アインシュタインの英語名言・格言40選まとめ!天才の名言を貴方に

このページでは、天才科学者アルベルト・アインシュタインの名言や格言を英語で紹介しています。

アインシュタインは、相対性理論などを提唱したことでも有名ですね。

是非、お気に入りの名言・格言を探してみてくださいね。

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アインシュタインの英語名言・格言一覧まとめ

それでは、アインシュタインの英語名言や格言を英語で紹介していきます、

日本語、英語、簡単な英文の解説を併記していますので、英語学習にも利用してみてくださいね。

賢い人は問題を解決し、賢明な人は問題を回避する。

⇒ A clever person solves a problem. A wise person avoids it.

「clever」や「wise」はどちらも似たような意味の形容詞なので、解釈に気を付けましょう。

「clever」は「頭の回転が早い、利口な」というニュアンスで、頭が良い人というイメージです。

一方で、「wise」は「知識が豊富な、経験のある」というニュアンスの単語で、長年の積み重ねによるものというイメージです。

権威に対する愚かな信頼は、真理にとっての最悪の敵だ。

⇒ A foolish faith in authority is the worst enemy of truth.

「faith」は、「信頼、信念、信仰」という意味の名詞です。

また、「authority」は「権威、権力、権限」という意味の名詞です。

新しいアイデアは直感的に突然現れるが、直感というものはこれまでの知的経験の結果に他ならない。

⇒ A new idea comes suddenly and in a rather intuitive way, but intuition is nothing but the outcome of earlier intellectual experience.

「intuition」は、「直観、直感」という意味の名詞です。

一方、「nothing but」は「ただ~だけ、~に他ならない」という意味になります。

これまで間違いをしたことのない人は、新しいことに全く挑戦してこなかった人だ。

⇒ A person who never made a mistake never tried anything new.

「make a mistake」で、「失敗をする、勘違いをする」という意味のフレーズです。

机、椅子、かごに入った果物とバイオリン。この他に人が幸せになるために何が必要か?

⇒ A table, a chair, a bowl of fruit and a violin. What else does a man need to be happy?

いや、この他には何も必要が無い。というアインシュタインの名言ですね。

ここでの「fruit」は不可算名詞として使われています。

「たくさんのフルーツ」のように集合的なフルーツを表すときは「不可算名詞」となり、「フルーツの実っている木」のように1種類の個々のフルーツを指すときは「可算名詞」となります。

真の天才は、自分が何も知らないことを認めている。

⇒ A true genius admits that he knows nothing.

知への探求は自分が知らないということを知ることから始まるという意味の、アインシュタインの名言です。

ソクラテスの「無知の知」に似ていますね。

「admit」は、「認める、入れる」という意味の動詞です。

空腹は良い政治アドバイザーにはならない。

⇒ An empty stomach is not a good political adviser.

飢えは善人を悪人に変える力を持つので、危険だということですね。

「political」は、「政治の、政党の」という意味の形容詞です。

どんな愚か者でも知るということはできる。ポイントとなるのは理解することだ。

⇒ Any fool can know. The point is to understand.

「fool」は、「愚か者、道化師、笑い者」という意味の名詞です。

創造的になりなさい。しかし、あなたの創造するものが人類にとって災いではないことを確かめなさい。

⇒ Be creative, but make sure that what you create is not a curse for mankind.

「curse」は「呪い、災い」、「mankind」は「人類、人間」という意味の名詞です。

ブラックホールは神がゼロで割ったところにある。

⇒ Black holes are where God divided by zero.

アインシュタインらしい名言ですね。

ある数字をゼロで割ると、無限大になります。

なお、加減乗除は英語では「plus」「minus」「multiply」「divide」と言います。

常識とは、18歳までに得られた偏見の集合体だ。

⇒ Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen.

「prejudice」は、「偏見、先入観」という意味の名詞です。

教育とは事実を学ぶことというよりも、考えるために心を訓練することである。

⇒ Education is not the learning of facts, it’s rather the training of the mind to think.

「rather」は、「むしろ、どちらかと言えば」という意味の副詞です。

人々が恋に落ちるのは、万有引力のせいではない。

⇒ Gravitation is not responsible for people falling in love.

