飲食店・アパレル・小売店の接客に使える英語フレーズを80個まとめてみた

このページでは、飲食店やアパレル、コンビニなどの接客で使える英会話フレーズを紹介しています。

英語での接客フレーズをいくつか覚えておくと、いざという時にとても役立ちます。

是非、簡単なものや基本的なものから覚えてみてください。

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来店時のお役立ち接客フレーズ

おはようございます!

⇒ Good morning!

入店してきたお客さんには、まず挨拶をしましょう。

こんにちは、いらっしゃいませ!

⇒ Hello, how are you?

「いらっしゃいませ」という日本語は、「How are you?」という表現がニュアンスとしては近いものになるかと思います。

こんばんは!

⇒ Good evening!

夜の場合には、このような表現となります。

「good night」は、「おやすみなさい」という意味になってしまうので注意しましょう。

ABCストアへようこそ!

⇒ Welcome to ABC store!

こういったフレーズも使いこなせれば表現のレパートリーが増えるので、余裕があれば覚えておきましょう。

接客時のお役立ちフレーズ

少々お待ちください。

⇒ Please wait a moment.

お客さんをお待たせするときは、このように一声掛けるようにしましょう。

大変お待たせいたしました。

⇒ Thank you for waiting.

待っていただいた場合には、お礼をしましょう。

スペルを言ってもらえますか?

⇒ Could you spell that?

お客さんが言った商品名のスペルが分からないときに役立つフレーズです。

もう一度、言っていただけますか?

⇒ Could you say that again?

英語で接客をする際には頻繁に使う表現かと思います。

分からないことを聞き返すことは非常に重要なので、しっかりと使えるようにしておきましょう。

ちょっと確認させてください。

⇒ Let me check.

こちらも頻出フレーズです。

無言で立ち去るのではなく、事前に一言添えるようにしましょう。

こちらは税込価格です。

⇒ The price includes the consumption tax.

消費税は「consumption tax」と言います。

それはできません。

⇒ We can’t do that.

もしお客さんから無理な要求を受けたときには、しっかりと断るようにしましょう。

午前9時から午後9時まで営業しています。

⇒ We are open from 9:00am to 9:00pm.

営業していることを伝えるときは、「we are open」というフレーズが便利です。

10分後に閉店します。

⇒ We will be closing in 10 minutes.

閉店は「we are close」で表現できます。

上の「open」とセットで覚えておきましょう。

列になってお待ちください。

⇒ Wait in line, please.

「列になる」は、英語では「in line」と表現します。

新しいものをお持ちします。

⇒ Let me bring you a new one.

「新しいもの」は、「new one」というフレーズを使うと良いかと思います。

返金にされますか、それとも交換されますか?

⇒ Would you like to do refunds or choose something else?

返金は、英語では「refund」と言います。

この空欄を埋めていただけますか?

⇒ Could you fill out this form?

申込書などの空欄を埋めてほしい場合は、「fill out」というフレーズを使いましょう。

【飲食店】席へ案内する時のお役立ち接客フレーズ

店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?

⇒ For here or to go?

イートイン、テイクアウトでは伝わらない場合があります。

出来れば、こちらの表現を使うようにしましょう。

何名ですか?

⇒ How many?

お客さんの人数を聞く際の、基本的なフレーズです。

お客様は何名様ですか?

⇒ How many are in your group?

上のフレーズよりも少し丁寧な表現となります。

少し難しいですが、余裕があればこちらも覚えておきましょう。

3名様ですか?

⇒ Three?

お客さんの人数を確認するフレーズです。

やや雑なフレーズのようにも思えますが、普通の飲食店ならこれで充分です。

喫煙と禁煙、どちらの席がよろしいですか?

⇒ Would you like smoking seat or non-smoking seat?

喫煙か禁煙を選べるタイプの店舗では、覚えておくべきフレーズです。

禁煙席のみです。

⇒ We only have non-smoking seats.

近年では、禁煙席しか設けていない店舗も増えてきていますね。

ご予約されていますか?

⇒ Do you have a reservation?

お客さんに予約の有無を確認するための英語表現です。

現在満席です。

⇒ We are full right now.

満席の場合は、「we are full」というフレーズを覚えておくと役立ちます。

そのテーブルはご予約席です。

⇒ That table is reserved.

