スマホの音声入力機能は英語の発音トレーニングに使える!

このページでは、音声入力の方法と発音トレーニングに使えるフレーズを紹介しています。

近年はスマートフォンの音声入力の精度が上がってきており、以前に比べると非常に効率良くテキスト入力が出来るようになりました。

実はこの機能、英語学習にもかなり使えるツールなんです。

自分の英語の発音が正しいのか確かめたい場合、これまではネイティブの人に発音を聞いてもらってアドバイスを貰う、という手段しかありませんでした。

しかし、スマホの音声入力機能を使えば、英語の発音が合っているかどうかを確認できる上に、自分の発音した言葉が何という単語に聞こえたかということも知ることが来ます。

相手は機械ですので、嫌な顔せず何時間も勉強に付き合ってくれますし、お金も掛かりません。

こんなに便利な機能を使わない手はありませんね。

正しい発音を理解することでリスニングスキルも格段に伸びますので、是非積極的に練習していきましょう!

リスニングについては、以下のページもご覧ください。
>>リスニング嫌いの人必見!英語のリスニングスキルを伸ばすためのコツとは?
>>TOEICリスニングは先読みテクニックだけで50点スコアアップする!

以下のページもどうぞ。
>>リクルートの学習アプリ、「スタディサプリ」のコスパが素晴らしい!

スマホの音声入力機能を使う方法

色々な音声入力の方法がありますが、ここではGoogleを使う方法、Google翻訳を使う方法の2パターンを紹介していきます。

お好きな方法でトレーニングを進めてもらえればと思います。


Googleを使う方法

最も手軽で簡単な方法です。

Google音声入力機能を使うためには「Google」アプリが必要です。

iPhoneの場合はApp Storeからインストールすることが必要になりますが、Androidの場合は既にインストールされているかと思います。

アプリ内の検索バー右側に表示されているマイクのマークをタップすると、音声での文字入力が可能となります。

初期設定は日本語になっているかと思いますので、画面下の地球儀のマークをタップして、音声設定をEnglish(United States)に変えた上で喋ってみてください。

Google翻訳を使う方法

Google翻訳での音声入力機能を使うためには「Google翻訳」アプリが必要ですので、スマートフォンにインストールしてください。

iPhoneもAndroidも、事前にインストールはされていないので、全員がダウンロードする必要があります。

翻訳前の言語を英語、翻訳後の言語を日本語に設定し、真ん中のマイクのアイコンをタップしてから、喋ってみてください。

画面の上部に認識された英語が表示され、画面の下部に日本語訳が表示されます。

発音トレーニングとして使う他にも、旅行先での意思疎通用のツールとして使用したり、英語でのプレゼン前に文章の発音を確認したり、といった使い方も可能です。

その他の方法

上記2つの方法の他、Siriを使う方法なども存在しますが、ここでは説明を割愛します。

Siriを活用して英語の音声入力をする場合は、本体設定の言語を英語に変更する必要があるなど、少々設定に手間が掛かってしまいます。

そのため、特にこだわりが無いのであれば、GoogleアプリやGoogle翻訳アプリを使う方法がおすすめです。

発音トレーニングに使えるフレーズ

長い文章の場合は文脈に応じて勝手に正しい単語へ修正してしまいますので、純粋に発音の良し悪しをチェックするのであれば、出来るだけ短いフレーズでトレーニングする方が良いかと思います。

練習に使えそうなフレーズを下にざっと並べてみましたので、是非試してみてください。

なお、実際に英語で音声入力してみると、どの単語も全く通じずに心が折れそうになるかもしれません。

しかし、これは誰もが通る道です。

うまく通じなかった場合は発音を確認しながら、1つ1つコツコツ地道にクリアしていくようにしましょう。

まずは例題として、5つの単語を並べてみました。

alcohol (アルコール)
chocolate (チョコレート)
cocoa (ココア)
McDonalds (マクドナルド)
stew (シチュー)

思いのままに1回発音してみて、音声入力が通じるか試してみましょう。

さて、どうでしたか?

