アウンサンスーチーの英語名言・格言50選一覧まとめ!

このページでは、アウンサンスーチーの名言や格言を英語で紹介しています。

アウンサンスーチーはミャンマーの民主化運動の指導者で、1991年にノーベル平和賞を受賞したことでも広く知られています。

平和や民主主義に関する名言を数多くまとめておりますので、是非あなたのお気に入りのフレーズを探してみてくださいね。

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アウンサンスーチーの英語名言・格言一覧まとめ

それでは、アウンサンスーチーの名言や格言を英語で紹介していきます。

日本語、英語、簡単な解説を併記していますので、是非英語学習に活用してみてくださいね。

家族はとても特別だ。だから家族が分裂するというのは良くない。決して良いことではないんだ。

⇒ A family is very special. So when a family splits up, it’s not good, it’s never good.

「split up」は、「割れる、分裂する」という意味です。

全ての軍事政権は、権力の座にとどまる口実として安全保障を理由としている。

⇒ All military regimes use security as the reason why they should remain in power.

「regime」は、「政治形態、政権」という意味の名詞です。

あらゆる抑圧的な法律は無効にされなければならず、人々の権利を守るために法律が導入される。

⇒ All repressive laws must be revoked, and laws introduced to protect the rights of the people.

「repressive」は、「弾圧的な、抑圧的な」という意味の形容詞です。

この年齢では、私は静かな生活を送っているべきだ。

⇒ At this age, I should be leading a quiet life.

アウンサンスーチーは1945年生まれですから、かなりの高齢ですね。

「lead a life」で、「生活を送る、暮らす」という意味になります。

他人を助けることによって、あなたは自分自身の助け方を学ぶだろう。

⇒ By helping others, you will learn how to help yourselves.

「yourselves」は、「あなたたち自身」という意味の代名詞です。

信頼構築は永遠に続くものではありません。もし永遠に続くのならば、それは逆効果になってしまう。

⇒ Confidence-building is not something that can go on forever. If it goes on forever then it becomes counterproductive.

「counterproductive」は、「逆効果の、望む結果とならない」という意味の形容詞です。

今日の時代では、1人の声でさえ大声で世界中に聞かせることができる。

⇒ Even one voice can be heard loudly all over the world in this day and age.

現代はSNSなどの力によって、一般市民の持つ影響力も非常に大きくなりました。

「loudly」は、「大声で、派手に」という意味の副詞です。

積極的で健全なものを増やすあらゆる思考、言葉、行動は、平和への貢献である。

⇒ Every thought, every word, and every action that adds to the positive and the wholesome is a contribution to peace.

「wholesome」は、「健全な、健康に良い」という意味の形容詞です。

恐怖は習慣である。私は恐れていない。

⇒ Fear is a habit. I am not afraid.

「habit」は、「習慣、癖」という意味の名詞です。

苦しみと争いの炎は、世界中で猛威を振るっている。

⇒ Fires of suffering and strife are raging around the world.

「rage」は、「怒る、猛威を振るう」という意味の動詞です。

私にとって、革命とは単に根本的な変化を意味する。

⇒ For me, revolution simply means radical change.

「radical」は、「根本的な、徹底的な」という意味の形容詞です。

率直に言うと、政治をするのなら自分の尊厳について考えるべきではない。

⇒ Frankly, if you do politics, you should not be thinking about your dignity.

「dignity」は、「尊厳、威厳、品位」という意味の名詞です。

自由と民主主義はあなたが決して諦めない夢だ。

⇒ Freedom and democracy are dreams you never give up.

「democracy」は、「民主主義、民主制」という意味の名詞です。

基本的な人権侵害は、常に人の気持ちの低下に繋がる。

⇒ Fundamental violations of human rights always lead to people feeling less and less human.

「fundamental」は、「基本的な、根本的な」という意味の形容詞です。

歴史は常に変化している。

⇒ History is always changing.

「history」は、「歴史、経歴、履歴」という意味の名詞です。

世界中の人々は、自分の可能性を最大限に引き出せるように自由や安全を必要としている。

⇒ Human beings the world over need freedom and security that they may be able to realize their full potential.

「realize」は、「実現する、自覚する」という意味の動詞です。

ユーモアは生き残るための最高の要素の一つである。

⇒ Humor is one of the best ingredients of survival.

「ingredient」は、「要素、材料、原料」という意味の名詞です。

私は誰でも話をする準備ができている。私は誰に対しても個人的な恨みはない。

⇒ I am prepared to talk with anyone. I have no personal grudge toward anybody.

「grudge」は、「恨み、悪意」という意味の名詞です。

私は本当に誇りに思える何かを達成したとは思っていない。

⇒ I don’t think I have achieved anything that I can really be proud of.

