パスカルの英語名言・格言30選!パンセに残された有名な言葉も

このページでは、ブレーズ・パスカルの名言や格言を英語で紹介しています。

パスカルはフランスの哲学者で、パスカルの遺稿集である「パンセ」には多くの格言が登場することでも有名です。

「人間は考える葦である」や「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら…」という名言は、皆さんも聞いたことがあるかもしれませんね。

是非、あなたのお気に入りのフレーズを探してみてください。

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パスカルの英語名言・格言一覧まとめ

それでは、パスカルの名言や格言を英語で紹介していきます。

日本語、英語、簡単な解説を併記していますので、是非英語学習にも活用してみてくださいね。


全ての人は幸せを求める。これに例外はない。どんな異なる手段を用いても、全ての人がこの目的を達成する傾向がある。

⇒ All men seek happiness. This is without exception. Whatever different means they employ, they all tend to this end.

「employ」は、「用いる、採用する」という意味の動詞です。

人は死や不幸、無知とは戦うことができないので、幸せになるためにそれらのことを全く考えないようにしてきた。

⇒ As men are not able to fight against death, misery, ignorance, they have taken it into their heads, in order to be happy, not to think of them at all.

「take it into one’s head to」で、「~することを思いつく、~することに決める」という意味です。

私たちと天国や地獄との間には人生しかなく、それは世界で最も儚いものだ。

⇒ Between us and heaven or hell there is only life, which is the frailest thing in the world.

「frail」は、「弱い、脆い、儚い」という意味の形容詞です。

もしクレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の全ての様相が変わっていただろう。

⇒ Cleopatra’s nose, had it been shorter, the whole face of the world would have been changed.

「face of the world」で、「世界の様相」という意味になります。

欲望と力が私たちの全ての行動の源である。欲望は自発的な行動を引き起こし、力は非自発的な行動を引き起こす。

⇒ Concupiscence and force are the source of all our actions. Concupiscence causes voluntary actions, force involuntary ones.

「concupiscence」は、「欲望、情欲」という意味の名詞です。

矛盾があることは虚偽の兆候ではなく、矛盾がないことは真実の兆候でもない。

⇒ Contradiction is not a sign of falsity, nor the lack of contradiction a sign of truth.

「contradiction」は、「矛盾、反対」という意味の名詞です。

また、「falsity」は「嘘、虚偽」という意味の名詞です。

あなたは人に良く思われたいか?それならば、自分のことを良いように話してはならない。

⇒ Do you wish people to think well of you? Don’t speak well of yourself.

「think well of」は「良く思う」、「speak well of」は「良く話す」という意味です。

ちなみに、「think ill of」は「悪く思う」、「speak ill of」は「悪く話す」という意味です。

雄弁さは思考の絵画だ。

⇒ Eloquence is a painting of the thoughts.

「eloquence」は、「雄弁、力強さ」という意味の名詞です。

もし友人が陰で話していることを知れば、友情はほとんど生き残らないだろう。

⇒ Few friendships would survive if each one knew what his friend says of him behind his back.

「behind one’s back」は、「~のいないところで、~の陰で」という意味です。

私は手や足、頭のない人を想像することはできる。しかし、私は思考のない人を想像することはできない。彼は石か獣だろう。

⇒ I can well conceive a man without hands, feet, head. But I cannot conceive man without thought. He would be a stone or a brute.

「conceive」は、「思い付く、心に描く」という意味の動詞です。

また、「brute」は「獣、動物」という意味の名詞です。

私は愚かな天国よりも知的な地獄のほうを好むだろう。

⇒ I would prefer an intelligent hell to a stupid paradise.

「paradise」は、「楽園、天国」という意味の名詞です。

もし私たちの現状が本当に幸せならば、自分自身を幸せにするために現状の転換を探し求めることはないだろう。

⇒ If our condition were truly happy, we would not seek diversion from it in order to make ourselves happy.

「diversion」は、「転換、移転、流用」という意味の名詞です。

困難な時には、何か美しいものを心に取り込みなさい。

⇒ In difficult times carry something beautiful in your heart.

「carry A in B」で、「AをBに運ぶ」という意味になります。

真実が支配しているときに平和を乱すことが犯罪であるのと同様に、真実が破壊されているときに平和を維持することもまた犯罪であることは明らかではないか?

⇒ Is it not obvious that, just as it is a crime to disturb the peace when truth reigns, it is also a crime to remain at peace when the truth is being destroyed?

「reign」は、「支配する、君臨する」という意味の動詞です。

自分が真実を持っていると信じるのは、人の生まれつきの病気だ。

⇒ It is man’s natural sickness to believe that he possesses the truth.

