このページでは、海外では通じない、伝わりにくい英単語をまとめてみました。
ざっと列挙してみると、結構たくさんの和製英語がありますね。
それでは、五十音順に紹介していきます。
また、以下のページも合わせてご覧ください。
>>日本人が発音・アクセントを間違えやすい英語、70語をまとめてみた
>>リクルートの学習アプリ、「スタディサプリ」のコスパが素晴らしい!
海外では通じない和製英語まとめ
それでは早速、海外では通じない・通じにくい和製英語を紹介していきます。
アイマスク
⇒ sleeping mask
旅行の時などに使う「アイマスク」は、「sleeping mask」と表現します。
アクセル
⇒ accelerator
自動車の「アクセル」はこのままでは通じないので、短縮せずに「accelerator」と表現しましょう。
アットホーム
⇒ homey, cozy
「アットホーム」では「家で」という意味になってしまいます。
「homey」や「cozy」と表現しましょう。
アパート
⇒ apartment
短縮して「アパート」としてしまうと「離れた、分かれた」という意味になりますので、短縮せずに「apartment」と言うようにしましょう。
アフターサービス
⇒ aftersales service
物を購入した後の「アフターサービス」は和製英語ですので、このままでは上手く伝わりません。
「aftersales service」と表現しましょう。
アベック
⇒ couple
もはや死語かもしれませんが、「アベック」はフランス語由来です。
英語では「couple」になります。
アポイント
⇒ appointment
「アポ」や「アポイント」といった短縮形では通じませんので、略さずに「appointment」と言うようにしましょう。
アメリカンコーヒー
⇒ weak coffee
薄いコーヒーのことを「アメリカンコーヒー」と言いますが、これは和製英語です。
英語で表すなら「weak coffee」となります。
アメリカンドック
⇒ corn dog
「アメリカンドック」も同様に和製英語です。
英語では「corn dog」となります。
アルバイト
⇒ part time job
「アルバイト」はドイツ語に由来しますので、英語で表現するならば「part time job」となります。
なお、英語ではパートとアルバイトの区別は無く、どちらも「part time job」です。
アンケート
⇒ survey, questionnaire
「アンケート」はフランス語に由来します。
英語では「survey」や「questionnaire」と表現しましょう。
インスタントフード
⇒ convenience food
意外かもしれませんが、「インスタントフード」は和製英語です。
英語では「convenience food」と表現すると自然です。
インテリ
⇒ intelligentsia
略して「インテリ」では伝わりません。
少し難しい単語ですが、「intelligentsia」と略さず表現してください。
インフレ
⇒ inflation
上記同様、「インフレ」と短縮してしまうと通じないので、「inflation」と言いましょう。
エキス
⇒ extract
これも短縮語です。
「エキス」ではなく、「extract」と表現してください。
エンゲージリング
⇒ engagement ring
意外な和製英語です。
「エンゲージ」ではなく、「engagement」と略さず言うことで上手く伝わります。
OL
⇒ office worker
「OL」や「オフィスレディ」と言っても全く通じません。
「office worker」と表現するしか無さそうです。
オーダーストップ
⇒ last order
飲食店の「オーダーストップ」は、英語では「last order」が自然です。
以下も是非参考にどうぞ。
>>英語で飲食店やレストランを利用するときに役立つフレーズまとめ
オーダーメイド
⇒ custom-made
スーツなどの「オーダーメイド」は和製英語です。
「custom-made」と言うようにしましょう。
オートバイ
⇒ motorbike, motorcycle
「オートバイ」では通じませんし、「バイク」では自転車の意味になってしまいます。
一般的には「motorbike」や「motorcycle」と表現します。
オードブル
⇒ appetizer
「オードブル」はフランス語由来の言葉です。
英語では「appetizer」となります。
OB(卒業生)
⇒ graduate
英語で「OB」と言うとゴルフのOBになってしまいます。
「graduate」と表現すると良いかと思います。
オープンカー
⇒ convertible
意外な和製英語です。
「オープンカー」では通じないので、「convertible」と言わなければなりません。
オルゴール
⇒ music box