「be proud of」は、「~を誇りに思う、~に満足する」という意味です。

私は自分自身が壊れないとは思わない。おそらく私はむしろ柔軟で適応力がある。

⇒ I don’t think of myself as unbreakable. Perhaps I’m just rather flexible and adaptable.

「perhaps」は、「恐らく、多分」という意味の副詞です。

なぜ人々は私が勇気にあふれていると言っているのか分からない。私はとても緊張する。

⇒ I don’t understand why people say that I am full of courage. I feel terribly nervous.

「nervous」は、「緊張した、神経質な、神経の」という意味の形容詞です。

私は大統領にはなりたくないが、私がこの国の大統領になりたいかどうかを自由に決められるようになりたい。

⇒ I don’t want to be president, but I want to be free to decide whether or not I want to be president of this country.

とても深い、アウンサンスーチーの名言ですね。

「president」は、「大統領、首席、会長、社長」という意味の名詞です。

意味もなく時間を無駄にしないことが私の義務だと感じた。そして時間を無駄にしたくなかったので、私は出来る限りのことを成し遂げようとした。

⇒ I felt that it was my duty not to senselessly waste my time. And since I didn’t want to waste my time, I tried to accomplish as much as possible.

「senselessly」は、「意味もなく、不合理に」という意味の副詞です。

私は世界で最も健全な良心の囚人だったと思う。

⇒ I think I was the healthiest prisoner of conscience in the world.

アウンサンスーチーは14年以上にわたり、政治犯として軟禁生活を送っていました。

「prisoner」は「囚人、捕虜」、「conscience」は「良心、誠実さ」という意味の名詞です。

ビルマの人々が自分たちは自由であるかどうかを考えなくなるとき、それは彼らが自由であることを意味するだろう。

⇒ I think when the people in Burma stop thinking about whether or not they’re free, it’ll mean that they’re free.

「ビルマ(Burma)」は、「ミャンマー(Myanmar)」の旧国名のことです。

たとえ全く異なる文化的環境で暮らしていても、至るところで人々は基本的な自由を望んでいるということに私は元気付けられた。

⇒ I was heartened that people everywhere want certain basic freedoms, even if they live in a totally different cultural environment.

「hearten」は、「元気付ける、励ます」という意味の動詞です。

もし私が慎重な楽観主義を主張するなら、それは私が未来に対する信仰を持っていないからではなく、盲目の信仰を促したくないからだ。

⇒ If I advocate cautious optimism it is not because I do not have faith in the future but because I do not want to encourage blind faith.

「advocate」は、「主張する、支持する」という意味の動詞です。

また、「optimism」は「楽観、楽天主義」という意味の名詞です。

もし殺されるのが怖かったら、私が政府を非難することは決してないだろう。

⇒ If I was afraid of being killed, I would never speak out against the government.

「speak out against」は、「非難する、猛烈に反対する」という意味です。

もし芸術を通して自由が大切である理由を人々に理解させることができるのならば、それは大きな助けになるだろう。

⇒ If you can make people understand why freedom is so important through the arts, that would be a big help.

「art」は、「芸術、技術、人工」という意味の名詞です。

あなたが何かをすることを選んだのなら、誰もあなたに強制していないので犠牲であると言うべきではない。

⇒ If you choose to do something, then you shouldn’t say it’s a sacrifice, because nobody forced you to do it.

「sacrifice」は、「犠牲、生贄」という意味の名詞です。

もしあなたが何もしないのなら、あなたは何も得ることはない。

⇒ If you do nothing you get nothing.

日本で言うところの「虎穴に入らずんば虎子を得ず」ですね。

もし長年の紛争を終結させたいのなら、あなたは妥協する準備をしなければならない。

⇒ If you want to bring an end to long-standing conflict, you have to be prepared to compromise.

「compromise」は、「妥協する、歩み寄る」という意味の動詞です。

もしあなたが助けを得られないと感じているのなら、誰かを助けなさい。

⇒ If you’re feeling helpless, help someone.

「helpless」は、「どうしようもない、頼りない、助けを得られない」という意味の形容詞です。

一般的に、人々はよりリラックスして政治へ参加していると感じる。かつてのように彼らは怯えていない。

⇒ In general people feel more relaxed about participating in politics. They aren’t frightened as they used to be.

「frightened」は、「怯えて、怖がって」という意味の形容詞です。

男性が本当に自らの価値に自信を持っている社会においては、女性は許容されているだけでなく、大切にもされている。

⇒ In societies where men are truly confident of their own worth, women are not merely tolerated but valued.

