このページでは、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツの名言・発言・格言を英語でまとめております。
ビル・ゲイツは何年も連続で世界の富豪ランキングのトップに君臨する資産家で、慈善事業にも非常に力を入れています。
是非お気に入りの名言・発言を探してみてください。
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ビル・ゲイツの英語の名言・発言まとめ
英文を読み解くための簡単な解説を一文ずつに付けておりますので、参考にしながら読んでみてください。
それでは、スタートです!
成功を祝うことは良いことだが、失敗の教訓を心に留めておくことの方がより重要だ。
⇒ It’s fine to celebrate success but it is more important to heed the lessons of failure.
「heed」とは、「気を付ける、心に留める」という意味の動詞です。
あなたにとって最も不運な客は、あなたの最高の学習の源である。
⇒ Your most unhappy customers are your greatest source of learning.
「unhappy」は「不幸な、不運な」という意味ですが、ここでは「都合の悪いお客さん、やりにくいお客さん」というニュアンスと考えてください。
もしそれを良くできなければ、少なくとも良く見えるようにしなさい。
⇒ If you can’t make it good, at least make it look good.
「make 人/物 ~」で、「人/物を~にする」という意味になります。
また、「at least」は「少なくとも」という意味です。
技術革新は恐ろしいくらいに速いペースで進んでいる。
⇒ Innovation is moving at a scarily fast pace.
「scarily」は、「恐ろしい」という意味の「scary」という形容詞が副詞になったものです。
ソフトウェアは、芸術と工学の素晴らしい連合体だ。
⇒ Software is a great combination between artistry and engineering.
「artistry」は、「芸術的手腕、芸術性」という意味の名詞です。
30年以上前にポール・アレンと一緒にマイクロソフトを始めたとき、私たちはソフトウェアに大きな夢を持っていた。ソフトウェアが持つであろう影響力に夢を見ていたんだ。
⇒ When Paul Allen and I started Microsoft over 30 years ago, we had big dreams about software. We had dreams about the impact it could have.
「impact」は、名詞として使われるときは「衝撃、衝突、影響力」という意味になります。
私はどんなマイクロソフト製品にも決して完全には満足していない。
⇒ I’m never fully satisfied with any Microsoft product.
「fully」は、「完全に、本当に」という意味の副詞です。
また、「satisfy」は「満足させる」という意味なので、自分が満足するときは「be satisfied」のように受動態として用います。
マイクロソフトの外部と内部の認識は非常に異なっている。マイクロソフト内部から見たマイクロソフトは、常に負け犬みたいなものだ。
⇒ The outside perception and inside perception of Microsoft are so different. The view of Microsoft inside Microsoft is always kind of an underdog thing.
「perception」は「知覚、認識」、「underdog」は「負けそうな人、負け犬」という意味の名詞です。
私は成果指向型の人間だ。
⇒ I am results-oriented.
「orient」は、「適応させる、方向付ける」という意味の動詞です。
私は20代のときは休みを取ったことが無かった。1日たりとも。私は未だに熱狂的だが、少しは落ち着いてきている。
⇒ I never took a day off in my twenties. Not one. And I’m still fanatical, but now I’m a little less fanatical.
「a day off」で、「休日」という意味になります。
また、「fanatical」は「熱狂的な」という意味の形容詞です。
もしあなたの子供に最高の教育を受けさせたいのであれば、良い学校に入れるよりも良い教師に習わせることのほうが、実際には重要だ。
⇒ If you want your child to get the best education possible, it is actually more important to get him assigned to a great teacher than to a great school.
「assign」は、「割り当てる、与える」という意味の動詞です。
これを過去分詞形にして「get him assigned」にすることで、「彼(your child)に割り当ててもらう」という意味になります。
技術は単なるツールだ。子供たちに一緒に作業をさせて興味を持たせるという点で、教師が最も重要である。
⇒ Technology is just a tool. In terms of getting the kids working together and motivating them, the teacher is the most important.
「motivate」は、「動機を与える、興味を起こさせる」という意味の動詞です。
最良の教師は、非常に双方向型である。
⇒ The best teacher is very interactive.
「interactive」は、「相互作用の、双方向の」という意味の形容詞です。
一方的に教え込むのではなく、対話型のほうが良いということですね。
健康増進と女性参画によって、人口増加率は低下する。
⇒ By improving health, empowering women, population growth comes down.
「empower」は「力を持たせる」というよりも、「権利や権限を与える」という意味で使われる動詞です。
情報であふれているということは、私たちが正しい情報を持っているということや、正しい人々に連絡を取っているということを意味しない。
⇒ Being flooded with information doesn’t mean we have the right information or that we’re in touch with the right people.
「flood」は、「あふれる、水浸しにする」という意味の動詞です。
また、「be in touch with」や「get in touch with」で、「連絡を取る」という意味になります。
私は、私が知る限り誰よりも多くのスパムメールを受信している。
⇒ I get more spam than anyone I know.
「spam」とは、無差別に送り付けられるメッセージや広告のことです。
ランチョンミートの缶詰「SPAM」がその由来です。
空飛ぶ車は、モノをある地点からある地点へ移動させる方法としては、あまり有効ではない。
⇒ Flying cars are not a very efficient way to move things from one point to another.
ちょっと迷いやすいポイントですが、「not very」は「あまり~ではない」という意味になります。
慈善活動は自発的であるべきだ。
⇒ Philanthropy should be voluntary.
「philanthropy」は、「博愛、慈善行為」という意味の名詞です。
近年、企業の社会貢献の気運が高まり、日本語の中でも「フィランソロピー」というワードが聞かれるようになってきました。
アフリカが前進するためには、マラリアを本当に取り除かなければならない。
⇒ For Africa to move forward, you’ve really got to get rid of malaria.
「have got to」は、「しなければならない」という意味になります。
学校では習わなかったかもしれませんが、特にアメリカでは多く使われている表現です。
また、「get rid of」は「取り除く、消し去る」という意味の定型表現です。
私は世界の問題に優先順位を付ける魔法の公式は持っていない。
⇒ I don’t have a magic formula for prioritizing the world’s problems.
「formula」は、「式、公式、定式」という意味の名詞です。
また、「prioritize」は「優先権を与える」と言う意味の動詞です。
本当に進んでいる文明は、エネルギーの進歩に基づいている。
⇒ Really advanced civilization is based on advances in energy.
「civilization」は、「文明」という意味の名詞です。
誰も、まったく完全な資本主義は信じていない。
⇒ Nobody believes in completely unadulterated capitalism.
「unadulterated」は難しい単語ですが、「まったくの、完全な」という意味の形容詞です。
お金はある一点を超えると、私には役に立たない。
⇒ Money has no utility to me beyond a certain point.
「utility」は、「効用、有用、役に立つもの」という意味の名詞です。
我々はいつも、次の2年間で起こる変化は過大評価し、次の10年間で起こる変化は過小評価している。
⇒ We always overestimate the change that will occur in the next two years and underestimate the change that will occur in the next ten.
「overestimate」は「過大評価する」、「underestimate」は「過小評価する」という意味の動詞です。
まとめ
以上、ビル・ゲイツの英語の名言・発言を紹介してきましたが、いかがでしたか。
ビル・ゲイツの偉大な成功は、並ならぬ努力の結果ということが分かるかと思います。
このページが、皆さんのお役に立てば幸いです。
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