「natural」は「自然の」という意味の他に、「本質の、普通の、生まれつきの」という意味の形容詞です。

全てが不確実であるということは、確実なことではない。

⇒ It is not certain that everything is uncertain.

「certain」は、「確信している、明白な」という意味の形容詞です。

自由すぎるのは良くない。欲しいものを全て持っているのは良いことではない。

⇒ It is not good to be too free. It is not good to have everything one wants.

「free」は、「自由の、無料の」という意味の形容詞です。

私がどこから来たのか分からないのと同様に、私がどこへ向かっているのか分からない。

⇒ Just as I do not know where I came from, so I do not know where I am going.

「just as ~, so ~」は、「~と同様に~」という意味です。

力のない正義は非力である。正義のない力は専制的である。

⇒ Justice without force is powerless. Force without justice is tyrannical.

「tyrannical」は、「専制的な、非道な」という意味の形容詞です。

強制力のない法律は無力だ。

⇒ Law, without force, is impotent.

「impotent」は、「無力の、頼りない」という意味の形容詞です。

私たち1人ひとりが自分の考えを分析してみよう。全体的に過去や未来に関連していることが分かるだろう。私たちは現在についてはほとんど考えていないのだ。

⇒ Let each of us examine his thoughts. He will find them wholly concerned with the past or the future. We almost never think of the present.

「wholly」は、「完全に、全体的に」という意味の副詞です。

欲望は私たちの全ての行動、そして人類の源である。

⇒ Lust is the source of all our actions, and humanity.

「lust」は、「欲望、熱情」という意味の名詞です。

人間は自然においては最も弱いただの葦だが、考える葦である。

⇒ Man is but a reed, the most feeble thing in nature, but he is a thinking reed.

最も有名なパスカルの名言ですね。

「reed」は、「植物の葦、楽器のリード」という意味の名詞です。

また、「feeble」は「貧弱な、かすかな」という意味の形容詞です。

人間の小さなものに対する敏感さと最も大きなものに対する鈍感さは、奇妙な障害の特徴である。

⇒ Man’s sensitivity to little things and insensitivity to the greatest things are marks of a strange disorder.

「mark」は、「印、特徴、象徴」という意味の名詞です。

また、「disorder」は「無秩序、病気、障害」という意味の名詞です。

自然とは、その中心が至るところにあって外周がどこにもない無限の球体である。

⇒ Nature is an infinite sphere whose center is everywhere and whose circumference is nowhere.

「sphere」は「球体、領域」、「circumference」は「円周、外周」という意味の名詞です。

私たちの本質は活動にある。完全な平穏は死だ。

⇒ Our nature lies in movement. Complete calm is death.

「nature」は「自然」という意味の他に、「性質、本質」という意味でも使われる名詞です。

情熱は過剰でなければ美しくなり得ない。

⇒ Passion cannot be beautiful without excess.

「excess」は、「過剰、行き過ぎ」という意味の名詞です。

人々は一般的に、他人の心に浮かんだ理由よりも自分で発見した理由によって納得する。

⇒ People are generally better persuaded by the reasons which they have themselves discovered than by those which have come into the mind of others.

「come into the mind」は、「頭に浮かぶ、思い出される」という意味です。

私たちは何かについて全てを知ることはできないので、全てについて少しずつ知るべきだ。

⇒ Since we cannot know all there is to be known about anything, we ought to know a little about everything.

「ought to」は、「~すべきである、~する義務がある」という意味です。

人間は自分自身が哀れだということを知っているという点で素晴らしい。木は自分自身が哀れであることを知らない。

⇒ The greatness of man is great in that he knows himself to be wretched. A tree does not know itself to be wretched.

「wretched」は、「哀れな、不幸な、惨めな」という意味の形容詞です。

最も小さな動きは全ての自然にとって重要だ。海洋全体も小石の影響を受けている。

⇒ The least movement is of importance to all nature. The entire ocean is affected by a pebble.

また、「pebble」は「小石、石目」という意味の名詞です。

人には2種類しかいない。自分自身を罪人だと思う善人と、善人だと思う罪人だ。

⇒ There are only two kinds of men. The righteous who think they are sinners and the sinners who think they are righteous.

「righteous」は、「正義の、公正な」という意味の形容詞です。

「the + 形容詞」で、「~な人、~なもの」という意味になります。

哲学をあざ笑うことは、実のところ哲学することである。

⇒ To ridicule philosophy is really to philosophize.

「philosophize」は、「哲学する、思索する」という意味の動詞です。

恋をしているとき、私たちは以前の自分とは全く違うように見える。

⇒ When we are in love we seem to ourselves quite different from what we were before.

「quite」は、「全く、完全に」という意味の副詞です。

まとめ

以上、パスカルの名言や格言を英語で紹介してきましたが、いかがでしたか?

このページが皆さんのお役に立てば幸いです。

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