このページでは、日本人が発音・アクセント・イントネーションを間違えやすい英語や英単語を紹介しています。
少し発音が違うと意味が変わってしまう単語もあるので、発音記号をしっかりと確認して、正確に発音するよう心掛けましょう。
なお、自分の発音を確認するときは、スマホの音声入力機能を使うと便利です。
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日本人が発音・アクセント・イントネーションを間違えやすい英単語
alcohol /ˈælkəh`ɔːl/ (アルコール)
カタカナ英語では「アルコール」ですが、実際は「アルカァホォール」のように発音します。
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allergy /ˈælɚdʒi/ (アレルギー)
「アレルギー」と読んでしまいがちですが、実際は「アレジー」と発音します。
アクセントの位置にも注意してください。
allow /əlάʊ/ (許す)
ローマ字読みすれば「アロウ」ですが、実際は「アラウ」に近い発音です。
aisle /aɪl/ (通路)
「アイスル」のように発音してしまいたくなるかもしれませんが、実際は「アイル」という発音です。
anti /ˈæntɑɪ/ (反対の)
ほとんどの人が「アンチ」と発音してしまっていますが、実際には「エンタイ」のような発音です。
「アンチ」として日本語の中に浸透してしまっているため、発音をとても間違えやすい英単語です。
Athens /ˈæθɪnz/ (アテネ)
ギリシャの首都「アテネ」は、実際には「アセンズ」のように発音します。
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Beijing /bèɪdʒíŋ/ (北京)
中国の首都「ペキン」は、実際には「ベイジン」と発音します。
この「ベイジン」は、中国語の発音に近い読み方となります。
bouquet /bukéɪ/ (ブーケ)
「ブーケット」と発音してしまいがちですが、実際は「ブーケイ」と発音します。
アクセントは後ろですので、イントネーションには要注意です。
buffet /bəféɪ/ (ビュッフェ)
「ビュッフェ」ではなく、実際は「バフェイ」という発音です。
こちらもアクセント位置は後ろですので、イントネーションに注意してください。
bureau /bjúroʊ/ (支局、事務局)
スペルを見ただけでは発音が難しい単語ではありますが、「ビューロー」と発音します。
bury /béri/ (埋める)
「バリー」と混同されがちですが、実際は「ベリー」と発音します。
career /kəríɚ/ (職業、経歴、キャリア)
多くの日本人は「キャリア」と発音してしまいますが、実際は「カリア」のように発音します。
アクセントは「リ」の部分になりますので、イントネーションには気を付けましょう。
chaos /kéɪɑs/ (混沌、無秩序)
「カオス」と読んでしまいがちですが、実際には「ケイアス」と発音します。
日本語の中にも「カオス」という言葉が浸透しているため、とても間違えやすい英単語です。
chocolate /tʃάk(ə)lət/ (チョコレート)
日本語のイントネーションで「チョコレート」と発音してしまうと、なかなか伝わりません。
実際は「チョクリト」という発音で、頭にアクセントが来ます。
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clothes /klóʊ(ð)z/ (衣服)
間違いやすい単語として非常に有名です。
「クロッシーズ」のように発音してしまう人が非常に多いのですが、実際は「クロゥズ」のように発音します。
cocoa /ˈkoː.koː/ (ココア)
ローマ字読みでは「ココア」ですが、実際は「コーコー」と発音します。
coffee /kˈɔːfi/ (コーヒー)
普通に「コーヒー」と発音しても伝わりません。
実際は「カァフィ」と発音し、アクセントは前方になりますのでイントネーションにも気を付けましょう。
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colleague /kάliːg/ (同僚)
「コリーグ」と発音してしまいがちですが、実際は「カリーグ」と発音します。
アクセントは前ですので、イントネーションにはご注意ください。
cotton /kάtn/ (綿)
「コットン」と発音する日本人が多いですが、実際は「カトン」という発音です。
curtain /kˈɚːtn/ (カーテン)
カタカナ英語の感覚で「カーテン」と発音しては、なかなか伝わりません。
実際には「カートン」のような発音となります。
deny /dinái/ (否定する)