「tolerate」は、「許容する、我慢する」という意味の動詞です。

私は常に非暴力の側に強く立ってきた。

⇒ I’ve always been strongly on the side of non-violence.

「violence」は、「暴力、乱暴、脅し」という意味の名詞です。

より多くの人々、特に若い人々は、もし変化を望むのなら自分たち自身でそれに取り掛からなければならないことに気づいている。

⇒ More people, especially young people, are realising that if they want change, they’ve got to go about it themselves.

「go about」は、「仕事や問題に取り掛かる、こなす」という意味です。

私の考え方とは、自由なうちに出来る限りのことをするということだ。もし私が逮捕されたら、それでも私は出来る限りのことをするつもりだ。

⇒ My attitude is, do as much as I can while I’m free. And if I’m arrested I’ll still do as much as I can.

「attitude」は、「態度、姿勢、考え方」という意味の名詞です。

あらゆる政府が得られる最大の報酬とは国民の承認であると思う。

⇒ My opinion is the greatest reward that any government could get is the approval of the people.

「reward」は、「報酬、褒美」という意味の名詞です。

目標としての平和とは、あらゆる政府や国家、最も好戦的な人々にすら奪われることはないであろう理想である。

⇒ Peace as a goal is an ideal which will not be contested by any government or nation, not even the most belligerent.

「contest」は、「闘う、勝ち取る」という意味の動詞です。

平和とは、単に暴力や戦争を終わらせることではなく、差別、不平等、貧困といった平和を脅かす全ての要因を終わらせることを意味する。

⇒ Peace does not mean just putting an end to violence or to war, but to all other factors that threaten peace, such as discrimination, such as inequality, poverty.

「put an end to ~」は、「~を終わらせる、~をやめさせる」という意味です。

制裁は本当に経済的な武器ではない。

⇒ Sanctions are not really an economic weapon.

「sanction」は、「制裁、拘束、認可」という意味の名詞です。

私たちはこの世界に住んでいるので、この世界のために最善を尽くさなければならない。

⇒ Since we live in this world, we have to do our best for this world.

「since」は、「~なので、~だから」という意味の接続詞です。

民主主義のパロディはあからさまな独裁政権よりも危険になり得ると思うことがある。

⇒ Sometimes I think that a parody of democracy could be more dangerous than a blatant dictatorship.

「parody」は、「物真似、茶番」という意味の名詞です。

また、「blatant」は「見え透いた、あからさまな」という意味の形容詞で、「dictatorship」は「独裁政権、独裁国家」という意味の名詞です。

民主主義のプロセスは、暴力なしに政治的、社会的変化をもたらす。

⇒ The democracy process provides for political and social change without violence.

「political」は、「政治の、政党の、行政の」という意味の形容詞です。

司法は強化され、政治的な干渉から解放されなければならない。

⇒ The judiciary must be strengthened and released from political interference.

「judiciary」は「司法、裁判官」、「interference」は「干渉、妨害」という意味の名詞です。

唯一の本当の牢獄は恐怖であり、唯一の本当の自由は恐怖からの自由である。

⇒ The only real prison is fear, and the only real freedom is freedom from fear.

「prison」は、「刑務所、牢獄、監禁」という意味の名詞です。

反対する者を危険と見なすことは、民主主義の基本的な概念を誤解することだ。反対する者を抑圧することは、まさに民主主義の基盤を攻撃することだ。

⇒ To view the opposition as dangerous is to misunderstand the basic concepts of democracy. To oppress the opposition is to assault the very foundation of democracy.

「opposition」は、「反対、対立」という意味の名詞です。

真の安全とは、非常に多くの民族の国民性が存在する国における団結からのみ生じる。

⇒ True security can only come out of unity within a country where there are so many ethnic nationalities.

「nationality」は、「国籍、愛国心、国民性」という意味の名詞です。

私たちが手を携えれば、きっと目的地に着くだろう。

⇒ We will surely get to our destination if we join hands.

「destination」は、「目的地、行先、目標」という意味の名詞です。

私たちが経済の状態を考えるときは、お金の流れの観点から考えているのではない。人々の毎日の生活への影響という観点から考えているのだ。

⇒ When we think of the state of the economy, we are not thinking in terms of money flow. We are thinking in terms of the effect on everyday lives of people.

「state」は、「状態、段階、様子」という意味の名詞です。

自分の恐れによって、自分が正しいと思うことを行うことを妨げられてはならない。

⇒ You should never let your fears prevent you from doing what you know is right.

「prevent」は、「防ぐ、阻止する」という意味の動詞です。

まとめ

以上、アウンサンスーチーの名言や格言を英語で紹介してきましたが、いかがでしたか?

このページが皆さんのお役に立てば幸いです。

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