英語でのプレゼンで使える便利フレーズまとめ!「次のスライド」って何て言う?

このページでは、英語でのプレゼンをする時に使えるお役立ちフレーズをまとめております。

「次のスライドに移ります」や「次のスライドお願いします」は、英語ではどのように言えば良いのでしょうか。

出来るだけ簡潔な英文にまとめていますので、本番前に出来るだけたくさん覚えるようにしておくと安心かと思います。

なお、ビジネスメールに関しては以下のページもご覧ください。
>>英語のビジネスメールで使える文例をまとめてみた

プレゼンにおける、始めの挨拶フレーズ

日本語でのプレゼンと同様に、まず最初は挨拶をするところから始まります。

簡単な挨拶と自己紹介を行い、参加者に対して参加してくれてありがとうという感謝の言葉を告げましょう。

皆さんこんにちは。

⇒ Hello, everyone.

まず最初に、出席者全員に対して挨拶をしましょう。

午前中なら、「Good morning, everyone.」でも良いですね。

ABC社の山田太郎と申します。

⇒ My name is Taro Yamada from ABC Corporation.

氏名と会社名を述べる際には、このように表現することができます。

「名前 from 会社名」というフレーズは覚えておくと便利です。

このプレゼンにご参加いただきありがとうございます。

⇒ Thank you for attending this presentation.

会議に参加してくれた参加者に対しては、お礼の言葉を伝えると丁寧ですね。

「presentation」の部分を「meeting」に変えたり、色々応用できるかと思います。

皆さんにお会いできてうれしいです。

⇒ I am very happy to see all of you.

初めてお会いする人が多い場合は、このフレーズも使えます。

「I am very happy to see you.」としても構いません。

まず始めに自己紹介をさせてください。

⇒ First, let me introduce myself.

もし必要があれば、プレゼンの前に自己紹介をしましょう。

自己紹介をすることは、「introduce myself」と表現できます。

皆さん、私の声が聞こえますか。

⇒ Can everyone hear me?

広い部屋の場合、後ろの人まで声が聞こえているか確認すると良いでしょう。

「hear my voice」とまで言わなくても、「hear me」で十分です。

それでは、始めましょう。

⇒ Now, let us begin.

これから本題に入ろうとするときに役立つフレーズです。

「let’s」は、この「let us」が短縮されたものですね。

プレゼンにおける、本題への導入フレーズ

挨拶が終わったら、本題に入る前の導入です。

プレゼンの主題と所要時間について伝え、プレゼンテーションの全体構成や質問を受け付けるタイミングについてもお知らせしましょう。

本日は、私達の新製品についてお話しさせていただきます。

⇒ Today I’m going to talk about our new products.

まずは、プレゼンの主題を紹介することになります。

「product」は、「製品」という意味の名詞です。

約30分間お話しさせていただきます。

⇒ I’ll be speaking for about 30 minutes.

発表時間の目安についても事前に触れておくと親切ですね。

「My presentation is about 30 minutes.」でもOKです。

本日の発表は3部構成です。

⇒ There are three sections in this presentation.

プレゼンの全体構成についても、あらかじめお知らせしておきましょう。

「部、章」のことは、「section」と表現できます。

まずAAAについて話し、次にBBBについて述べ、最後にCCCについて説明します。

Firstly, I will talk about AAA. Then I will describe BBB. Finally, I will explain CCC.

「then」は、「そして、それから」という意味です。

文章を繋いでいくときには、これらのフレーズを効果的に使えるようになると表現の幅が広がります。

プレゼンテーションの後に質疑応答時間を設けます。

⇒ We will have a Q&A session after the presentation.

どのタイミングで質問を受け付けるのか、お伝えしておきましょう。

「質疑応答」のことは、「Q&A」で通じます。

質問があれば、話をさえぎってもらって構いません。

⇒ Please interrupt if you have any questions.

その都度、質問を受ける場合にはこのようにお知らせすると良いでしょう。

「interrupt」は、「さえぎる、中断する」という意味の動詞です。

疑問点がありましたら、遠慮なく質問してください。

⇒ If you have questions, please do not hesitate to ask.

「do not hesitate to 〜」という表現は覚えておくと何かと役に立つかもしれません。

「遠慮なく~する、ためらうことなく~する」という意味ですね。

プレゼンの本題での役立ちフレーズ

プレゼンテーションのメインパートにおいて、役に立つ表現を紹介していきます。

プレゼンの最後では、これまでの内容を要約すると共に、伝えたかったポイントを再度強調しましょう。

まず、AAAのパートから始めましょう。

⇒ First of all, let’s begin with AAA.

説明を始めるときの第一声として使えるフレーズです。

なお、「始める」というときは、「start」よりも「begin」を使う方がフォーマルな印象となります。

配布資料の2ページ目をご覧ください。

⇒ Please refer to the second page of the handout.