ロマンチックなアインシュタインの名言ですね。

「gravitation」は、「引力、重力」という意味の名詞です。

私はユダヤの血が流れていて、スイスの市民権を持っており、人間としての構造をしている。全くもってどの国家主体にも特別な愛着を持たない、ただの人間だ。

⇒ I am by heritage a Jew, by citizenship a Swiss, and by makeup a human being, and only a human being, without any special attachment to any state or national entity whatsoever.

「heritage」は「遺産、相続財産」という意味でよく使われますが、ここでは「遺伝物」、すなわち血筋という意味で使われています。

また、「whatsoever」は「whatever」の強調形です。

私は平和主義者であるだけではなく、戦闘的な平和主義者でもある。私は平和のために戦うつもりだ。

⇒ I am not only a pacifist but a militant pacifist. I am willing to fight for peace.

「pacifist」は「平和主義者」という意味の名詞、「militant」は「闘争的な、戦闘的な」という意味の形容詞です。

また、「be willing to do」で「~する意思がある、~したい」という意味となります。

私の務めはここで終わりだ。

⇒ I have finished my task here.

アインシュタインの最期の言葉です。

「task」とは、「仕事、務め」という意味の名詞です。

ちょうど今、永遠についての新しい理論を発見した。

⇒ I have just got a new theory of eternity.

長いスピーチの後での、ユーモアあふれるアインシュタインの名言です。

「eternity」は、「永遠、来世、長い時間」という意味の名詞です。

私には特別な才能はない。ただ好奇心が非常に強いだけだ。

⇒ I have no special talent. I am only passionately curious.

「passionately」は、「情熱的に、激しく、熱烈に」という意味の副詞です。

何の武器で第三次世界大戦が戦われるのかは知らないが、第四次世界大戦は杖と石で戦われるだろう。

⇒ I know not with what weapons World War III will be fought, but World War IV will be fought with sticks and stones.

第三次世界大戦で文明は崩壊するという意味が込められた、アインシュタインの名言です。

「第~次世界大戦」は固有名詞のため、大文字で「World War ~」と表記されます。

若いときには辛い孤独の中で生きていた。しかし、大人になると心地良いものだ。

⇒ I lived in that solitude which is painful in youth, but delicious in maturity.

「solitude」は、「孤独、独居、荒野」という意味の名詞です。

フランクリン・ルーズベルトへの原子爆弾の製造を勧める手紙に署名したとき、私は人生における大きな間違いを犯した。

⇒ I made one great mistake in my life, when I signed the letter to Franklin D. Roosevelt recommending that atom bombs be made.

「atom bomb」は、「原子爆弾」という意味です。

私は神の思考が知りたい。その他のことなんて、単なる些細なことだ。

⇒ I want to know God’s thoughts. The rest are mere details.

「detail」という名詞は「詳細、細部」という意味の他に、「つまらないこと、些細なこと」という意味があります。

もし事実が理論に合わないのであれば、事実を変更しなさい。

⇒ If the facts don’t fit the theory, change the facts.

「fit」は、「ぴったり合う、適する」という意味の動詞です。

以下のページも合わせてご覧ください。
>>「fit」「suit」「match」の違いとは?意味や使い方に注意しよう

もし6歳児にそれを説明することができないのなら、あなた自身がそれを理解できていない。

⇒ If you can’t explain it to a six year old, you don’t understand it yourself.

簡単な言葉で説明できないのであればそれを理解していることにはならない、という意味のアインシュタインの名言です。

「explain」は、「説明する、弁明する」という意味の動詞です。

想像力は知識よりも重要だ。知識は私たちが知っているものや理解しているものに限られているが、想像力は世界全体を包み込む。

⇒ Imagination is more important than knowledge. For knowledge is limited to all we now know and understand, while imagination embraces the entire world.

「embrace」は、「抱擁する、取り囲む、包含する」という意味の動詞です。

情報は知識ではない。

⇒ Information is not knowledge.

「information」は不可算名詞のため、基本的に複数形として使われることはありません。

形式にとらわれた教育から好奇心が生き残るのは奇跡だ。

⇒ It is a miracle that curiosity survives formal education.

