このページでは、飲食店やアパレル、コンビニなどの接客で使える英会話フレーズを紹介しています。
英語での接客フレーズをいくつか覚えておくと、いざという時にとても役立ちます。
是非、簡単なものや基本的なものから覚えてみてください。
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来店時のお役立ち接客フレーズ
おはようございます!
⇒ Good morning!
入店してきたお客さんには、まず挨拶をしましょう。
こんにちは、いらっしゃいませ!
⇒ Hello, how are you?
「いらっしゃいませ」という日本語は、「How are you?」という表現がニュアンスとしては近いものになるかと思います。
こんばんは!
⇒ Good evening!
夜の場合には、このような表現となります。
「good night」は、「おやすみなさい」という意味になってしまうので注意しましょう。
ABCストアへようこそ!
⇒ Welcome to ABC store!
こういったフレーズも使いこなせれば表現のレパートリーが増えるので、余裕があれば覚えておきましょう。
接客時のお役立ちフレーズ
少々お待ちください。
⇒ Please wait a moment.
お客さんをお待たせするときは、このように一声掛けるようにしましょう。
大変お待たせいたしました。
⇒ Thank you for waiting.
待っていただいた場合には、お礼をしましょう。
スペルを言ってもらえますか?
⇒ Could you spell that?
お客さんが言った商品名のスペルが分からないときに役立つフレーズです。
もう一度、言っていただけますか?
⇒ Could you say that again?
英語で接客をする際には頻繁に使う表現かと思います。
分からないことを聞き返すことは非常に重要なので、しっかりと使えるようにしておきましょう。
ちょっと確認させてください。
⇒ Let me check.
こちらも頻出フレーズです。
無言で立ち去るのではなく、事前に一言添えるようにしましょう。
こちらは税込価格です。
⇒ The price includes the consumption tax.
消費税は「consumption tax」と言います。
それはできません。
⇒ We can’t do that.
もしお客さんから無理な要求を受けたときには、しっかりと断るようにしましょう。
午前9時から午後9時まで営業しています。
⇒ We are open from 9:00am to 9:00pm.
営業していることを伝えるときは、「we are open」というフレーズが便利です。
10分後に閉店します。
⇒ We will be closing in 10 minutes.
閉店は「we are close」で表現できます。
上の「open」とセットで覚えておきましょう。
列になってお待ちください。
⇒ Wait in line, please.
「列になる」は、英語では「in line」と表現します。
新しいものをお持ちします。
⇒ Let me bring you a new one.
「新しいもの」は、「new one」というフレーズを使うと良いかと思います。
返金にされますか、それとも交換されますか?
⇒ Would you like to do refunds or choose something else?
返金は、英語では「refund」と言います。
この空欄を埋めていただけますか?
⇒ Could you fill out this form?
申込書などの空欄を埋めてほしい場合は、「fill out」というフレーズを使いましょう。
【飲食店】席へ案内する時のお役立ち接客フレーズ
店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?
⇒ For here or to go?
イートイン、テイクアウトでは伝わらない場合があります。
出来れば、こちらの表現を使うようにしましょう。
何名ですか?
⇒ How many?
お客さんの人数を聞く際の、基本的なフレーズです。
お客様は何名様ですか?
⇒ How many are in your group?
上のフレーズよりも少し丁寧な表現となります。
少し難しいですが、余裕があればこちらも覚えておきましょう。
3名様ですか?
⇒ Three?
お客さんの人数を確認するフレーズです。
やや雑なフレーズのようにも思えますが、普通の飲食店ならこれで充分です。
喫煙と禁煙、どちらの席がよろしいですか?
⇒ Would you like smoking seat or non-smoking seat?
喫煙か禁煙を選べるタイプの店舗では、覚えておくべきフレーズです。
禁煙席のみです。
⇒ We only have non-smoking seats.
近年では、禁煙席しか設けていない店舗も増えてきていますね。
ご予約されていますか?
⇒ Do you have a reservation?
お客さんに予約の有無を確認するための英語表現です。
現在満席です。
⇒ We are full right now.
満席の場合は、「we are full」というフレーズを覚えておくと役立ちます。
そのテーブルはご予約席です。
⇒ That table is reserved.