「オルゴール」はオランダ語由来です。
「music box」と表現すれば上手く伝わります。
ガードマン
⇒ guard
「ガードマン」の「マン」は不要で、英語では「guard」だけで警備員という意味になります。
カステラ
⇒ sponge cake
「カステラ」はポルトガル語に由来する言葉です。
英語では「sponge cake」がこれに近い言葉となります。
ガソリンスタンド
⇒ gas station, petrol station
「ガソリンスタンド」では伝わらないことが多いです。
アメリカでは「gas station」、イギリスでは「petrol station」と表現する必要があります。
ガッツポーズ
⇒ first pump
「ガッツポーズ」は和製英語ですので通じません。
諸説ありますが、ガッツ石松が由来とも言われています。
英語では「first pump」と表現します。
カンニング
⇒ cheating
「カンニング(cunning)」とはずる賢い、という意味なので若干ニュアンスが変わってきます。
日本語のカンニングのニュアンスを英語で表現するならば、「cheating」となります。
キーホルダー
⇒ key ring
「キーホルダー」は海外では通じないことが多いです。
英語では「key ring」と表現しましょう。
キスマーク
⇒ hickey mark
「キスマーク」では伝わりませんので、「hickey mark」などと表現する必要があります。
ギフトカード
⇒ gift certificate
「ギフトカード」には、商品券のニュアンスはありません。
英語では「gift certificate」と呼びます。
キャッチフレーズ
⇒ catch-word, slogan
「キャッチフレーズ」も和製英語ですので、「catch-word」や「slogan」といった単語で表現することとなります。
キャッチボール
⇒ catch
実は、「キャッチボール」も通じないことがあります。
「catch」の1語だけでキャッチボールの意味を表します。
キャンピングカー
⇒ camper
「キャンピングカー」も伝わりにくい表現です。
英語では「camper」と呼びます。
クーラー
⇒ air conditioner
これは有名かもしれませんね。
「クーラー」や「エアコン」ではなく、「air conditioner」と表現しましょう。
クラクション
⇒ horn
「クラクション」はklaxonと綴り、警音器の商標ですので一般的な言葉ではありません。
「horn」と表現すると良いでしょう。
クラシック
⇒ classical music
略語の「クラシック」だけでは意味が通じにくいので、省略せずに「classical music」と呼ぶようにしましょう。
グリーン車
⇒ first-class car
「グリーンカー」は日本だけの呼称です。
車両の帯の色など、その由来は諸説あります。
英語で無理矢理表現するなら、「first-class car」でしょうか。
クレーム
⇒ complaint
誤用が多いので注意が必要です。
「クレーム(claim)」では、要求するという意味になってしまいます。
正しくは「complaint」という表現になります。
クローク
⇒ cloakroom
「クローク(cloak)」だけではマントという意味になってしまいます。
ホテルのクロークは、「cloakroom」と表現すれば通じます。
ゲームセンター
⇒ video arcade, penny arcade
少し驚きですが、「ゲームセンター」も和製英語です。
「video arcade」や「penny arcade」と呼ぶ必要があります。
ゲレンデ
⇒ ski slope
「ゲレンデ」はドイツ語由来の言葉です。
英語では「ski slope」と言います。
コインランドリー
⇒ laundromat
「コインランドリー」では通じにくいかと思います。
旅行や出張で使う機会も多いかと思いますので、「laundromat」という正式名称は覚えておきましょう。
以下、関連ページです。
>>「洗い」「すすぎ」「脱水」は英語で何と言う?洗濯に関する英語表現
コインロッカー
⇒ locker, coin-operated locker
コイン系は和製英語が多いですね。
「コインロッカー」は「locker」だけでも通じますし、「coin-operated locker」と表現しても良いです。
ゴールイン
⇒ reach the goal
「ゴールイン」は和製英語なので、混乱されてしまうかもしれません。
英語で表現するならば「reach the goal」のようになります。
ゴールデンタイム
⇒ the prime time
「ゴールデンタイム」は日本のテレビ業界の造語です。
英語で表現すると、「the prime time」となります。
コック
⇒ chef
「コック」はオランダ語に由来する言葉です。
