果物・フルーツの種類の英語表現40選!アンズ、イチジク、カキなど

このページでは、様々な種類の果物・フルーツの英語表記を紹介しています。

アンズ、イチジク、カキなど、たくさんの果物・フルーツの英語での表現方法を紹介しておりますので、簡単なものから是非覚えてみてください。

また、以下のページも合わせてご覧ください。
>>木の種類の英語表記一覧まとめ!ケヤキ、サクラ、スギ、ヒノキなど

果物・フルーツの種類を表す英語・英単語まとめ

それでは早速、様々な種類の果物やフルーツの英語表現を紹介していきます。

簡単な解説も添えておりますので、英語学習にも役立ててみてください。

アケビ

⇒ chocolate vine, akebia

「アケビ」は、英語では「chocolate vine」「akebia」と言います。

日本や中国などの東アジアに分布しているフルーツで、熟すると実が割れることから「開け実」と呼ばれるようになりました。

「chocolate vine」は「チョコレートのつる」という意味で、アケビの花の色や香りがチョコレートに似ていることからその名が付いたとされています。

また、「akebia」はアケビの学名ですが、知名度の低いフルーツなので何らかの補足説明が必要になってくるかもしれません。

アセロラ

⇒ acerola, Barbados cherry

ジュースなどでお馴染みの「アセロラ」は、英語では「acerola」と言います。

また、サクランボのような見た目をしていることから、「Barbados cherry」という異名もあります。

中南米原産で、ビタミンCが豊富に含まれているフルーツとして有名ですね。

果肉が傷みやすいため、アセロラそのものはほとんど市場に流通しておらず、主にジュースやジャムとして私たちの手元に届きます。

アボカド

⇒ avocado, alligator pear

サラダなどでお馴染みの「アボカド」は、「avocado」と言います。

また、ゴツゴツした皮がワニに似ていて形は洋梨に近いことから、「ワニナシ」とも呼ばれており、英語では「alligator pear」とも言います。

中米原産で、日本ではメキシコ産のアボカドが広く流通しています。

脂質が多く「森のバター」とも呼ばれており、「アボカドオイル」の原料にもなっています。

アンズ

⇒ apricot

ジャムなどで親しまれている「アンズ」は、英語では「apricot」と言います。

中国原産と考えられており、漢字では「杏」や「杏子」と書きますね。

アンズの種のことを「杏仁」と言い、杏仁豆腐の原料にもなっています。

また、アンズのジャムは、伝統的なチョコレートケーキであるザッハトルテの材料となります。

イチゴ

⇒ strawberry

ショートケーキに無くてはならない「イチゴ」は、「strawberry」と言います。

「strawberry」の「straw」は「藁(わら)」という意味ですが、藁にくるんで販売されていたことや、藁の上で栽培されていたことなど、その語源には様々な説があります。