予約席のことは、英語では「reserved」という表現になります。
約15分待ちです。
⇒ Wait time is about 15 minutes.
お客さんに待ち時間を伝えるためのフレーズです。
お名前を教えていただけますか?
⇒ Can I get your name, please?
お客さんを待たせる場合には、名前も確認しておきましょう。
あなたのお席が準備できました。
⇒ Your table is ready.
これからお客さんを席に案内するときのフレーズです。
こちらへどうぞ。
⇒ Right this way.
案内するときには、このように声掛けできると丁寧かと思います。
私に付いてきてください。
⇒ Follow me, please.
自分がお客さんを先導するときに使えるフレーズです。
どこでもお好きな席へお掛けください。
⇒ Please have a seat anywhere you like.
お客さんに席を選んでもらうときには、このような表現となります。
【飲食店】注文を取る時のお役立ち接客フレーズ
メニューはこちらです。
⇒ Here is our menu.
お客さんが席に着いたら、まずはメニューの案内をしましょう。
決まりましたらこのボタンを押してください。
⇒ Please press this button when you are ready to order.
呼出ボタンのあるタイプのレストランでは、このように案内すると良いかと思います。
ただいま伺います。
⇒ I’ll be there in a moment.
お客さんから呼ばれた際のフレーズです。
ご注文はお決まりですか?
⇒ Are you ready to order?
注文を取るときには便利な表現です。
もう少しお時間が必要ですか?
⇒ Do you need a little more time to decide?
上のフレーズの他に、このような表現をすることも可能です。
本日のおすすめはこちらです。
⇒ Here is today’s special.
本日のおすすめは「today’s special」と表現するとしっくり来ます。
比較的よく使う表現かと思います。
ドレッシングはどれにしますか?
⇒ What kind of dressing?
いくつかの種類の中から選んでもらう場合は、「what kind of ~」のフレーズが便利です。
フレンチドレッシングしかありません。
⇒ We only have French dressing.
残念ながら売り切れなどで選択肢が無い場合には、このように伝えましょう。
そちらは売り切れです。
⇒ We are all out of that.
品物自体が全て売り切れの場合は、こちらの表現となります。
お飲み物は何にされますか?
⇒ Would you like something to drink?
何か飲み物もご一緒にいかがでしょうか、というニュアンスですね。
ご注文は以上でよろしいでしょうか?
⇒ Is that everything for now?
注文が一通り終わったことを確認しましょう。
ご注文の確認をさせていただきます。
⇒ Let me confirm your order.
オーダーされた品物をもう一度確認する際に使えるフレーズです。
まずお飲み物をお持ちします。
⇒ I’ll be right back with your drinks.
まず料理の前に飲み物を持ってくる場合は、このように伝えましょう。
メニューを下げてもよろしいでしょうか。
⇒ May I take your menu?
「take」という動詞は「下げる」という意味で使えるので、覚えておくと役立ちます。
【飲食店】料理を提供するときのお役立ち接客フレーズ
お通しです。
⇒ This is an appetizer comes with your drink.
欧米では、「お通し」という概念が一般的ではありません。
そのため、「appetizer comes with your drink」のように詳しく表現することになります。
こちらはお店のサービスです。
⇒ This is on the house.
「on the house」には、「おごり」「無償提供」という意味があります。
こちらがご注文のピザです。
⇒ Here’s your pizza.
料理を出すときには、このように一言を添えたいですね。
熱いのでお気を付けください。
⇒ It is very hot. Please be careful.
ステーキやグラタンなどのように熱いまま出す料理の場合は、このフレーズを付け加えると丁寧です。
お待たせして申し訳ございません。
⇒ I’m sorry for the delay.
長くお待たせしてしまった場合はお詫びしましょう。
ご注文された食事は全てお揃いですか?
⇒ Have you received all your meals?
全て料理を出した後は、提供に漏れが無いか確認しましょう。
お食事をお楽しみください。
⇒ Enjoy your meal!
日本での接客で言えば、「ごゆっくりどうぞ」というような使い方ですね。
追加のお飲み物はいかがですか?
⇒ Would you like another drink?
「いかがですか?」は、「Would you like」という表現が便利です。
デザートはいかがですか?
⇒ Would you like to have some dessert?