英語では「chef」ですね。
コンクール
⇒ competition, contest
「コンクール」はフランス語由来の単語です。
英語では「competition」や「contest」が近い意味を持ちます。
コンセント
⇒ outlet, socket
「コンセント(consent)」では同意するという意味になってしまいます。
アメリカでは「outlet」、イギリスでは「socket」と呼びますが、旅行などで必要になる可能性が高いので、両方知っておいて損はありません。
コンソメスープ
⇒ clear soup
うっかり使ってしまいそうですが、「コンソメスープ」のコンソメは、完成されたという意味のフランス語が由来です。
英語では「clear soup」と表現します。
コンビナート
⇒ complex
企業集団や工業集積地の「コンビナート」はロシア語由来です。
ロシア由来の言葉は少し珍しいですね。
英語で表現するならば「complex」などのように呼びます。
コンプレックス
⇒ inferiority complex
「コンプレックス」では異常心理というだけの意味で、日本語で言うところの劣等感のようなニュアンスはありません。
このニュアンスを表現する場合は「inferiority complex」となります。
コンロ
⇒ stove
実は「コンロ」という言葉は外来語ではなく、焜炉という日本語です。
英語では「stove」と言います。
サービス
⇒ for free
本来、「サービス(service)」には無償といった意味はありませんので注意が必要です。
無償は「for free」と表現します。
サービスエリア
⇒ rest stop
高速道路の「サービスエリア」は和製英語ですので、英語では「rest stop」と呼ぶようにしましょう。
サイダー
⇒ soda pop
本来、「サイダー」はりんご酒、シードルの意味です。
アルコールを含まない炭酸飲料のことを表現したい場合は、「soda pop」とする必要があります。
サイドブレーキ
⇒ parking brake
車の「サイドブレーキ」は英語圏では通じないことが多いです。
実際には「parking brake」という表現になります。
サイン
⇒ signature, autograph
「サイン(sign)」だけでは、信号などの意味になってしまいます。
署名の意味であれば「signature」、有名人のサインの意味であれば「autograph」が正しい表現です。
サインペン
⇒ felt pen
ぺんてるの「サインペン」という商標なので、外国では通じません。
一般的には「felt pen」などと表現します。
サマータイム
⇒ daylight saving time
こちらも要注意です。
「サマータイム」と言えば伝わりそうですが、「daylight saving time」が一般的な呼称です。
サラリーマン
⇒ office worker
「サラリーマン」は有名な和製英語ですね。
自己紹介の際などは「office worker」などと言うようにしてください。
サンドバッグ
⇒ punching bag
ボクシングの「サンドバッグ」は、英語では「punching bag」と表現します。
そもそもサンドバッグの中に砂は入っていません。
シール
⇒ sticker
「シール(seal)」は封をするという意味なので、若干ニュアンスが変わってきます。
シールは「sticker」と表現するようにしましょう。
ジェットコースター
⇒ roller coaster
「ジェットコースター」は後楽園遊園地に存在したアトラクションに由来する和製英語です。
英語では「roller coaster」と呼びます。
シャープペンシル
⇒ mechanical pencil
「シャープペンシル」も商品名ですので、一般的には通じません。
実際には「mechanical pencil」と表現します。
ジャンパー
⇒ jacket
「ジャンパー(jumper)」は、アメリカ英語では袖の無いワンピースドレスを表し、イギリス英語でも日本語のジャンパーとは異なる衣服を意味します。
日本語のジャンパーを英語で表現する場合は、「jacket」と表現するほかに無さそうです。
シュークリーム
⇒ cream puff
食べ物のつもりで「シュークリーム(shoe cream)」と言ってしまうと、靴のクリームを意味しますので、要注意です。
一般的には「cream puff」と呼ばれます。
ショートケーキ
⇒ strawberry sponge cake
「ショートケーキ(shortcake)」では伝わらないか、もしくは皆さんが想像するショートケーキとはちょっと違うケーキを連想されてしまいます。
イギリス英語ではビスケットのようなもの、アメリカ英語ではスコーンのようなものを用いて作ったケーキのことを意味し、スポンジケーキのニュアンスは上手く伝わりません。
