このページでは、様々な家具やインテリアの英語・英単語での表現方法を紹介していきます。
このページを参考にして、英語表現のレパートリーを増やしていただければと思います。
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家具の英語表現一覧まとめ
それでは早速、私たちの身近にある家具の英語・英単語を紹介していきます。
日本語、英語、簡単な解説の順に記載していきますので、英語学習にもお役立てください。
テーブル
⇒ table
「テーブル」のことは、英語でも「table」と言います。
食卓に使われるような、引き出しの付いていない大きな机のことですね。
一般的には複数人で使うことが多いかと思います。
デスク
⇒ desk
「デスク」のことは、英語でもそのまま「desk」と言います。
こちらは仕事や作業で使われるような、引き出しの付いている机のことを指します。
テーブルとは異なり、通常は個人で使うことが多いかと思います。
こたつ
⇒ kotatsu
「こたつ」は日本の伝統的な家具なので、ローマ字で「kotatsu」と表記します。
ただ、知名度は高くないので、日本に詳しくない人に対しては何らかの補足説明をする必要があるかと思います。
簡単に言うなら「Japanese foot warmer」、詳しく説明をするなら「table with an electric heater」や「heating table covered with a quilt」のような表現が良いかと思います。
「quilt」は、「刺し縫いした掛け布団、キルト」という意味の名詞です。
ちゃぶ台
⇒ low dining table
和室における食卓として親しまれている「ちゃぶ台」は、「low dining table」という表現が近いかと思います。
もしくは、お茶の間のテーブルなので「low tea table」という表現でも問題ありません。
ちなみに、「ちゃぶ台返し」は英語では「table flipping」と言います。
「flip」とは、「投げる、はじく」という意味の動詞です。
ソファー
⇒ sofa, couch
「ソファー」はそのまま「sofa」と表現するか、もしくは「couch(カウチ)」と言います。
アメリカ英語では特にこれらを区別せずに使うので、基本的に同じ意味と考えて問題ありません。
なお、イギリス英語においては、ひじ掛けがあって足を伸ばして寝ることができるような形状のもののことを「couch」と呼ぶそうです。
椅子
⇒ chair, stool
「椅子」のことは、「chair」または「stool(スツール)」と言います。
食卓にあるような背もたれのある椅子のことは「chair」と表現されます。
一方で、「stool」は背もたれやひじ掛けが付いていない小型の椅子で、バーやラーメン屋などのカウンター席に置かれていることが多いかと思います。
クッション
⇒ cushion, pillow
「クッション」は、英語では「cushion」や「pillow」と言います。
ソファーなどに置かれているクッションは、日本語と同じような感覚で「cushion」を用いれば問題ありません。
なお、「pillow」は「枕」という意味だけでなく、「クッション」という意味でも使われます。
しっかりと区別したい場合は、「枕」は「bed pillow」、「クッション」は「throw pillow」と表現すると良いでしょう。
座布団
⇒ floor cushion
「座布団」は床に置いて使うクッションなので、「floor cushion」と言います。
日本特有のものですので「zabuton」と表現しても構いませんが、日本に詳しい人でなければまず意味は通じません。
詳細に説明するのであれば、「Japanese square cushion for sitting」のように言い表すこともできるかと思います。
ベッド
⇒ bed
「ベッド」は、そのまま「bed」で問題ありません。
「シングルベッド」は「single bed」、「ダブルベッド」は「double bed」というように、日本語と同じように表現することができます。
なお、2段ベッドのことは英語で「bunk beds」や「bunks」と言います。
「bunk」には、列車や船などの「寝台」という意味もあります。
布団
⇒ Japanese futon
実は、英語には「futon」という英単語が存在します。
しかし、ただ「futon」だけではソファーベッドのような意味に捉えられてしまう可能性があるので、「Japanese futon」と言うと良いかと思います。
もしうまく通じなければ、「Japanese traditional mattress」や「futon bedding set」という表現も便利です。
ちなみに、「掛け布団」のことは「duvet」や「comforter」、敷き布団のことは「mattress」と言います。
タンス
⇒ chest of drawers, wardrobe
「chest of drawers」は引き出す形のタンスに対してよく使われる表現です。
ちなみに「chest」は「箱」、「drawer」は「引き出し」という意味で、それぞれ単体でもタンスを指す英単語として使うことができます。
また、「wardrobe」はハンガーに掛けたまま収納できるような縦長のタンスに対して使われます。
その他に、「dresser」という表現が使われることもあります。
ドレッサー
⇒ dressing table
鏡の付いている化粧ダンスである「ドレッサー」は、「dressing table」と言います。
「dresser」と呼ばれることもありますが、上で紹介した通りアメリカ英語ではタンス、イギリス英語では食器棚のようなものを連想されてしまうこともあります。