「Would you like」の後に、「to have」を付けることもできます。
以下のページも是非どうぞ。
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他に何かご注文はございますか?
⇒ Can I get you anything else?
注文を聞いた後に、他にも注文が無いか確認する際のフレーズです。
お皿を下げてもよろしいですか?
⇒ May I take your plates?
何かを下げる場合には、「take」という動詞が便利です。
【アパレル・小売店】接客時のお役立ち接客フレーズ
何かお手伝いしましょうか?
⇒ May I help you?
店内で困っているお客さんや、商品を見て回っているお客さんがいるときに便利なフレーズです。
ご自由にご覧ください。
⇒ Please feel free to look around.
商品を見て回ることは「look around」という表現になります。
これはフリーサイズです。
⇒ That’s a one-size-fits-all.
「フリーサイズ」という表現は和製英語なので通じません。
全ての人に合うサイズ、ということで「one-size-fits-all」というフレーズを使いましょう。
以下のページも是非どうぞ。
>>海外では通じない和製英語、160語を一覧にまとめてみた
S, M, L, XLがあります。
⇒ We have small, medium, large, and extra large.
服のサイズのXLは「extra large」の略です。
ご試着されますか?
⇒ Would you like to try it on?
試着のことは、英語では「try it on」という表現になります。
試着室はあちらです。
⇒ The fitting room is over there.
「あちら」は、「over there」と表現すると良いでしょう。
いかがですか?
⇒ How is it?
試着をしたお客さんへの声掛けとして使える便利なフレーズです。
お似合いですよ。
⇒ It really suits you.
「fit」は「サイズが合う」、「suit」は「似合う」という意味です。
この場合は「suit」ですね。
袋は必要ですか?
⇒ Do you need a bag?
袋のことは「bag」、ビニール袋のことは「plastic bag」と表現することが一般的です。
プレゼント用ですか?ご自宅用ですか?
⇒ Will this be a gift or for yourself?
日本の接客でよく使われる「自宅用」は、「for yourself」という言い回しが便利です。
ラッピングは必要ですか?
⇒ Would you like this gift-wrapped?
ラッピングするべきか確認するときは、このフレーズが役に立ちます。
ただいま品切れです。
⇒ It’s out of stock at the moment.
売り切れは「out of stock」と言います。
接客においては頻出表現ですので、是非覚えておきましょう。
会計時のお役立ち接客フレーズ
会計はあちらです。
⇒ Please pay over there.
お客さんにレジの場所を伝える際のフレーズです。
伝票をお持ちします。
⇒ I’ll bring the bill right now.
伝票のことは「bill」と言いますので、是非覚えておきましょう。
全部で3,000円になります。
⇒ That’s 3,000 yen.
お会計の合計額を伝える際に使える表現です。
お会計は一緒か別々、どちらにしますか?
⇒ Would you like to pay together or separately?
友人同士で来店していると思われる場合は、このような声掛けができると親切ですね。
お支払い方法はどうされますか?
⇒ How would you like to pay?
現金、クレジットカードなどといった支払手段を確認するためのフレーズです。
現金のみの取り扱いです。
⇒ We accept only cash.
支払手段が限定されてしまうことを伝える場合、「accept」という動詞が役に立ちます。
このカードはお取り扱いできません。
⇒ We can’t accept this card.
クレジットカードのことは、「card」という表現でも大丈夫です。
日本円のみ取り扱っております。
⇒ We accept only Japanese yen.
外国の通貨を出されてしまった場合に使えるフレーズですね。
ここにサインをお願いします。
⇒ Please sign here.
クレジットカードを使って支払う場合に役立つフレーズです。
こちらがお釣りです。
⇒ Here is your change.
おつりのことは「change」と言います。
またのご来店をお待ちしています!
⇒ Hope to see you soon!
お客さんをお見送りするときに役に立つ英語表現です。
良い一日を!/良い夜を!
⇒ Have a nice day/night!
まだお昼なら「nice day」、夜ならば「nice night」となります。
まとめ
以上、英語での接客に使えるフレーズを紹介しましたが、いかがでしたか。
いきなり全ては覚えられないかと思うので、少しずつレパートリーを増やせるように頑張りましょう。
以下のページも、是非合わせてご覧ください。
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