「デニー」と発音してしまいがちですが、実際は「ディナイ」という発音です。
doctor /dάktɚ/ (医者)
「ドクター」というカタカナ英語で浸透していますが、実際は「ダクタ」のように発音します。
enable /ɪnéɪbl/ (可能にする)
「エナブル」と発音してしまいがちですが、実際は「イネーブル」に似た発音です。
energy /énɚdʒi/ (エネルギー)
「エネルギー」と発音するのではなく、実際は「エナジー」という発音になります。
両者は同じ意味で、「エネルギー」という読み方はドイツ語由来、「エナジー」という読み方は英語由来です。
equal /íːkwəl/ (等しい)
イントネーションを間違えやすい英単語です。
「イコール」の「コ」の部分にアクセントを付けてしまいがちですが、実際のアクセントは「イ」の部分です。
eyebrow /áibràu/ (眉毛)
カタカナで「アイブロー」と発音してしまいそうになる英単語です。
実際は「アイブラウ」という発音で、アクセントは前方に来ますのでイントネーションに注意してください。
failure /féiljər/ (失敗)
少し読み方が難しい単語ですね。
「ファイルア」と発音してしまうかもしれませんが、実際は「フェイリュア」のような発音です。
gigantic /dʒaigǽntɪk/ (巨大な)
「ギガンティック」ではなく、「ジャイガンティック」のような発音となります。
height /hάɪt/ (高さ)
「ヘイト」と言ってしまいがちですが、実際は「ハイト」に近い発音です。
index /índeks/ (索引、指標)
カタカナ英語のせいでイントネーションを間違えやすい英単語です。
「インデックス」の「イ」の部分にアクセントを付けましょう。
iron /άɪɚn/ (鉄、アイロン)
ホテル等でアイロンを借りる時、「アイロン」では伝わりません。
実際は「アイアン」に近い発音です。
Jerusalem /dʒərúːs(ə)ləm/ (エルサレム)
イスラエルの都市「エルサレム」ですが、英語読みでは「ジェルーサラム」のような発音になります。
「ル」の部分にアクセントを付けましょう。
jewelry /dʒúːəlri/ (ジュエリー)
少し発音しにくい英単語で、「ジューァルリ」のような発音になります。
カタカナ英語とは違い、「ジュ」の後ろが少し伸びます。
kilometer /kɪlάməṭɚ/ (キロメートル)
「キロメートル」ではなく、実際は「キロミター」のように発音します。
アクセントは「ロ」の部分、「ミ」の部分は伸ばさないことに注意してください。
label /léɪb(ə)l/ (ラベル)
「ラベル」では通じません。
実際には「レイブル」と発音します。
loose /lúːs/ (ゆるんだ、放たれた)
ルーズソックスのイメージが強く、「ルーズ」と発音してしまいそうになる英単語ですが、実際は「ルース」という発音です。
marathon /mˈærəθὰn/ (マラソン)
普通に「マラソン」と言ってもなかなか通じず、実際は「メラソン」というような発音です。
アクセントは前方に付きますので、イントネーションにも気を配りましょう。
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matrix /ˈmeɪtɹɪks/ (行列、母体)
「マトリックス」ではなく、「メイトリクス」のような発音です。
アクセントの位置にも注意してください。
McDonald’s /məkdάnldz/ (マクドナルド)
普通に「マクドナルド」と言っても、絶対に伝わりません。
実際は「マクダナズ」と発音し、アクセントは「ダ」の位置です。
イントネーションも全く異なりますので、しっかりと覚えておきましょう。
Mercedes-benz /mɚséɪdiz bɛ́nz/ (メルセデスベンツ)
発音が難しいですが、「マセイディズベンズ」のような発音になります。
meteor /míːṭiɚ/ (流星、隕石)
「メテオ」ではなく、実際は「ミーティア」に近い発音です。
mobile /móʊb(ə)l/ (可動性の)
「モバイル」というよりも、「モウブル」に近い発音になります。
なお、アクセントは「モ」の部分に付くので、イントネーションにも注意してください。
module /mάdʒuːl/ (モジュール、基本寸法)
アクセントの位置に注意すべき単語です。
「モジュール」の「モ」の位置にアクセントが付きます。
Moscow /ˈmɒskəʊ/ (モスクワ)
「モスクワ」ではなく、英語読みでは「モスコウ」と発音します。
アクセントは「モ」の部分です。
naked /néikid/ (裸の)
「ネイクド」と発音してしまいがちですが、実際には「ネイキッド」と発音します。
null /nˈʌl/ (無効の、ゼロの)