予約席のことは、英語では「reserved」という表現になります。

約15分待ちです。

⇒ Wait time is about 15 minutes.

お客さんに待ち時間を伝えるためのフレーズです。

お名前を教えていただけますか?

⇒ Can I get your name, please?

お客さんを待たせる場合には、名前も確認しておきましょう。

あなたのお席が準備できました。

⇒ Your table is ready.

これからお客さんを席に案内するときのフレーズです。

こちらへどうぞ。

⇒ Right this way.

案内するときには、このように声掛けできると丁寧かと思います。

私に付いてきてください。

⇒ Follow me, please.

自分がお客さんを先導するときに使えるフレーズです。

どこでもお好きな席へお掛けください。

⇒ Please have a seat anywhere you like.

お客さんに席を選んでもらうときには、このような表現となります。

【飲食店】注文を取る時のお役立ち接客フレーズ

メニューはこちらです。

⇒ Here is our menu.

お客さんが席に着いたら、まずはメニューの案内をしましょう。

決まりましたらこのボタンを押してください。

⇒ Please press this button when you are ready to order.

呼出ボタンのあるタイプのレストランでは、このように案内すると良いかと思います。

ただいま伺います。

⇒ I’ll be there in a moment.

お客さんから呼ばれた際のフレーズです。

ご注文はお決まりですか?

⇒ Are you ready to order?

注文を取るときには便利な表現です。

もう少しお時間が必要ですか?

⇒ Do you need a little more time to decide?

上のフレーズの他に、このような表現をすることも可能です。

本日のおすすめはこちらです。

⇒ Here is today’s special.

本日のおすすめは「today’s special」と表現するとしっくり来ます。

比較的よく使う表現かと思います。

ドレッシングはどれにしますか?

⇒ What kind of dressing?

いくつかの種類の中から選んでもらう場合は、「what kind of ~」のフレーズが便利です。

フレンチドレッシングしかありません。

⇒ We only have French dressing.

残念ながら売り切れなどで選択肢が無い場合には、このように伝えましょう。

そちらは売り切れです。

⇒ We are all out of that.

品物自体が全て売り切れの場合は、こちらの表現となります。

お飲み物は何にされますか?

⇒ Would you like something to drink?

何か飲み物もご一緒にいかがでしょうか、というニュアンスですね。

ご注文は以上でよろしいでしょうか?

⇒ Is that everything for now?

注文が一通り終わったことを確認しましょう。

ご注文の確認をさせていただきます。

⇒ Let me confirm your order.

オーダーされた品物をもう一度確認する際に使えるフレーズです。

まずお飲み物をお持ちします。

⇒ I’ll be right back with your drinks.

まず料理の前に飲み物を持ってくる場合は、このように伝えましょう。

メニューを下げてもよろしいでしょうか。

⇒ May I take your menu?

「take」という動詞は「下げる」という意味で使えるので、覚えておくと役立ちます。

【飲食店】料理を提供するときのお役立ち接客フレーズ

お通しです。

⇒ This is an appetizer comes with your drink.

欧米では、「お通し」という概念が一般的ではありません。

そのため、「appetizer comes with your drink」のように詳しく表現することになります。

こちらはお店のサービスです。

⇒ This is on the house.

「on the house」には、「おごり」「無償提供」という意味があります。

こちらがご注文のピザです。

⇒ Here’s your pizza.

料理を出すときには、このように一言を添えたいですね。

熱いのでお気を付けください。

⇒ It is very hot. Please be careful.

ステーキやグラタンなどのように熱いまま出す料理の場合は、このフレーズを付け加えると丁寧です。

お待たせして申し訳ございません。

⇒ I’m sorry for the delay.

長くお待たせしてしまった場合はお詫びしましょう。

ご注文された食事は全てお揃いですか?

⇒ Have you received all your meals?

全て料理を出した後は、提供に漏れが無いか確認しましょう。

お食事をお楽しみください。

⇒ Enjoy your meal!

日本での接客で言えば、「ごゆっくりどうぞ」というような使い方ですね。

追加のお飲み物はいかがですか?

⇒ Would you like another drink?

「いかがですか?」は、「Would you like」という表現が便利です。

デザートはいかがですか?

⇒ Would you like to have some dessert?