そのため、特に理由がなければ「dressing table」を使っておくほうが無難かと思います。
テレビ台
⇒ TV stand, TV table
テレビを置くための「テレビ台」は、「TV stand」や「TV table」と言います。
略さずに言うと「television stand」「television table」ですね。
棚
⇒ shelf
一般的に、引き出しや扉が付いていないタイプの「棚」のことは「shelf」と言います。
複数形になると「shelves」となるので、この点は注意しましょう。
戸棚
⇒ cabinet, cupboard
引き出しや扉が付いているタイプの棚である「戸棚」のことは「cabinet」や「cupboard」と言います。
アメリカ英語では「cabinet」、イギリス英語では「cupboard」という表現がよく使われます。
もちろん、私たちが普段「キャビネット」と呼んでいるものも英語では「cabinet」と言います。
本棚
⇒ bookshelf, bookcase
「本棚」のことは、「bookshelf」や「bookcase」と表現することができます。
同じように使えば問題ありませんが、どちらかと言うと「bookshelf」は仕切り板から成るの簡単な棚、「bookcase」はキャビネットタイプの箱状の棚を指すことが多いようです。
食器棚
⇒ kitchen cabinet, kitchen cupboard
「食器棚」のことは「kitchen cabinet」や「kitchen cupboard」と言います。
「棚」という名前ではありますが、ホコリなどが入らないように普通は扉などがついているため、「shelf」よりも「cabinet」のほうが適切です。
アメリカ英語では「kitchen cabinet」、イギリス英語では「kitchen cupboard」という表現がよく用いられます。
下駄箱
⇒ shoe rack, shoe shelf
病院にあるような、扉が付いていない「下駄箱」は「shoe rack」や「shoe shelf」と言います。
一方で、家庭の玄関にあるような大きい扉の「下駄箱」は「shoe cabinet」や「shoe cupboard」と表現することができます。
また、温泉にあるような個々の靴のために扉が付いている「下駄箱」は「shoe locker」となります。
傘立て
⇒ umbrella stand
「傘立て」のことは、英語では「umbrella stand」と言います。
「umbrella」のスぺルは間違えやすいので注意しましょう。
天井照明
⇒ ceiling light
部屋の天井にある「天井照明」のことは「ceiling light」と言い、カタカナで書くと「シーリングライト」ですね。
なお、「ceiling」は「天井、天井板」という意味の名詞です。
シャンデリア
⇒ chandelier
天井から吊り下げられてまばゆく輝く「シャンデリア」は、「chandelier」と表記されます。
元々は、ろうそく立てという意味の「chandelle」というフランス語が由来であると言われています。
フロアランプ
⇒ floor lamp
床に立てて置くタイプの「フロアランプ」は、そのまま「floor lamp」と言います。
また、アメリカ英語では「standing lamp」、イギリス英語では「standard lamp」と呼ばれることもあります。
卓上ランプ
⇒ desk lamp, table lamp
机やテーブルの上を照らす「卓上ランプ」は、「desk lamp」や「table lamp」と言います。
ちなみに、「アームランプ」や「アームライト」は和製英語なのでうまく通じません。
カーテン
⇒ curtain
「カーテン」のことは、英語でも「curtain」と言います。
また、厚手のラグジュアリーなカーテンのことは「drape」とも呼ばれます。
ブラインドカーテン
⇒ blind
光の入り具合を調整することができる「ブラインドカーテン」のことは、「blind」と言います。
窓に付けるものなので、「window blind」と呼ばれることもあります。
ちなみに、「blind」は「目の見えない、盲目の」という意味の英単語です。
カーペット
⇒ carpet
「カーペット」は、そのまま「carpet」と言います。
なお、この「carpet」は床の全面にぴったり敷き詰めるタイプのものを指します。
テーブルの下など、一部にしか敷かないものは以下で紹介する「rug」と言いますので注意しましょう。
ラグ
⇒ rug
部屋の床の一部分に敷くタイプの「ラグ」は、「rug」と綴ります。
ちなみに、「ぼろ布」のことは「rag」、タイムラグのような「遅れ」のことは「lag」と言いますので、スペルには注意しましょう。
畳
⇒ tatami
「畳」は日本固有の伝統的なものなので、そのままローマ字で「tatami」と表記します。
ただ、知名度は高くないので何らかの補足説明が必要になるかと思います。
簡単に説明するなら「Japanese straw flooring」、詳しく述べるなら「Japanese traditional flooring made of rice straw and rush」のような表現が良いかと思います。
ちなみに、「straw」は「わら」、「rush」は「いぐさ」という意味です。
まとめ
以上、様々な家具やインテリアの英語・英単語での表現方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?
このページが皆さんの参考になれば幸いです。
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