「ヌル」と発音してしまいそうになりますが、正しくは「ナル」と発音します。
olive /άlɪv/ (オリーブ)
発音を間違いやすい単語として非常に有名です。
「オリーブ」ではなく、正しくは「アリヴ」と発音します。
1音目は「オ」よりも「ア」の音に近く、「リ」の後ろは伸ばしません。
また、アクセントは1音目に付きますので、イントネーションも要注意です。
parameter /pərˈæməṭɚ/ (変数、パラメーター)
「パラメーター」ではなく、「パラミター」のように発音します。
アクセントは「ラ」の部分に付きます。
pear /péɚ/ (梨)
「ピア」と発音するのではなく、実際は「ペア」に近い発音です。
potato /pətéɪṭoʊ/ (じゃがいも)
カタカナ英語の感覚で「ポテト」と発音しても通じません。
「プテイトウ」に似た発音になります。
pouch /pάʊtʃ/ (ポーチ、小袋)
「ポーチ」ではなく、「パウチ」と発音しなければなかなか意味が通じません。
pump /pˈʌmp/ (ポンプ)
日本語のように「ポンプ」と発音してしまいがちですが、「パンプ」と発音します。
relative /réləṭɪv/ (相対的な)
「リレイティブ」と言ってしまいがちですが、実際は「レラティブ」に近い発音です。
resign /rɪzάɪn/ (辞職する)
「リサイン」と発音してしまいがちですが、実際は「リザイン」と濁った発音になります。
Rome /rəʊm/ (ローマ)
イタリアの首都「ローマ」は、英語読みでは「ローム」と発音します。
stew /st(j)úː/ (シチュー)
「シチュー」と発音してもなかなか伝わりません。
実際は「ストゥ」というような発音です。
sweater /swéṭɚ/ (セーター)
日本語の感覚で「セーター」と発音してしまうとなかなか伝わりません。
実際には「スゥエター」と発音します。
「w」の音をしっかり発音することと、「スゥエ」の後を伸ばさないことがコツです。
technique /tekníːk/ (技術、テクニック)
「テクニック」ではなく、「テクニーク」と発音します。
「ニ」にアクセントを置き、「ニ」の後は伸ばすようにしてください。
thorough /θə́ːrou/ (完全な)
「サーロゥ」と発音します。
「through(~を通って)」と混同しないように注意してください。
theme /θíːm/ (主題、テーマ)
これも発音が難しい英単語として有名ですが、「テーマ」という発音では絶対に伝わりません。
実際は「スィーム」のような発音になります。
twitter /twíṭɚ/ (さえずり、ツイッター)
「ツイッター」ではなく、「トゥウィッター」のように発音します。
「w」の音が抜け落ち無いようにしてください。
ultra /ˈʌltrə/ (極端な、過激な)
日本人は「ウルトラ」と発音してしまいますが、実際には「アルトゥラ」と発音します。
アクセント位置は前方ですので、イントネーションにも気を付けましょう。
virus /vάɪ(ə)rəs/ (ウイルス)
「ウイルス」では伝わりませんので、「ヴァイラス」と発音するようにしてください。
「vital」の「vi」の部分のように「ヴァイ」の発音となります。
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vitamin /vάɪṭəmɪn/ (ビタミン)
「ビタミン」ではなく、「ヴァイタミン」と発音してください。
上記同様、「vi」の部分は「vital」の「ヴァイ」の発音となります。
wafer /wéɪfə/ (ウエハース)
「ウエハース」と発音しがちですが、英語読みでは「ウェイファー」という発音になります。
wicked /wíkɪd/ (邪悪な、意地の悪い)
「ウィックド」と発音してしまいそうになりますが、「ウィキッド」のような発音となります。
width /wídθ/ (広さ、幅)
「ウィドス」「ワイドス」と読むのは誤りです。
実際は「ウィズ」に似た発音です。
women /wímɪn/ (womanの複数形)
「ウォーメン」ではなく、実際は「ウィミン」に近い発音です。
won /wˈʌn/ (勝った)
「ウォン」と読みがちですが、実際は「ワン」に近い発音です。
worry /wˈɚːri|wˈʌri/ (心配させる)
「ウォーリー」ではなく、実際には「ワリ」のように発音します。
Zeus /zúːs/ (ゼウス)
ギリシャ神話の神「ゼウス」は、英語では「ズース」と発音します。
まとめ
以上、発音やアクセント、イントネーションを間違えやすい英語・英単語のまとめでした。
英単語を覚えるときは発音記号をよく見て、正確に発音するように心掛けましょう。
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