「formal」は、「正式な、公式の、形式ばった」という意味の形容詞です。

戦争という隠れ蓑の下での殺害も、殺人行為に他ならないというのが私の信念だ。

⇒ It is my conviction that killing under the cloak of war is nothing but an act of murder.

「conviction」は「信念、確信」、「cloak」は「マント、覆い、口実」という意味の名詞です。

昨日から学び、今日を生きて、明日に希望を抱きなさい。大切なのは、問い掛けることをやめないことだ。

⇒ Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.

「stop ~ing」で、「~することをやめる」という意味です。

ちなみに、「stop to do」の場合は「~するためにやめる」という意味になります。

人生は自転車に乗るようなものだ。バランスを保つためには動き続けなければならない。

⇒ Life is like riding a bicycle. To keep your balance, you must keep moving.

「keep ~ing」で、「~し続ける」という意味です。

論理はあなたをAからBに連れていく。想像力はあなたをどこへでも連れて行く。

⇒ Logic will get you from A to B. Imagination will take you everywhere.

「logic」は、「論理、道理」という意味の名詞です。

多くの人々は偉大な科学者を作るのは知性だと言うが、彼らは間違っている。それは性格である。

⇒ Most people say that it is the intellect which makes a great scientist. They are wrong. It is character.

「character」は、「性格、特色、記号、文字」という意味の名詞です。

調べることができるものは決して暗記してはいけない。

⇒ Never memorize something that you can look up.

学習の方法に関するアインシュタインの名言です。

本やインターネットで検索できるものは、労力を掛けて覚える必要が無いということですね。

「look up」は、「見上げる、調べる、訪問する」という意味の熟語です。

不条理なことを試みる者だけが、不可能なことを達成できる。

⇒ Only those who attempt the absurd can achieve the impossible.

「absurd」は、「不合理な、馬鹿げた」という意味の形容詞です。

また、「the+形容詞」で「~な人、~なこと」という意味になります。

あなたの手を熱いストーブに1分間入れてみなさい。それは1時間のように感じるだろう。可愛い女の子と1時間座ってみなさい。それは1分のように思えるだろう。これが相対性理論だ。

⇒ Put your hand on a hot stove for a minute, and it seems like an hour. Sit with a pretty girl for an hour, and it seems like a minute. That’s relativity.

「relativity」は、「関連性、相対性」という意味の名詞です。

「相対性理論」についても、この1単語で表すことができます。

直感的な心は神聖な贈り物で、合理的な心は忠実な召使いだ。我々は召使いを重んじて、贈り物が忘れ去られた社会を作ってきた。

⇒ The intuitive mind is a sacred gift and the rational mind is a faithful servant. We have created a society that honors the servant and has forgotten the gift.

「servant」は、「召使い、しもべ」という意味の名詞です。

また、「honor」は「尊敬する、名誉を与える」という意味の動詞です。

知識の唯一の源泉は経験である。

⇒ The only source of knowledge is experience.

「source」は、「源泉、原因、情報源」という意味の名詞です。

あなたが絶対に知っておかなければならない唯一のものは、図書館の場所だ。

⇒ The only thing that you absolutely have to know, is the location of the library.

「absolutely」は、「絶対的に、完全に」という意味の副詞です。

成功者になろうとするのではなく、むしろ価値ある者になろうとしなさい。

⇒ Try not to become a man of success, but rather try to become a man of value.

「rather」は、「むしろ、どちらかと言えば」という意味の副詞です。

弱い人々は仕返しする。強い人々は許す。賢い人々は無視する。

⇒ Weak people revenge. Strong people forgive. Intelligent people ignore.

「intelligent」は、「聡明な、知的な、利口な」という意味の形容詞です。

正しいことは必ずしも一般的ではないし、一般的なことは必ずしも正しいとは限らない。

⇒ What is right is not always popular and what is popular is not always right.

「popular」という形容詞は、「人気のある、評判の」という意味の他に、「普及している、一般的な」という意味も持っています。

まとめ

以上、アインシュタインの名言や格言を英語で紹介してきましたが、いかがでしたか?

このページが皆さんのお役に立てば幸いです。

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