スポンジから作られたショートケーキは「strawberry sponge cake」のように表現する必要があります。
シルバーシート
⇒ priority seat
英語では、「シルバーシート」のシルバー(silver)は高齢者を意味しません。
優先座席という意味の「priority seat」と表現しましょう。
スーパー
⇒ supermarket
略語の「スーパー(super)」だけでは、スーパーマーケットを意味しませんので、略さずに「supermarket」と呼ぶようにしましょう。
スキンシップ
⇒ physical contact
あまり知られていませんが、「スキンシップ」も和製英語です。
同じ意味のことを英語では「physical contact」と表現します。
ストーブ
⇒ heater
少し上にも出てきましたが、「ストーブ(stove)」はコンロという意味になります。
暖房器具の意味を表現したいときは「heater」となります。
スマート(細い)
⇒ slim, slender
細い人を「スマート」とよく言いますが、英語のsmartは賢いという意味であり、細いという意味はありません。
この場合は「slim」や「slender」と言う必要があります。
スリーサイズ
⇒ measurements
体型の胸囲や腹囲などのことを「スリーサイズ」と言っても通じません。
「measurements」などと表現することになります。
セロハンテープ
⇒ scotch tape
お馴染みの「セロハンテープ」ですが、英語圏では「scotch tape」の方が一般的です。
Scotchとは3M(スリーエム)というメーカーのブランド名ですね。
センチ
⇒ centimeter
日本語の感覚で長さを「センチ」と言ってしまうと、単なる100分の1というだけの意味になってしまいます。
略さずに「centimeter」と表現しましょう。
ソフトクリーム
⇒ soft serve, ice cream
有名かもしれませんが、「ソフトクリーム」は英語圏では伝わりにくい表現です。
「soft serve」や「ice cream」という表現が適切です。
タッチパネル
⇒ touch screen
「タッチパネル」でも伝わらないことはないかもしれませんが、「touch screen」の方が一般的です。
タッチペン
⇒ stylus pen
上記同様、「タッチペン」も実は和製英語です。
これも伝わらないことはないのですが、「stylus pen」の方がより一般的です。
タレント
⇒ TV Personality
「タレント(talent)」は才能のある人という意味になってしまいます。
「TV Personality」のように表現することになりますね。
ダンボール
⇒ card board
「ダンボール」は和製語で、英語では「card board」と呼びます。
英語の「board」の部分が訛って「ボール」になったと言われています。
チャック
⇒ zipper
「チャック」は日本語の「巾着」が由来の言葉と言われています。
英語でchuckと言ってしまうと固定工具の意味になりますので、「zipper」と表現しましょう。
デイゲーム
⇒ daylight game
野球などの「デイゲーム」はこのままでも伝わるかと思いますが、正しくは「daylight game」と言います。
デパート
⇒ department store
departは出発する、departmentでは部門という意味になってしまいます。
「デパート」は省略せずに「department store」と表現してください。
デフレ
⇒ deflation
インフレと同じで、「デフレ」も略すと意味が通じなくなってしまいます。
「deflation」と言うようにしましょう。
デマ
⇒ demagogy
こちらも略語の和製語です。
「デマ」は「demagogy」という英語の後半部分が省略されたものです。
テレビゲーム
⇒ video game
「テレビゲーム」は一般的な呼称ではなく通じにくいので、「video game」と呼ぶようにしましょう。
トイレ
⇒ restroom, bathroom
「トイレ(toilet)」でも通じないことはないのですが、使用頻度も高い単語ですので、よりポピュラーな「restroom」や「bathroom」といった呼称も覚えておきましょう。
ドライバー
⇒ screwdriver
工具の「ドライバー」のことを言いたい場合、これだけでは運転手の意味になってしまいます。
英語で工具のドライバーのことを言う場合は「screwdriver」となります。
カクテルにもスクリュードライバーというものがありますが、これはオレンジ果汁をドライバーで絞ったことが由来と言われています。
ドライヤー
⇒ hair dryer
「ドライヤー(dryer)」だけでは乾燥機という意味で伝わってしまいます。