あまおう、とよのか、とちおとめなど、様々な品種のイチゴが日々生み出されています。

元々は春の果物ですが、ビニールハウスのおかげでクリスマスの時期などにも収穫することができます。

イチジク

⇒ fig

ケーキやジャムでもお馴染みの「イチジク」は、英語では「fig」と言います。

私たちが普段食べている部分は、厳密にはイチジクの花に相当する部分です。

実の中に無数の花を咲かせることから、花が咲いていないように見えるため、漢字では「無花果」と表記します。

アラビア半島原産ですが古くから世界各地で栽培されていた果物で、聖書に登場する「禁断の果実」は実はイチジクであったという説も有力になっています。

ウメ

⇒ Japanese apricot

酸味が特徴的な「ウメ」は、「Japanese apricot」と言います。

上で紹介したアンズ(apricot)の仲間で、これと区別するために「Japanese」を付けて呼ばれることが一般的です。

「Japanese」という名が付いているものの、原産地は中国で、弥生時代の頃に日本に伝来したという説が有力になっています。

実は熟していないウメには毒があるため、そのまま食べてはいけません。

まだ青いウメは、梅酒などに加工されて利用されることになります。

オレンジ

⇒ orange

ジュースの定番である「オレンジ」のことは、「orange」と言います。

オレンジには様々な種類が存在しますが、一般的にオレンジと言えば「バレンシアオレンジ」や「ネーブルオレンジ」のことを指します。

オレンジはアメリカのイメージが強いかもしれませんが、実は原産地はインドです。

インドからヨーロッパを通じてアメリカにオレンジがもたらされ、現在ではアメリカやブラジルで多くのオレンジが生産されています。

カキ

⇒ persimmon

上品な甘さが人気の「カキ」は、英語では「persimmon」と言います。

この「persimmon」という英単語は、「干したフルーツ」を意味するアメリカ原住民の言葉に由来しています。

日本でもカキを保存する際は、干し柿にすることが一般的ですね。

カキは中国原産で、現在でも世界の生産量の9割近くを中国、韓国、日本の3ヶ国が占めています。

カシス

⇒ blackcurrant

カクテルのリキュールとして人気の「カシス」は、英語では「blackcurrant」と言います。

「cassis」はフランス語ですが、北米ではそもそもカシス自体がメジャーではないため、単に「カシス」と言っても意味がなかなか通じないようです。

ちなみに、日本語の正式名称は「クロスグリ」と言い、漢字では「黒酸塊」と表記します。

実は日本国内でも生産されており、青森県が主な産地となっています。

カリン

⇒ Chinese quince

のど飴で有名な「カリン」は、英語では「Chinese quince」と言い、漢字では「花梨」と表記します。

「quince」とは「マルメロ」や「セイヨウカリン」のことを指し、中国原産であることから「Chinese quince」と呼ばれるようになりました。

カリンはとても香りの良い果実ですが、硬いので生で食べることはできません。

そのため、主にのど飴やカリン酒の原料として使われています。

キイチゴ

⇒ raspberry

甘酸っぱさが人気の「キイチゴ」は、「raspberry」と言います。

英語では「ラズベリー(raspberry)」、フランス語では「フランボワーズ(framboise)」と呼ばれており、どちらもよく見かける表記かと思います。

また、キイチゴの中でも「ブラックベリー」は「blackberry」と言います。

ヨーロッパ原産で、古くからジャムや洋菓子の材料として用いられてきた果物ですね。

キウイ

⇒ kiwifruit

「キウイ」のことは、英語では「kiwifruit」と言います。

この「kiwifruit」は、ニュージーランドの象徴である鳥の「キーウィ」にちなんで名付けられました。

単に「kiwi」でも通じる場合がありますが、国や地域によっては鳥の「キーウィ」のことを意味してしまうことがあるので、フルーツのことを言いたい場合は「kiwifruit」と表現するようにしましょう。