あるページを参照してほしいときには、「refer to」という表現が役に立ちます。

また、「配布資料」のことは「handout」と言います。

次のスライドに移りましょう。

⇒ Let’s move on to the next slide.

次のページに移行するときの英語表現です。

プレゼンにおいて、使用頻度は非常に多いかと思います。

次のスライドをお願いします。

⇒ Please move on to the next slide.

他の人にパソコン操作を任せているときに使える英語表現です。

上の「let’s」を「please」に変えるだけですね。

このグラフは~ということを表しています。

⇒ This graph shows that ~.

グラフや表の説明をするときは「show that」というフレーズを覚えておくと便利です。

「このグラフは~ということを見せてくれている、表してくれている」というニュアンスになります。

グラフの縦軸はAAAの金額を表し、横軸は数量を表しています。

⇒ The vertical line shows the price of AAA and the horizontal line shows the amount of AAA.

「縦軸」のことは、英語では「vertical」と言います。

また、「横軸」は「horizontal」と言います。

このグラフから、~ということが分かります。

⇒ On this graph, you can see that ~.

グラフから結局何が言いたいのか、まとめるときに便利なフレーズです。

ここでの「see」は、「分かる、理解する」という意味合いで使われています。

先程も説明しましたが、~。

⇒ As I mentioned earlier, ~.

日本語のプレゼンでもよく使う文章ですね。

英語でも言えるようになれば、表現のレパートリーが広がります。

これでAAAのパートは終わりです。

⇒ So, that concludes AAA.

説明に一区切りがついた際に使いたい表現です。

「conclude」は、「完結する、結論付ける」という意味の動詞です。

次に、BBBに移りましょう。

⇒ Next, let’s move on to BBB.

次の話題に移るときは、「move on to」というフレーズを使います。

「move on」は「先に進む」という意味で、「continue」と同じような意味合いのフレーズです。

これが最後のパートです。

⇒ We are coming to the last section of this presentation.

プレゼンは、話を聞く側も労力を使うものです。

この一言があるだけで、聴衆は最後まで集中してくれるかと思います。

要点をまとめたいと思います。

⇒ Let me summarize the main points of this presentation.

要約することは「summarize」と言います。

この表現も、もし余裕があれば覚えておきましょう。

結論としては、~。

⇒ In conclusion, ~.

これからまとめに入ろうとするときに使えるフレーズです。

「conclusion」は、「結論、終結」という意味の名詞です。

最後にお伝えしたいことは、~。

⇒ The last thing I’d like to say is ~.

プレゼンを通して最も伝えたいことを強調するための表現です。

このように表現すると、聴衆の頭の中にもしっかりと残るかと思います。

これでプレゼンを終わります。

⇒ That’s the end of my presentation.

プレゼンの終了を伝えるためのフレーズです。

こちらもよく使う表現かと思います。

ご清聴ありがとうございました。

⇒ Thank you all very much for your attention.

「最後まで聞いてくれてありがとう」という英語表現です。

最後に、は、このように感謝の言葉を述べると丁寧ですね。

プレゼンにおける、質疑応答への対応フレーズ

最後に、質疑応答の際に役立つフレーズです。

プレゼンの最後にまとめて質問を受けるか、プレゼンの途中にその都度質問を受けるのか、いずれかのパターンになるかと思います。

何かご質問はありますか?

⇒ Are there any questions?

質問の有無を確認するためのフレーズです。

「Do you have any questions?」もよく使われます。

ご質問ありがとうございます。

⇒ Thank you for asking a question.

自分のプレゼンに興味を持って質問してくれた人には、まず感謝の気持ちを述べましょう。

「ask」と「question」はセットで覚えておくと良いかと思います。

質問が聞き取れませんでした。

⇒ I didn’t catch your question.

よく使うフレーズですので、覚えておくといいですね。

「catch」は速い英語で聞き取れなかった場合、「hear」は音量が小さくて聞き取れなかった場合に使える表現です。

もう一度繰り返していただけますか。

⇒ Could you say that again?

こちらもよく使うフレーズです。

プレゼン以外でも非常によく使うため、是非覚えておきましょう。

ご質問の内容をよく理解できません。

⇒ I don’t quite understand your question.

質問の趣旨が分からない場合はこちらの表現になります。

音量には問題なく、文章も聞き取れるけど、意味が分からないときに使えるフレーズです。

今の説明で回答になっておりますか?

⇒ Did I answer your question?

日本語のプレゼンでもよく使う表現ですね。

相手の求める回答になっていたか、相手に確認すると丁寧かと思います。

まとめ

以上、英語でのプレゼンに役立つフレーズを紹介しました。

このページが皆さんのお役に立てば幸いです。

ビジネス関連の以下のページも是非ご覧ください。
>>英語のビジネスメールで使える文例をまとめてみた
>>言語別GDPランキング!ビジネスで役立つ、経済規模の大きい言語は?