このページでは、光線や電磁波に関する英語・英単語を一覧形式で紹介しています。
赤外線や紫外線、電波など、光線や電磁波には様々な種類がありますので、まずは簡単なものから英語表現を覚えてみてください。
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光線や電磁波に関する英語・英単語一覧まとめ
それでは早速、光線や電磁波に関する英語・英単語を簡単に紹介していきます。
周波数が低いものから、周波数が高いものにかけて、順番に列挙していきます。
周波数が低い・波長が長い
電波
⇒ radiowaves
マイクロ波
⇒ microwaves
赤外線
⇒ infrared
可視光線
⇒ visible light
紫外線
⇒ ultraviolet
エックス線
⇒ X-rays
ガンマ線
⇒ gamma rays
周波数が高い・波長が短い
いかがでしたか。
なかなか聞きなれない英単語や英語表現が多いかと思います。
なお、周波数の低いものは「波(wave)」、周波数の高いものは「線(ray)」と呼ばれています。
それでは、次はこれらの英語表現についてひとつずつ詳しく見ていきましょう。
電波
⇒ radiowaves
「電波」のことは、英語では「radiowaves」と言います。
電波とは、周波数が3テラヘルツ以下の電磁波のことを言います。
衛星通信や携帯電話、テレビ放送などに広く使われており、私たちの生活にとても密接に関わっていますね。
もちろん「ラジオ(radio)」にも、この「radiowaves」が用いられています。
なお、電波は周波数によって、極超短波、超短波、短波、中波、長波、超長波といった種類に分類されます。
極超短波は「ultra high frequency, UHF」、超短波は「very high frequency, VHF」、短波は「high frequency, HF」、中波は「mediums frequency, MF」、長波は「low frequency, LF」、超長波は「very low frequency, VLF」と言います。
例えば、スマートフォンは極超短波、FMラジオは長短波、AMラジオは中波といったように、用途によって使い分けがなされています。
このような様々な帯域の電波を公平に効率良く利用できるように、日本には「電波法」という法律も存在します。
マイクロ波
⇒ microwaves
「マイクロ波」は、英語では「microwaves」と言います。
上で紹介した電波の一部で、その中でも周波数が300メガヘルツから30ギガヘルツのもののことを指します。
電波の中でも周波数が短い部類であることから、「マイクロ(micro)」という名前で呼ばれています。
マイクロ波を利用している電化製品としては「電子レンジ」が有名で、電子レンジそのもののことを英語では「microwave」と表現します。
なお、この「microwave」は「電子レンジでチンする」という動詞としても使える、万能な英単語です。
赤外線
⇒ infrared
「赤外線」は、英語では「infrared」と呼ばれています。
この「infrared」は、略して「IR」と表現されることもあります。
電波より短く可視光線より長い波長を持つ電磁波の一種で、赤色の可視光線よりも波長が長いため、人間の目ではギリギリ見ることができません。
そのため、「下」を意味する接頭語の「infra」と、「赤」の「red」を組み合わせて「infrared」と呼ばれています。
この赤外線はヒーターやセンサー、リモコンなど、多くの電化製品に活用されています。
ちなみに、リモコンなどから放たれている赤外線は肉眼で見ることはできませんが、スマートフォンなどのカメラを通すと発光している様子を簡単に確認することができます。
可視光線
⇒ visible light
「可視光線」は、「visible light」と言います。
私たちが普段見ている「光」のことですね。
なお、「visible」とは「目に見える」という意味の形容詞です。
赤色が最も波長が長く、橙、黄、緑、青、藍と続いて、紫色の光が最も波長が短い可視光線です。
虹で言えば、虹の上側の波長は長く、虹の下側の波長は短くなっています。
紫外線
⇒ ultraviolet
「紫外線」のことは、英語では「ultraviolet」と言います。
可視光線より短くエックス線より長い波長を持ち、紫色の可視光線よりも波長が短いため、こちらも人間の目ではギリギリ見ることができません。
そのため、紫を超えた光という意味で「ultraviolet」と呼ばれています。
略して「UV」と表現されることもありますね。
紫外線は皮膚の老化やシミ、そばかすを引き起こすものとして有名で、皮膚がんのリスクを高めるとも言われています。
しかし、害虫駆除や殺菌といった用途においては、紫外線は有効活用されています。
エックス線
⇒ X-rays
「エックス線」のことは、「X-rays」と言います。
放射線の一種で、紫外線よりも波長が短い電磁波です。
このエックス線は、ドイツのレントゲンという科学者によって発見され、未知を意味するアルファベットである「X」の名で呼ばれるようになりました。
レントゲン撮影のほか、空港の手荷物検査などにもこのエックス線が用いられています。
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ガンマ線
⇒ gamma rays
「ガンマ線」のことは、英語では「gamma rays」と言います。
放射線の一種で、一般的にはエックス線よりも波長が短いものとされています。
「ガンマ(gamma)」とはギリシャ文字の3番目の文字のことで、既に発見されていたアルファ線とベータ線にちなんで名付けられました。
このガンマ線は、滅菌や工業用エックス線写真などに用いられています。
まとめ
以上、光線や電磁波に関する英語・英単語を紹介してきましたが、いかがでしたか。
このページが皆さんの参考になれば幸いです。
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