このページでは、美女と野獣に登場するヴィランズ、ガストンの名言・名セリフを英語で紹介しています。
ガストンはヴィランズという位置付けになっていますが、愛する人のために戦って死んでいった、ある意味で不遇なキャラクターでもあります。
是非、お気に入りの名言を探してみてくださいね。
なお、以下のページも合わせてご覧ください。
>>超有名な英語の名言・格言100選一覧まとめ!
>>くまのプーさん英語名言集15選!ほっこり名セリフ、まとめました
ガストンの英語の名言・名セリフまとめ
それぞれ、日本語、英語、英文を読み解くための簡単な解説を併記していますので、英語学習にも是非お役立てください。
概ね、ストーリーの順に並べてあります。
それでは、スタートです!
今、俺はあの娘に目を付けてるんだ。
⇒ I’ve got my sights set on that one!
挿入歌、「朝の風景」の歌詞の中に登場する名言です。
「sight」は「視野、視界」という意味の他に、「照準」という意味もあります。
直訳すると、「私の照準をあの娘に置いた」という意味になりますね。
最高の結婚相手だよ。それとも、俺には無理だと言うのか?
⇒ And that makes her the best. And don’t I deserve the best?
同じく、「朝の風景」の中に登場する名言です。
「deserve」は、「値する、価値がある」という意味の動詞です。
一目見たその時からもう恋のとりこ。だから口説いて結婚しよう。ベルは俺のものだから。
⇒ Right from the moment when I met her, saw her. I said she’s gorgeous and I fell. Here in town there’s only she. Who is beautiful as me. So I’m making plans to woo and marry Belle.
こちらも「朝の風景」の歌詞に登場するセリフです。
英語と日本語の歌詞で、意味が大きく変わっていますね。
なお、「woo」は「求婚する、言い寄る」という意味の動詞です。
どうやったら読めるんだ?挿絵も無いのに!
⇒ How can you read this? There’s no pictures!
ガストンが、いつも本ばかり読んでいるベルに発したセリフです。
英文に関する説明は不要ですね。
ベル、そろそろ本なんて読んでないで、もっと大切なものに目を向ける時だ。例えば、俺とか。
⇒ Belle, it’s about time you got your head out of those books and pay attention to more important things, like me.
同じく、いつも本ばかり読んでいるベルにガストンが発したセリフです。
「it’s about time」で、「もうそろそろ時間だ」という意味になります。
女が本を読むなんてだめだ。すぐ余計なことを考え出すようになるじゃないか。
⇒ It’s not right for a woman to read. Soon she starts getting ideas, and thinking.
同じく、本に関するガストンの名言です。
「start ~ing」で、「~することを始める」という意味になります。
一緒に酒場まで散歩して、私の自慢の鹿の角でも見ないか?
⇒ Hey, whaddya say you and me take a walk over to the tavern and have a look at my hunting trophies.
「whaddya」はスラング表現で、「what do you」が短縮されたものです。
スラングについて、詳しくは以下のページで解説しています。
>>学校では習わない!英会話スラングを110フレーズまとめてみた
>>「wanna」「gonna」「gotta」の意味と発音は?短縮スラング大解剖!
また、「tavern」は、「居酒屋、バー」という意味の名詞です。
なお、頭に巻くターバンは「turban」ですのでご注意を。
日本語でもよく登場するトロフィーの複数形は「trophies」ですが、これは元々「戦利品」という意味です。
この場合は狩りの戦利品、つまりよく壁などに掛けてある鹿の角をイメージしてください。
絶対ベルを妻にする。誰が何と言おうとだ!
⇒ I’ll have Belle for my wife, make no mistake about that!
「make no mistake about that!」の部分を直訳すると、「それについては絶対に失敗しない」という意味になります。
そうさ、胸毛も生えてこの通り!
⇒ That’s right! And every last bit of me’s covered with hair!
挿入歌、「強いぞガストン」の中に登場する名言です。
「last bit of」は、「最後に残ったちょこっと」というような意味になります。
身体の隅々まで体毛で覆われている、というニュアンスですね。
唾を飛ばさせりゃ一番!ペッペッ!
⇒ I’m especially good at expectorating! Ptooey!
同じく、「強いぞガストン」の歌詞の一節です。
「expectorate」は、「唾を吐く、痰を吐く」という意味の動詞です。
ガキの頃には毎日食べたタマゴ4ダース!でも今じゃ60個食べて筋肉はもりもり!
⇒ When I was a lad I ate four dozen eggs. Every morning to help me get large! And now that I’m grown, I eat five dozen eggs. So I’m roughly the size of a barge!
こちらも、「強いぞガストン」の歌詞に登場するフレーズです。
「lad」は、「若者、少年」という意味の名詞です。
また、「barge」は「荷船、客船」を意味する名詞で、卵をたくさん食べて船のようにデカくなった、というニュアンスになります。
驚いたな、まるでその野獣に惚れているような口振りだ。
⇒ If I didn’t know better, I’d think you had feelings for this monster.
「have feelings for」は、普通に訳すと「~に感情を持っている」となりますが、ここでは「~が好き、~に特別な感情がある」という意味として使われています。
ベルは父親と同じようにイカれてる。野獣は子供たちをさらっていくぞ!夜になると現れる!
⇒ She’s as crazy as the old man. The beast will make off with your children! He’ll come after them in the night.
「make off with」で、「~を持って逃げる」という意味になります。
比較的よく使われるフレーズなので、覚えておいて損は無いでしょう。
奴の首を切り落とすまでは安心できない!皆で野獣を殺すんだ!
⇒ We’re not safe till his head is mounted on my wall! I say we kill the beast!
「till his head is mounted on my wall」を直訳すると、「野獣の頭を私の壁に取り付けるまで」となります。
狩りで得た立派な獲物は壁に掲げて自慢するのが慣習のようですね。
どうした野獣め?優しくなりすぎて戦う勇気も無いのか?
⇒ What’s the matter, Beast? Too kind and gentle to fight back?
「What’s the matter?」は、「どうしたの?」という意味の頻出表現です。
日常生活でもよく使うので、是非覚えておきたいフレーズです。
やめてくれ。頼む、乱暴はよせ!何でもする!助けてくれ!
⇒ Put me down. Put me down. Please, don’t hurt me! I’ll do anything! Anything!
ガストンが野獣に殺される前のセリフです。
「hurt」は、「傷付ける、怪我をさせる」という意味の動詞です。
まとめ
以上、ガストンの名言・名セリフを英語で紹介してきましたが、いかがでしたか?
このページが皆さんのお役に立てば嬉しいです。
以下のページにも、是非遊びに来てくださいね!
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