髪を乾かすためのドライヤーは「hair dryer」と表現しましょう。
トランプ
⇒ cards, playing cards
「トランプ(trump)」と言ってしまうと、切り札という意味になってしまいます。
もしくはアメリカのトランプ大統領として受け取られるかも知れません。
カードゲームのトランプのことを言いたい場合は、「cards」や「playing cards」と言う方が、すんなりと伝わります。
トレーナー
⇒ sweatshirt
衣服の「トレーナー」のことを言いたい場合、これだけでは調教師(trainer)という意味になってしまいますし、「スウェット」だけでは汗の意味になってしまいます。
衣服のトレーナーやスウェットのことは「sweatshirt」と表現することになります。
ナイーブ
⇒ sensitive
英語でも「ナイーブ(naive)」という単語がありますが、世間知らずのうぶな人という意味になってしまいます。
私達が普段使っているナイーブの意味を英語で表現するのであれば、「sensitive」が適切です。
ナイター
⇒ night game
野球などの「ナイター」は和製英語です。
実際には「night game」と表現します。
ノースリーブ
⇒ sleeveless
「ノースリーブ」は袖の無い服という意味の和製英語です。
英語では「sleeveless」と表現するのが良いでしょう。
ノートパソコン
⇒ laptop
「ノートパソコン」は海外では通じません。
英語では「laptop」と呼ぶのが一般的です。
空港での保安検査など、頻出単語ですので覚えておきましょう。
ノルマ
⇒ quota
実は「ノルマ」はロシア語由来の言葉です。
戦後シベリアに抑留された日本人捕虜がノルマを課されて労働したことが由来と言われています。
これを英語で表現すると「quota」となります。
パーカー
⇒ hoodie
「パーカー」もロシアの先住民の言葉が由来と言われています。
英語では通じないので、「hoodie」と表現するようにしましょう。
パーキング
⇒ parking lot
「パーキング(parking)」だけでは駐車することという意味になります。
駐車場という意味を伝えたいならば、「parking lot」と言う必要があります。
バージンロード
⇒ aisle
ちょっと驚きかもしれませんが、「バージンロード」は和製英語です。
英語では「aisle」と表現するしかないようです。
ハードスケジュール
⇒ heavy schedule
「ハードスケジュール」では上手く伝わらないことがあります。
実際には「heavy schedule」と表現しますので、出来ればこちらで覚えるようにしましょう。
ハーフ
⇒ biracial, bicultural
日本では普通に使いますが、混血という意味の「ハーフ(half)」は差別的な意味合いに取られることもあります。
「biracial」や「bicultural」と表現する方が無難です。
以下のページも是非ご覧ください。
>>大坂なおみ選手の名言・発言を英語で読もう!心に響く名言集まとめ
バイキング
⇒ buffet
「バイキング」は和製英語で、最初の食べ放題レストランの店名がバイキングだったことに由来しています。
海外でvikingと言うと海賊の意味になるので、全く通じません。
英語での表現は「buffet」となります。
バイク
⇒ motorbike, motorcycle
「バイク(bike)」だけでは、自転車の意味になってしまいます。
頭にmotorを付けて、「motorbike」や「motorcycle」と呼ぶようにしましょう。
ハイソックス
⇒ knee-high socks
「ハイソックス」は英語ではちょっと伝わりません。
実際には「knee-high socks」と表現することになります。
ハイテンション
⇒ excited
「ハイテンション」は和製英語です。
すごく緊張しているという意味になってしまいますので、全く意味が伝わりません。
「excited」と表現するようにしましょう。
バックミラー
⇒ rearview mirror
ちょっと意外ですが、「バックミラー」もあまり伝わりません。
実際には「rearview mirror」と呼びますので、こちらで覚えましょう。
パトカー
⇒ police car
「パトカー」はpatrol carの略語ですので、通じません。
patrol carよりも「police car」の方が、パトカーの呼称としては一般的です。
バトンタッチ
⇒ baton pass
実は「バトンタッチ」も和製英語です。
よく考えてみると、バトンはタッチするものではなくパスするものですね。
英語では「baton pass」と表現することになります。
バンガロー
⇒ cabin
建物の「バンガロー」はヒンディー語由来の言葉ですので、英語では「cabin」のように表現することになります。
パンティストッキング