ちょっと答え合わせをしてみましょう。

alcohol /ˈælkəh`ɔːl/ (アルコール)

カタカナ英語では「アルコール」ですが、実際は「アルカァホォール」のように発音します。

また、カタカナ英語では「コ」の位置にアクセントが来ますが、実際の英語では「ア」の位置がアクセントです。

chocolate /tʃάk(ə)lət/ (チョコレート)

「チョコレート」と発音してしまうと伝わりにくく、実際は「チョクリト」という発音となります。

カタカナ英語では「レ」の位置にアクセントが来ますが、実際の英語では「チョ」の位置がアクセントです。

cocoa /ˈkoː.koː/ (ココア)

ローマ字読みでは「ココア」ですが、実際は「コーコー」と発音します。

初見では難しいですね。

McDonald’s /məkdάnldz/ (マクドナルド)

日本の感覚で「マクドナルド」と発音しても、まず絶対に伝わりません。

実際は「マクダナル」と発音し、アクセントは「ダ」の位置です。

stew /st(j)úː/ (シチュー)

普段のように「シチュー」と発音してもなかなか伝わりません。

実際は「ストゥ」というような発音です。

混同しやすい発音のトレーニング

なかなか難しかったかもしれませんが、更に難易度を上げます。

発音が似ていて、混同しやすい単語をまとめました。

なお、発音記号はアメリカ英語をベースに記載しております。

ankle /ˈæŋkl/ (くるぶし)
uncle /ˈʌŋkl/ (叔父)

bag /bˈæg/ (カバン)
bug /bˈʌg/ (虫)

base /béɪs/ (基)
vase /véɪz/ (花瓶)

bath /bˈæθ/ (風呂)
bus /bˈʌs/ (バス)

board /bˈɔɚd/ (板)
boat /bəʊt/ (ボート)

bottom /bάṭəm/ (底)
button /bˈʌtn/ (ボタン)

carve /kάɚv/ (曲線)
curve /kˈɚːv/ (彫る)

chalk /tʃˈɔːk/ (チョーク)
choke /ʧəʊk/ (窒息させる)

collect /kəlékt/ (集める)
correct /kərékt/ (正しい)

desk /desk/ (机)
disk /dɪsk/ (円盤)

ear /íɚ/ (耳)
year /jíɚ/ (年)

fan /fˈæn/ (送風機)
fun /fˈʌn/ (楽しいこと)

fast /fˈæst/ (速い)
first /fˈɚːst/ (初めの)

father /fάːðɚ/ (父親)
further /fˈɚːðɚ/ (更に)

flea /flíː/ (ノミ)
free /fríː/ (自由な)

flood /flˈʌd/ (洪水)
fraud /frˈɔːd/ (詐欺)

folk /fəʊk/ (人々)
fork /fˈɔɚk/ (フォーク)

glass /glˈæs/ (ガラス)
grass /grˈæs/ (草)

hat /hˈæt/ (帽子)
hut /hˈʌt/ (小屋)

horse /hɔːs/ (馬)
hose /həʊz/ (ホース)

lain /lein/ (横たえた)
rain /réɪn/ (雨)

law /lɔː/ (法律)
low /əʊ/ (低い)

lice /láɪs/ (米)
rice /rάɪs/ (シラミ)

light /lάɪt/ (光)
right /rάɪt/ (正しい)

liver /lívɚ/ (肝臓)
river /rívɚ/ (川)

load /lóʊd/ (荷)
road /ɹəʊd/ (道)

low /loʊ/ (低い)
row /ɹəʊ/ (列)

mouse /mάʊs/ (ネズミ)
mouth /mάʊθ/ (口)

play /pleɪ/ (遊ぶ)
pray /preɪ/ (祈る)

rag /ræɡ/ (ぼろ布)
rug /rʌɡ/ (敷物)

sank /sˈæŋk/ (沈んだ)
thank /θˈæŋk/ (感謝する)

seat /siːt/ (座席)
sheet /ʃiːt/ (シーツ)

sea /síː/ (海)
see /síː/ (見る)
she /ʃíː/ (彼女)

shit /ʃɪt/ (くそ)
sit /sɪt/ (座る)

sick /sík/ (病気)
thick /θík/ (厚い)

sing /síŋ/ (歌う)
thing /θíŋ/ (物)

sink /síŋk/ (沈む)
think /θíŋk/ (考える)

slow /sloʊ/ (遅い)
throw /θɻoʊ/ (投げる)

staff /stˈæf/ (職員)
stuff /stˈʌf/ (材料)

star /stάɚ/ (星)
stir /stˈɚː/ (かき混ぜる)

wander /wάndɚ/ (さまよう)
wonder /wˈʌndɚ/ (不思議な)

まとめ

以上、音声入力機能を使ったトレーニングに使える例題も合わせて紹介しました。

いつも持ち歩いているスマホで、手軽に無料でトレーニングが出来てしまうので、是非活用してみてください。

日本人が間違えやすい発音は以下のページにもまとめておりますので、合わせてご覧ください。
>>日本人が発音・アクセントを間違えやすい英語、70語をまとめてみた