初心者が手軽に栽培できる果物としても有名で、農薬などもそれほど必要ではないため、庭先で簡単に育てることができます。

キンカン

⇒ kumquat

甘露煮でお馴染みの「キンカン」は、英語では「kumquat」と言います。

日本では「金柑」と言いますが、中国語では「金橘」と表記します。

この「金橘」を広東語読みしたものが「kumquat」という英単語になったとされています。

薬としても用いられ、咳止めやのど飴の原料にもなっています。

クリ

⇒ chestnut

秋の味覚の代名詞とも言える「クリ」は、英語では「chestnut」と言います。

「chest」とは「棚、箱」のことで、イガの中でいくつかの実に分かれていることから、その名が付いたと言われています。

ちなみに、「marron」は英語ではなくフランス語です。

「marron」は英語で「ザリガニ」という意味になってしまうので注意しましょう。

グアバ

⇒ guava

トロピカルフルーツの「グアバ」は、「guava」と表記します。

グアバには「蕃石榴(バンジロウ)」という別名もあり、日本では沖縄などの温暖な地域で栽培されています。

ビタミンが豊富なため、「熱帯のリンゴ」とも呼ばれています。

果実をそのまま食べるだけでなく、ジャムやゼリーに加工したり、ジュースにしても美味しいフルーツです。

クランベリー

⇒ cranberry

真っ赤な果実が特徴的な「クランベリー」は、「cranberry」と表記します。

「cran」は「鶴」を意味する「crane」から来ており、クランベリーの茎や花が鶴に似ていることが由来と言われています。

収穫の際は木が沈むほど畑に深く水を張り、木を揺すって水に浮かんできた果実をすくい取るという、少し変わった収穫方法となっています。

とても酸味が強いのでそのまま食べることはなく、ほとんどがジュースや料理用のソースに加工されます。

グレープフルーツ

⇒ grapefruit

清涼感とほろ苦さが人気の「グレープフルーツ」は、「grapefruit」と言います。

植物の分類上はブドウの仲間ではありませんが、ブドウのように1つの枝に何個も実を付ける姿から、このように呼ばれるようになりました。

オレンジと文旦が自然に掛け合わさったものとして300年ほど前に発見された、比較的歴史の新しいフルーツです。

白い果肉の「マーシュ」や、赤い果肉の「ルビー」など、今日では様々な品種のグレープフルーツが生産されています。

サクランボ

⇒ cherry

小さく可愛い果実の「サクランボ」は、英語では「cherry」と言います。

また、日本では「桜桃(おうとう)」とも呼ばれています。

古くから世界中で栽培されてきた歴史がありますが、アジア西部が原産のフルーツで、現在でもトルコやイランで多く生産されています。

色々な品種のサクランボが市場に出ていますが、特にヨーロッパでは「ナポレオン」、日本ではナポレオンと黄玉を掛け合わせた「佐藤錦」が人気を集めています。

ザクロ

⇒ pomegranate

赤くてつぶつぶの果肉が特徴的な「ザクロ」は、「pomegranate」と言います。

なお、漢字では「石榴」と表記されます。

西アジア、中東、北アフリカのあたりが原産地であるとされており、たくさんのつぶが入っているため古くから子孫繁栄のシンボルとされてきました。

ちなみに、ザクロのシロップのことは「グレナデンシロップ(grenadine syrup)」と言います。

スイカ

⇒ watermelon

みずみずしい夏のフルーツである「スイカ」は、英語では「watermelon」と言います。

この英語名のとおり、スイカの果肉の9割以上は水分から構成されています。

熱帯アフリカの原産で、中国や日本から見ると西の地方から伝わってきた瓜なので、漢字では「西瓜」と表記されます。

実はこのスイカ、分類上は野菜でも果物でもある「果実的野菜」に分類されています。

スターフルーツ

⇒ starfruit, carambola

星形のフルーツである「スターフルーツ」は、「starfruit」と表記します。

また、その学名から「carambola」と呼ばれることもあります。

アジアの熱帯地域が原産で、現在では世界中で栽培されています。

日本では「五歛子(ゴレンシ)」とも呼ばれ、沖縄などが主な生産地となっています。

スモモ

⇒ Japanese plum

爽やかな酸味の「スモモ」は、英語では「Japanese plum」と言います。

漢字では「李」と表記されるほか、酸っぱい桃という意味から「酢桃」とも書きます。

ちなみに「プラム」とは「スモモ」や「プルーン」などの総称で、「プラム」の中に「スモモ」や「プルーン」が含まれていると考えてください。

「プラム」や「プルーン」については、下のほうでも紹介しています。

ドラゴンフルーツ

⇒ dragon fruit, pitaya

独特の存在感を放つ「ドラゴンフルーツ」は、「dragon fruit」と表記します。

また、スペイン語圏での呼び名から「pitaya」と呼ばれることもあります。

なお、中国語では「火竜果」というかっこいい名前が付けられています。

このドラゴンフルーツは中南米の熱帯地域が原産で、実はサボテンの仲間です。

ドリアン

⇒ durian

果物の王様と呼ばれる「ドリアン」は、「durian」と表記されます。