⇒ pantyhose
「パンティストッキング」は和製英語ですので、英語圏では伝わりません。
実際には「pantyhose」と言います。
ハンドル
⇒ steering wheel
「ハンドル(handle)」にも取っ手、にぎりという意味はありますが、自動車のハンドルを表す場合はこの表現では伝わりません。
自動車のハンドルは「steering wheel」と表現することになります。
ピアス
⇒ earrings
「ピアス(pierce)」では刺し通すという意味になってしまいますので、アクセサリーのピアスとして伝わりません。
英語では「earrings」と表現することになります。
英語ではピアスもイヤリングも同じ「earrings」で表現します。
ビーチサンダル
⇒ flip flop
「ビーチサンダル」も和製英語ですので、ちょっと通じません。
ビーチサンダルのことを英語では「flip flop」と言います。
ビジネスホテル
⇒ economy hotel
「ビジネスホテル」も和製英語です。
これに対応する英語はちょっと難しいのですが、「economy hotel」のように表現するしかなさそうです。
ビニール袋
⇒ plastic bag
「ビニール(vinyl)」という呼称は日本では一般的ですが、海外では化学用語に近い扱いで、日常生活ではあまり使われておりません。
一般的には「plastic bag」と呼ばれます。
ピンセット
⇒ tweezers
「ピンセット(pincette)」はフランス語に由来する言葉で、英語では「tweezers」と言います。
なお、「tweeze」で「ピンセットで抜く」という意味の動詞になります。
ファイト
⇒ good luck
元気付けるための「ファイト」という掛け声は、「戦え」という意味になってしまうので注意してください。
元のニュアンスを英語で表すのであれば、「good luck」のような表現が適切です。
ファックス
⇒ facsimile
「ファックス」は「facsimile」を短縮した和製英語なので伝わりません。
ブックカバー
⇒ book jacket
「ブックカバー(book cover)」では、本の表紙という意味で伝わってしまいます。
本に取り付ける分厚いカバーのことは、英語で「book jacket」と言います。
フライドポテト
⇒ french fries
「フライドポテト(fried potato)」でも通じないことはないのですが、「french fries」という呼称の方が一般的ですので、こちらで覚えておきましょう。
ブラインド
⇒ shade
ブラインドカーテンなどの「ブラインド(blind)」は、盲目という意味になってしまいます。
英語では「shade」と表現しましょう。
ブラインドタッチ
⇒ touch-typing
上記同様、「ブラインド(blind)」は盲目という意味になってしまいますので、英語では「touch-typing」と表現しましょう。
フリーター
⇒ part-time worker
アルバイトで生計を立てる「フリーター」は和製英語ですので、全く通じません。
英語にはこれに該当する言葉は無いのですが、無理矢理表現するならば「part-time worker」のようになります。
フリーダイヤル
⇒ toll free number
「フリーダイヤル」も和製英語ですので、ちょっと通じません。
実際には「toll free number」のように表現します。
フローリング
⇒ wooden floor
木製の床のことを「フローリング(flooring)」と言いますが、英語では床材という意味にしかなりません。
英語で同様の意味を伝えるのであれば、「wooden floor」と表現しましょう。
フロントガラス
⇒ windshield
意外かもしれませんが、自動車の「フロントガラス」はそのままでは上手く通じません。
英語では「windshield」となります。
ベースアップ
⇒ pay raise
賃金底上げのことを「ベースアップ」と言いますが、これは和製英語です。
ちょっと難しいところですが、英語で表現するなら「pay raise」でしょうか。
ペーパーカンパニー
⇒ shell company
資産運用等のために設立される実体の無い会社のことを日本では「ペーパーカンパニー」と言いますが、英語では「shell company」などと表現します。
紙と貝殻、なんとなく似ていますね。
ペーパードライバー
⇒ inexperienced driver
免許を取っただけで全く運転しない人のことを「ペーパードライバー」と言いますが、海外では通じません。
このニュアンスを直接的に表す英単語も無いので、「inexperienced driver」のように表現するか、「免許を取ったけどほとんど運転していない。」と文章で説明するしかありません。
ベッドタウン
⇒ commuter town
