competitionとcompetitorの違いを大解剖!どっちも「競争相手」?

このページでは、「competition」と「competitor」の意味とニュアンスの違いについて解説しております。

これまで、「competition」の意味は「競争」、「competitor」の意味は「競争相手」というように、これらの単語を覚えてきた人が非常に多いかと思います。

確かに、これはこれで間違いではありません。

しかし辞書を引いてみると、実は「competition」という単語にも「競争相手」という意味が載ってるんですね。

今回は、「competition」という単語の持つ「競争相手」と、「competitor」という単語の持つ「競争相手」の、意味やニュアンスの違いにフォーカスを当てていきたいと思います。

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「competition」と「competitor」の意味の違い

まずは復習の意味も兼ねて、改めて辞書で意味を確認してみましょう。

「competition」 ⇒ 競争、試合、コンペ、競争者、競争相手
「competitor」 ⇒ 競争者、競争相手、商売敵

「competition」については、主に「競争、試合、コンペ」という意味で使われ、副次的に「競争者、競争相手」という意味でも使われます。

また、「competitor」については、もっぱら「競争者、競争相手」という意味で使われる単語です。

「競争者、競争相手」という表面的な意味は全く同じですね。

それでは、「競争者、競争相手」の部分についてもう少し深く掘り下げていきましょう。

「competition」と「competitor」のニュアンスの違い

ここからは、「競争者、競争相手」という意味だけに絞って見ていきます。

「competition」と「competitor」という2つの単語が持つ、ニュアンスの違いは以下の通りです。


「competition」のニュアンス

まずは、「competition」のニュアンスから始めましょう。

企業間の競争で例えると、「competition」は異なる種類のサービスや異なる種類の商品を提供している競争相手です。

これだけでは少し分かりにくいかと思うので、一例を挙げてみましょう。

もしあなたが「モスバーガー」の経営者だとすると、あなたの「competition」は、ホテルの高級レストランだったり、コンビニ、家庭での自炊などがこれに該当します。

ニュアンスとしては、自分とは「異質の競争相手」と考えると良いでしょう。

同種・異種のラインをどこで区切るのかはそのときの状況によって異なりますが、ハンバーガーを提供していなかったり、ファストフードを提供していなかったり、そもそも飲食店ですらない競争相手が、モスバーガーの「competition」となります。

企業競争以外で例えると、別拠点に配属された会社の同期や、別のクラスの友人など、日本語では「ライバル」と表現するような競争相手も、この「competition」に当てはまります。

「competitor」のニュアンス

次に、「competitor」のニュアンスです。

企業間の競争で例えると、「competitor」は同じ種類のサービスや同じ種類の商品を提供する競合相手です。

先程と同様にあなたが「モスバーガー」の経営者だとすると、あなたの「competitor」は、マクドナルド、バーガーキング、フレッシュネスバーガー、サブウェイなどですね。

ニュアンスとしては、自分と「同種同質の競争相手」と考えると良いでしょう。

こちらも同種・異種の線引きはそのときの状況によって異なりますが、ハンバーガーを提供していたり、ファストフードを提供している競争相手、もしくは飲食店が、モスバーガーにとっての「competitor」となります。

企業競争以外では、「スポーツ大会における対戦相手や参加者」という意味の形容詞も、同種の競技で同じ条件で戦っているので、この「competitor」に当てはまります。

「competition」と「conpetitor」のニュアンスの違い

このような単語のニュアンスの違いについて、以下の例文で確認してみましょう。

例文は2つあります。

どちらも学校の運動会での会話と考えてください。

She is competition for me.
⇒彼女は私のライバルよ。

「competition」のニュアンスは、「異質の競争相手」です。

実際に一緒に競争するというよりも、「あの子をライバル視しているの」というような意味になります。

She is competitor for me.
⇒彼女は私と同じ競技に出るの。

「competition」のニュアンスは、「同種同質の競争相手」です。

実際に、「同じ種目、同じ競技で対戦するの」というような意味になります。

ちょっと使い分けが難しいですが、ご理解いただけましたか?

まとめ

以上、「competition」と「competitor」の意味とニュアンスの違いについて解説してきました。

いかがでしたか?

意味としては同じなのですが、ニュアンスとしては若干の違いがありますね。

このページが、皆さんのお役に立てば幸いです。

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