マレー半島が原産地で、「durian」という言葉は「トゲのある」という意味のマレー語に由来しています。

果物の王様と呼ばれるだけあって果肉は甘くて美味ですが、非常に強烈な臭いを放ちます。

ネギが腐ったような刺激的なガス臭がするため、好き嫌いの激しいフルーツかと思います。

ナシ

⇒ pear, Asian pear

芳醇な甘さの「洋ナシ」のことは、英語では「pear」と言います。

ラフランスやル・レクチエなどが有名ですね。

一方、日本でポピュラーとなっているシャリシャリした食感の「和ナシ」のことは、「Asian pear」「Japanese pear」と言います。

味、見た目、食感が「洋ナシ」と「和ナシ」では大きく異なるため、これらの英単語は使い分けるようにした方が良いでしょう。

バナナ

⇒ banana

世界各地で親しまれている「バナナ」は、「banana」と表記します。

すぐに消化されてエネルギーに変わるため、アスリートが好んで食べるフルーツとしても知られていますね。

なお、漢字では「甘蕉」とも表記されます。

原産地は東南アジアの熱帯地域で、日本においてはフィリピン産のバナナを目にする機会が多いかと思います。

パイナップル

⇒ pineapple

トロピカルフルーツの定番である「パイナップル」は、「pineapple」と表記します。

「pine」とは「松」のことで、見た目が松ぼっくりに似ていることがその名の由来であると言われています。

「apple」という名前も付いていますが、「リンゴ」とは直接的な関係はなく、単純に「果実」という意味で用いられています。

パイナップルは南米が原産地ですが、現在では中南米や東南アジアで広く生産されています。

パッションフルーツ

⇒ passion fruit

同じくトロピカルフルーツである「パッションフルーツ」は、「passion fruit」と言います。

「passion flower」という花に実るフルーツであることから「passion fruit」という名前になりましたが、この「passion」は「情熱」という意味ではなく、「受難」という意味に由来しています。

なお、この「passion flower」は、日本語では「クダモノトケイソウ(果物時計草)」と言います。

花のめしべが時計の長針や短針に似ていることが、その名の由来であると言われています。

パパイア

⇒ papaya

ドライフルーツなどでお馴染みの「パパイア」は、「papaya」と表記します。

こちらも多くの熱帯の国々で栽培されているフルーツですね。

中米原産で、日本ではタイなどからの輸入品が中心ですが、現在では日本国内でも栽培されています。

パパイヤは台風などの強風に弱いため、沖縄県ではあまり栽培されておらず、国内の生産量のほとんどは鹿児島県が占めています。

ビワ

⇒ Japanese loquat

ゼリーなどで親しまれている「ビワ」は、「Japanese loquat」と言います。

もしくは、「loquat」だけでも問題なく意味は通じるかと思います。

原産地は中国で、漢字では「枇杷」と表記します。

暖かい地域が栽培に適しており、長崎県をはじめとする九州などで広く生産されています。

ブドウ

⇒ grape

たくさんの紫色の実を付ける「ブドウ」は、「grape」と言います。

そこまで頻繁に食べる果物ではないかもしれませんが、実はバナナと柑橘類に次いで、世界で3番目に生産量が多いフルーツとなっています。

特にワインの原料として、ヨーロッパの国々で多くのブドウが生産されています。

日本では山梨県で生産されるブドウやワインが有名ですね。

プラム

⇒ plum

「プラム」は「スモモ」や「プルーン」などの総称で、英語では「plum」と表記します。

ちなみに、「スモモ」は「Japanese plum」、西洋スモモである「プルーン」は「prune」と言います。

詳しくは、「スモモ」や「プルーン」の各項目をご覧ください。

ブルーベリー

⇒ blueberry

ジャムなどでお馴染みの「ブルーベリー」は、「blueberry」と表記します。

その名前のとおり、青紫色の実を付けることからその名がつけられました。

アントシアニンが豊富に含まれており、目に良いとされている果物ですね。

比較的栽培が容易で、秋には美しい紅葉を見せてくれることから、家庭でのブルーベリー栽培も人気となっています。

プルーン

⇒ prune

西洋スモモの総称である「プルーン」は、「prune」と言います。

あまり生で食べることはなく、主にシロップ加工や乾燥加工が行われます。

上でも紹介しましたが、「プラム(plum)」の中に「スモモ(Japanese plum)」や「プルーン(prune)」が含まれていると考えていただければと思います。

西アジアが原産地であると考えられていますが、現在ではアメリカの西海岸で盛んに生産されています。

マスカット

⇒ muscat

爽やかな風味を持つ「マスカット」は、「muscat」と表記します。

マスカットはブドウの一種で、高い香りを持つことが特徴です。

日本でマスカットと言えば「マスカット・オブ・アレキサンドリア」という品種のことだけを指すので、黄緑色のイメージが強いかと思いますが、実際にはマスカットの中でも様々な品種が存在します。