「ベッドタウン」では少し伝わりにくいので、「commuter town」のように表現すると良いかと思います。
ペットボトル
⇒ plastic bottle
「ペットボトル」のPETはポリエチレンテレフタラートという物質名の略語なので、ちょっと通じません。
英語圏では、「plastic bottle」という呼称が日常生活では一般的です。
ベビーカー
⇒ stroller
「ベビーカー」は和製英語ですので、残念ながら海外では通じません。
英語では「stroller」と表現します。
ペンション
⇒ cottage
宿泊施設の「ペンション」はフランス語由来の言葉です。
英語でpensionと言ってしまうと、年金という意味になってしまいます。
英語ではペンションのことを「cottage」と言いますので覚えておきましょう。
ボールペン
⇒ ballpoint pen
「ボールペン」は正式名称である「ballpoint pen」のpointが略された言葉ですので、上手く伝わりません。
英語での正式な名称を覚えておきましょう。
ポスト
⇒ mail box
「ポスト(post)」では郵便物という意味になってしまいます。
郵便ポストのことを表現したい場合は、「mail box」と言いましょう。
ホッチキス
⇒ stapler
紙を綴じる道具のことを「ホッチキス」と呼ぶのは日本だけで、海外ではまず通じません。
「ホッチキス」という呼び方はアメリカ人発明者の名前に由来しています。
英語では「stapler」と言いますので、覚えておきましょう。
ホットケーキ
⇒ pancake
「ホットケーキ」という呼称は、国によっては通じないことが多いです。
英語圏では「pancake」という名称の方がより一般的です。
ポップス
⇒ popular music
「ポップス」や「J-POP」と言っても、略語ですので上手く伝わりません。
実際には「popular music」と表現します。
ボディーチェック
⇒ security check
英語で「ボディーチェック(body check)」と言うと、体当たり攻撃のような意味になってしまいます。
空港などでの身体検査は「security check」という表現が適しています。
マザーコンプレックス
⇒ mother fixation
「コンプレックス」は異常心理という意味になってしまいますので、日本語のマザコンとは少しニュアンスが異なってしまいます。
同じ意味を英語で表すのであれば、「mother fixation」のような表現が適切です。
マジックテープ
⇒ velcro tape
「マジックテープ」はクラレの商品名であり、国際的に一般的な呼称ではありません。
こちらも商標ではありますが、「velcro tape」と言えば世界で通用します。
マスコミ
⇒ mass media
「マスコミ」はマスコミュニケーションの略語ですが、これでは大量伝達という意味にしかなりません。
英語では「mass media」と表現してください。
マニキュア
⇒ nail polish
「マニキュア(manicure)」という英単語は存在しますが、これはマニキュアを塗るという行為を意味します。
もしマニキュアそのものを表現したい場合は「nail polish」となります。
マフラー
⇒ scarf
英語で「マフラー(muffler)」と言うと、バイクの消音器が一番最初に連想されてしまいますので、防寒具のマフラーは「scarf」と表現する方が良いかと思います。
英語では、マフラーもスカーフも「scarf」と呼びます。
マロン
⇒ chestnut
「マロン(marron)」は英語ではなくフランス語のマロニエに由来する言葉です。
英語では「chestnut」と呼ばれますので、覚えておきましょう。
マンション
⇒ apartment, condominium
「マンション(mansion)」という英語は存在しますが、豪邸というような意味になってしまいます。
集合住宅のことを指すのであれば、「apartment」や「condominium」という呼称になります。
ミキサー
⇒ blender
英語で「ミキサー(mixer)」と言うと、実は泡立て器の意味になってしまいます。
ジュースなどを作るためのミキサーは、英語では「blender」と言います。
メーカー
⇒ manufacturer
製造業の会社のことを「メーカー(maker)」と言っても間違っているわけではないのですが、あまり一般的な呼び方ではありません。
「manufacturer」と表現する方がより適切です。
モーニングコール
⇒ wake-up call
ホテルなどの「モーニングコール」は和製英語ですので、基本的には通じません。
「wake-up call」と表現しましょう。
モニター
⇒ test user
食品モニターや番組モニターなど、調査員を意味する「モニター」は、英語圏では意味が通じません。
