ガリレオ・ガリレイの英語名言・格言20選!地動説を唱えた天文学者

このページでは、ガリレオ・ガリレイの名言や格言を英語で紹介しています。

ガリレオは、地動説を唱えたイタリアの有名な天文学者、物理学者ですね。

是非、お気に入りの名言を探してみてください。

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ガリレオ・ガリレイの英語名言・格言一覧まとめ

それでは、ガリレオ・ガリレイの名言や格言を英語で紹介していきます。

日本語、英語、簡単な解説を併記していますので、英語の学習にも是非お役立てください。

全ての真理は、一度発見されると理解するのは簡単だ。ポイントとなるのはそれらを発見することだ。

⇒ All truths are easy to understand once they are discovered. The point is to discover them.

「truth」は、「真理、真実」という意味の名詞です。

それでも地球は動いている。

⇒ And yet it moves.

ガリレオ・ガリレイが裁判にかけられたときに呟いたと言われている、最も有名な名言ですね。

ここでの「it」は、地球のことを指しています。

私を過去に明かされてこなかった素晴らしい事象の最初の観察者にしてくださった神に、私は果てしなく感謝している。

⇒ I give infinite thanks to God, who has been pleased to make me the first observer of marvelous things, unrevealed to bygone ages.

地球が動いていることを初めて発見したガリレオの名言です。

「infinite」は、「無限の、莫大な、果てしない」という意味の形容詞です。

また、「bygone」は「過去に」という意味の形容詞です。

科学的な原理を否定することによって、どんなパラドックスでも維持することができる。

⇒ By denying scientific principles, one may maintain any paradox.

「principle」は「原理、仕組み、主義」、「paradox」は「逆説、矛盾」という意味の名詞です。

当初はあり得ないと思われていた事実は、わずかな説明をしただけでその事実を隠していた覆いを剥ぎ落とし、裸で単純な美しさをもって姿を現す。

⇒ Facts which at first seem improbable will, even on scant explanation, drop the cloak which has hidden them and stand forth in naked and simple beauty.

「scant」は、「乏しい、不十分な」という意味の形容詞です。

また、「cloak」は「マント、覆い、口実」という意味の名詞です。

私たちに分別や理性、知性を私たちに与えたのと同じ神が、私たちにそれらを使うことをやめさせたいと意図していると信じなければならないとは、私は思えない。

⇒ I do not feel obliged to believe that the same God who has endowed us with sense, reason, and intellect has intended us to forgo their use.

「obliged」は、「義務付けられて、感謝して」という意味の形容詞です。

また、「forgo」は「無しですませる、差し控える」という意味の動詞です。

私は、驚くこと、思いがけないこと、新しいことがあったとき、何と言えばいいのか分からない。

⇒ I do not know what to say in a case so surprising, so unlooked for and so novel.

「unlooked」は「思いがけない、不時の」、「novel」は「新しい、奇抜な」という意味の形容詞です。

その人から何も学べないほど無学な人に出会ったことはない。

⇒ I have never met a man so ignorant that I couldn’t learn something from him.

「ignorant」は、「無学の、知らないで」という意味の形容詞です。

自然問題を議論するときは、聖書ではなく実験や論証で始めるべきだと思う。

⇒ I think that in the discussion of natural problems we ought to begin not with the Scriptures, but with experiments, and demonstrations.

「ought to ~」は、「~すべきである」という意味です。

また、「demonstration」は「論証、証明、デモ、実演」という意味の名詞です

夜のように暗い場所で地球が照らされているところを見られるのならば、月よりも華麗に見えるだろう。

⇒ If you could see the earth illuminated when you were in a place as dark as night, it would look to you more splendid than the moon.

「splendid」は、「華麗な、立派な、見事な」という意味の形容詞です。

科学の問題においては、1,000人の権威は、1人の権威の無い理論と同じだけの価値は無い。

⇒ In questions of science, the authority of a thousand is not worth the humble reasoning of a single individual.

「authority」は、「権威、権限、許可」という意味の名詞です。

また、「humble」は「謙遜した、地味な、卑しい」という意味の形容詞です。

証明された事実を信じることが異端とされるのは、心にはきっと有害だ。

⇒ It is surely harmful to souls to make it a heresy to believe what is proved.

「heresy」は、「異教、異端、異説」という意味の名詞です。

自分自身を知っていること、それは最大の知恵だ。

⇒ Knowing thyself, that is the greatest wisdom.

「thyself」は古語で、「なんじ自身」という意味の代名詞です。

数学は、神が宇宙を書いた言語だ。

⇒ Mathematics is the language with which God has written the universe.

この名言からも分かるように、ガリレオは数学という学問を非常に重要視していますね。

「which」は関係代名詞として機能しており、「Mathematics is the language.」と「God has written the universe with the language.」が1つになった英文と考えてください。

また、「universe」は「宇宙、万物、全人類」という意味の名詞です。

測定可能なものを測定し、測定可能でないものを測定可能にしなさい。

⇒ Measure what is measurable, and make measurable what is not so.

「measure」は、「測定する、評価する、判断する」という意味の動詞です。

情熱は天才の起源だ。

⇒ Passion is the genesis of genius.

天才は生まれ持ったものではなく、熱意や努力から生まれるものだという名言です。

「genesis」は、「起源、発端」という意味の名詞です。

聖書は天国への行き方は示しているが、天体の動き方は示していない。

⇒ The Bible shows the way to go to heaven, not the way the heavens go.

聖書に関するガリレオの名言です。

「heaven」は「天国」という意味だけでなく、「天体、天空」という意味も持っている名詞です。

天の川は、数え切れないほどの無数の星の集合体以外の何物でもない。

⇒ The Milky Way is nothing else but a mass of innumerable stars planted together in clusters.

「innumerable」は、「無数の、数えきれない」という意味の形容詞です。

また、「cluster」は「群れ、集団、房」という意味の名詞です。

科学の禁止は聖書に反するだろう。

⇒ The prohibition of science would be contrary to the Bible.

「prohibition」は、「禁止、禁制」という意味の名詞です。

太陽の周囲を回る全ての惑星は太陽に依存しており、まるで宇宙の中で他に何もすることがないかのように、ひと房の葡萄を実らせる。

⇒ The sun, with all those planets revolving around it and dependent on it, can still ripen a bunch of grapes as if it had nothing else in the universe to do.

「ripen」は、「熟する、実る」という意味の動詞です。

また、「bunch」は「枝」という意味の名詞です。

2つの真理は互いに矛盾することはできない。

⇒ Two truths cannot contradict one another.

「contradict」は、「否定する、反対する、矛盾する」という意味の動詞です。

私たちは人に何かを教えることはできない。彼らが自分で発見するための手助けができるだけだ。

⇒ We cannot teach people anything. We can only help them discover it within themselves.

「discover」は、「発見する、知る、気付く」という意味の動詞です。

分別が私たちの役に立たないところでは、理論が介入するべきだ。

⇒ Where the senses fail us, reason must step in.

「step in」は、「立ち入る、割り込む、介入する」という意味です。

ワインは、水によって保持される太陽光だ。

⇒ Wine is sunlight, held together by water.

上で紹介した、太陽と葡萄に関するガリレオの名言に通じるところがありますね。

なお、「sunlight」は「日光」という意味の名詞です。

まとめ

以上、ガリレオ・ガリレイの名言や格言を英語で紹介してきましたが、いかがでしたか?

このページが皆さんのお役に立てば幸いです。

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