黒っぽいマスカットもあれば、白や緑っぽいけれどマスカットではないものもあるので、一概に色だけで判別することはできません。

マンゴー

⇒ mango

甘みの強いフルーツである「マンゴー」は、「mango」と表記します。

そのまま食べても美味しいですが、ジュースなどにも加工されています。

原産地はアジア南部で、古くから仏教の中でマンゴーは聖なる樹木とされてきました。

今でもインド周辺ではマンゴーの栽培が盛んで、日本においては主に沖縄県や宮崎県で高品質なマンゴーが生産されています。

マンゴスチン

⇒ mangosteen

果物の女王とされている「マンゴスチン」は、「mangosteen」と言います。

「mango」という文字が含まれていますが、上のマンゴーとは無関係です。

「mango」はポルトガル語に由来し、「mangosteen」は中国語にルーツがあると言われております。

マンゴスチンは主に東南アジアで広く栽培されていますが、残念ながら日本ではまだ栽培することができていません。

ミカン

⇒ satsuma mandarin

一般的に「ミカン」と言えば「ウンシュウミカン(温州みかん)」のことを指します。

この「ウンシュウミカン」のことは、英語では「satsuma mandarin」と言います。

「satsuma」とは鹿児島県の薩摩地方のことで、この薩摩地方にミカンが伝来したことに由来しています。

また、「mandarin」とは「マンダリンオレンジ」という小型のオレンジのことを指します。

メロン

⇒ melon

高級フルーツの代名詞的な存在である「メロン」は、「melon」と表記します。

歴史を遡ると元々はインド周辺が原産地とされており、そこから西のヨーロッパ方面に伝わったものは「メロン」、東のアジア方面に伝わったものは「ウリ」と呼ばれるようになりました。

その後、ヨーロッパで品種改良された高級メロンは、寒冷な環境での栽培に適しています。

夕張メロンで有名な夕張市が北海道にあるように、北海道ではその他にも多くの高級メロンが生産されています。

モモ

⇒ peach

上品な甘さが人気の「モモ」は、英語では「peach」と言います。

中国原産で古くから故事にも多く登場し、理想郷を意味する「桃源郷」という言葉の由来にもなっています。

中国からヨーロッパへはペルシャ経由で伝来したことから、「ペルシャのリンゴ」という意味のラテン語である「persicum malum」と呼ばれるようになり、この「persicum」が「peach」の語源になったという説が有力です。

生のまま食べることが多いフルーツですが、傷みやすいのでジュースや缶詰として加工されることもあります。

ユズ

⇒ yuzu citron

爽やかな香りを放つ「ユズ」は、「yuzu citron」と言います。

世界中においてはほとんど日本でしか栽培されていないため、英語でもそのまま「yuzu」と呼ぶことになります。

欧米では馴染みのない果物なので、何らかの補足説明が必要になってくるかと思います。

「citrus junos」という学名もありますが知名度は低いので、「Japanese small citrus fruit」のように表現すると良いかと思います。

ライチ

⇒ lychee

白くプルプルと弾力のある果肉が特徴の「ライチ」は、「lychee」と言います。

中国原産で、リキュールの原料としても人気がありますね。

ライチは「レイシ(茘枝)」という木に実を付けますが、「lychee」という英語名はこの「茘枝」という漢字を中国語読みした発音に由来しています。

つまり、「ライチ」と「レイシ」は同じものであると言えます。

ライム

⇒ lime

清涼感と酸味が特徴の「ライム」は、「lime」と表記します。

ヨーロッパのイメージが強いかもしれませんが、南アジア原産です。

レモンのように料理の付け合わせにするほか、ドリンクの風味付けにも用いられます。

ジントニックやジンライムといったカクテルには、カットライムやライムジュースがよく使われます。

リンゴ

⇒ apple

定番のフルーツである「リンゴ」は、「apple」と言います。

西アジアが原産とされていますが、古くから世界中に広がって人類と深く関わってきたフルーツで、今では数千もの品種が存在していると言われています。

現在では中国やアメリカが大きな生産地となっています。

日本では青森県や長野県といった寒冷な地域での栽培が盛んとなっています。

レモン

⇒ lemon

鋭い酸味を持つ「レモン」は、「lemon」と表記します。

原産地はインド周辺ですが、ヨーロッパに伝来すると地中海沿岸で大量に生産されるようになりました。

日本の市場においては、アメリカ合衆国やチリ産のものが多く出回っています。

レモンを直接食べることはほとんどありませんが、料理の付け合わせやお菓子やドリンクの材料として万能なフルーツで、幅広い用途に利用されています。

まとめ

以上、様々な種類の果物・フルーツの英語表記を紹介してきましたが、いかがでしたか。

このページが皆さんの参考になれば幸いです。

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