これに近い英語表現は「test user」になるかと思います。
モノクロ
⇒ black-and-white
単一の色を表す英単語である「モノクローム(monochrome)」が略された和製英語ですが、写真に関する専門用語なので日常生活ではあまり使われません。
日常的には「black-and-white」という表現が良く使われますので、こちらで覚えておきましょう。
ヤンキー
⇒ bad boy
「ヤンキー(Yankee)」はアメリカ人に対する俗称なので、あまり使わない方が良いです。
不良を意味するヤンキーのことを言いたい場合は、「bad boy」のような表現になります。
ライブ
⇒ concert
音楽イベントの「ライブ(live)」は、英語では意味が伝わりません。
音楽のジャンルにかかわらず、英語では「concert」という表現となります。
ラップ
⇒ plastic wrap, cling wrap
食品を包む「ラップ(wrap)」は、このままではちょっと意味が伝わりにくい単語です。
一般的には「plastic wrap」や「cling wrap」と呼ばれますので、こちらを覚えておきましょう。
ランドセル
⇒ school knapsack
「ランドセル」はオランダ語由来の言葉なので、英語では通じません。
「school knapsack」のように表現しましょう。
リサイクルショップ
⇒ secondhand store
英語で「リサイクルショップ(recycle shop)」と言ってしまうと、ニュアンスが日本語とは大きく変わってしまいます。
「リサイクル(recycle)」はゴミ捨て場から取ってくるようなイメージであり、中古品を意味するものではありません。
英語では「secondhand store」という言い方が一般的です。
リストラ
⇒ downsizing, fire
「リストラ」はリストラクチャリング(restructuring)の略語ですが、この単語自体は再構築という意味で、解雇というニュアンスは含まれていません。
解雇というニュアンスを含めたいのであれば、「downsizing」や「fire」という表現が必要となります。
リップクリーム
⇒ lip balm, chapstick
「リップクリーム」は和製英語ですので、ちょっと伝わりにくいかと思います。
英語では「lip balm」や「chapstick」という呼び方が一般的です。
リフォーム
⇒ renovation
英語で「リフォーム(reform)」とは、改正する・改善するという意味ですが、主に人や組織などに対して使われる表現です。
住居のリフォームなどには基本的に使われず、このような場合には「renovation」という表現が適切です。
リュックサック
⇒ backpack
「リュックサック」はドイツ語由来の言葉ですので、英語ではありません。
一般的には「backpack」と言うことが多いかと思います。
レッテル
⇒ label
レッテルを貼る、と言うときの「レッテル」はオランダ語に由来する言葉です。
英語では「label」という単語が同様の意味になります。
レトルト
⇒ sealed pouch
「レトルト(retort)」でも通じないことはないのですが、retortは反論するという意味も持っており、まずその印象が第一に来るようです。
そもそも海外にはあまりレトルト食品というものが無いことも、通じにくい理由のようです。
英語では「sealed pouch」と表現すれば、意味は通じやすいかと思います。
レンジ
⇒ microwave
「レンジ(range)」という英語は存在しますが、料理用のかまどという意味になってしまいますので、注意が必要です。
英語で電子レンジのことは「microwave」と言います。
「レンジで温める」という意味の動詞としても使うことができるので、とても便利な単語です。
レントゲン
⇒ X-ray
「レントゲン」とは人の名前で、英語ではこう言っても意味は通じません。
英語では、X線である「X-ray」がレントゲンと同じ意味を持ちます。
ワイシャツ
⇒ dress shirt
「ワイシャツ」はホワイトシャツの略です。
しかし、英語でwhite shirtと言っても、単に白いシャツという意味しか持ちません。
日本語のワイシャツの意味を英語で表現したい場合には「dress shirt」と表現すれば良いでしょう。
まとめ
以上、海外では通じない、伝わりにくい和製英語のまとめでした。
このページが、少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。
以下のページでは、日本人が間違えやすい発音を紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
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