意味の動詞です。

地球には皮膚があって、その皮膚は病気に罹っている。その病気のひとつは人間と呼ばれている。

⇒ The Earth has a skin and that skin has diseases, one of its diseases is called man.

ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェの名言です。

「skin」は、「皮膚、肌」という意味の名詞です。

人間の良心に対する究極の試練とは、感謝の言葉を聞くことはできないが、将来世代のために今日の何かを犠牲にするという意欲なのかもしれない。

⇒ The ultimate test of man’s conscience may be his willingness to sacrifice something today for future generations whose words of thanks will not be heard.

アメリカの政治家、ゲイロード・ネルソンの名言です。

「conscience」は「良心、誠実さ」、「willingness」は「意欲、進んですること」という意味の名詞です。

私にとって、松の葉やふわふわした草の生い茂るカーペットは、最も豪華なペルシャ絨毯よりも歓迎だ。

⇒ To me a lush carpet of pine needles or spongy grass is more welcome than the most luxurious Persian rug.

アメリカの教育者、ヘレン・ケラーの名言です。

「lush」は、「生い茂った、青々とした」という意味の形容詞です。

あなたが到着したときよりも、より良い場所を地球を残すようにしなさい。

⇒ Try to leave the Earth a better place than when you arrived.

アメリカの脚本家、シドニィ・シェルダンの名言です。

「leave」は、「離れる、残す」という意味の動詞です。

健全な環境のために、強い経済を犠牲にする必要はない。

⇒ We don’t have to sacrifice a strong economy for a healthy environment.

アメリカの俳優、デニス・ウィーバーの名言です。

「healthy」は、「健全な、健康な」という意味の形容詞です。

世界全体として見るのならば、気候変動が有害であると考える理由はない。実際、ほとんどの場所は寒冷化するよりも温暖化する方が良い。

⇒ We have no reason to think that climate change is harmful if you look at the world as a whole. Most places, in fact, are better off being warmer than being colder.

アメリカの理論物理学者、フリーマン・ダイソンの名言です。

確かに、これまでの歴史の中で生物に致命的な影響を与えてきたのは、温暖化というよりも寒冷化ですね。

「as a whole」は、「全体として、概して」という意味です。

私たちは、環境を破壊しない開発を促進する必要がある。

⇒ We need to promote development that does not destroy our environment.

ケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイの名言です。

「promote」は、「促進する、宣伝する」という意味の動詞です。

有権者は騙せるかもしれないが、大気を騙すことはできない。

⇒ You may be able to fool the voters, but not the atmosphere.

アメリカの環境科学者、ドネラ・メドウズの名言です。

「atmosphere」は、「大気、空気、雰囲気」という意味の名詞です。

まとめ

以上、環境に関する名言や格言を英語で紹介してきましたが、いかがでしたか?

このページが皆さんのお役に立てば幸いです。

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