「Would you like」の後に、「to have」を付けることもできます。

以下のページも是非どうぞ。
>>かわいいお菓子の英語・英単語まとめ60選!スイーツの種類一覧

他に何かご注文はございますか?

⇒ Can I get you anything else?

注文を聞いた後に、他にも注文が無いか確認する際のフレーズです。

お皿を下げてもよろしいですか?

⇒ May I take your plates?

何かを下げる場合には、「take」という動詞が便利です。

【アパレル・小売店】接客時のお役立ち接客フレーズ

何かお手伝いしましょうか?

⇒ May I help you?

店内で困っているお客さんや、商品を見て回っているお客さんがいるときに便利なフレーズです。

ご自由にご覧ください。

⇒ Please feel free to look around.

商品を見て回ることは「look around」という表現になります。

これはフリーサイズです。

⇒ That’s a one-size-fits-all.

「フリーサイズ」という表現は和製英語なので通じません。

全ての人に合うサイズ、ということで「one-size-fits-all」というフレーズを使いましょう。

以下のページも是非どうぞ。
>>海外では通じない和製英語、160語を一覧にまとめてみた

S, M, L, XLがあります。

⇒ We have small, medium, large, and extra large.

服のサイズのXLは「extra large」の略です。

ご試着されますか?

⇒ Would you like to try it on?

試着のことは、英語では「try it on」という表現になります。

試着室はあちらです。

⇒ The fitting room is over there.

「あちら」は、「over there」と表現すると良いでしょう。

いかがですか?

⇒ How is it?

試着をしたお客さんへの声掛けとして使える便利なフレーズです。

お似合いですよ。

⇒ It really suits you.

「fit」は「サイズが合う」、「suit」は「似合う」という意味です。

この場合は「suit」ですね。

袋は必要ですか?

⇒ Do you need a bag?

袋のことは「bag」、ビニール袋のことは「plastic bag」と表現することが一般的です。

プレゼント用ですか?ご自宅用ですか?

⇒ Will this be a gift or for yourself?

日本の接客でよく使われる「自宅用」は、「for yourself」という言い回しが便利です。

ラッピングは必要ですか?

⇒ Would you like this gift-wrapped?

ラッピングするべきか確認するときは、このフレーズが役に立ちます。

ただいま品切れです。

⇒ It’s out of stock at the moment.

売り切れは「out of stock」と言います。

接客においては頻出表現ですので、是非覚えておきましょう。

会計時のお役立ち接客フレーズ

会計はあちらです。

⇒ Please pay over there.

お客さんにレジの場所を伝える際のフレーズです。

伝票をお持ちします。

⇒ I’ll bring the bill right now.

伝票のことは「bill」と言いますので、是非覚えておきましょう。

全部で3,000円になります。

⇒ That’s 3,000 yen.

お会計の合計額を伝える際に使える表現です。

お会計は一緒か別々、どちらにしますか?

⇒ Would you like to pay together or separately?

友人同士で来店していると思われる場合は、このような声掛けができると親切ですね。

お支払い方法はどうされますか?

⇒ How would you like to pay?

現金、クレジットカードなどといった支払手段を確認するためのフレーズです。

現金のみの取り扱いです。

⇒ We accept only cash.

支払手段が限定されてしまうことを伝える場合、「accept」という動詞が役に立ちます。

このカードはお取り扱いできません。

⇒ We can’t accept this card.

クレジットカードのことは、「card」という表現でも大丈夫です。

日本円のみ取り扱っております。

⇒ We accept only Japanese yen.

外国の通貨を出されてしまった場合に使えるフレーズですね。

ここにサインをお願いします。

⇒ Please sign here.

クレジットカードを使って支払う場合に役立つフレーズです。

こちらがお釣りです。

⇒ Here is your change.

おつりのことは「change」と言います。

またのご来店をお待ちしています!

⇒ Hope to see you soon!

お客さんをお見送りするときに役に立つ英語表現です。

良い一日を!/良い夜を!

⇒ Have a nice day/night!

まだお昼なら「nice day」、夜ならば「nice night」となります。

まとめ

以上、英語での接客に使えるフレーズを紹介しましたが、いかがでしたか。

いきなり全ては覚えられないかと思うので、少しずつレパートリーを増やせるように頑張りましょう。

以下のページも、是非合わせてご覧ください。
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