このページでは、様々な種類の野菜の英語名をまとめて紹介しています。
毎日の生活の中で野菜は身近にありますが、いざ英語で表現するとなると少し戸惑ってしまうかもしれませんね。
是非この機会に、野菜の英語名を再確認してみてくださいね。
また、以下のページも合わせてご覧ください。
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野菜の英語名一覧まとめ
早速、様々な種類の野菜の英語名を五十音順に見ていきましょう。
それでは、スタートです!
えだまめ
⇒ green soybean
漢字では枝豆と書きますね。
未成熟の青い大豆のことを枝豆と言い、大豆は英語では「soybean」と呼ばれます。
えのき
⇒ enoki mushroom
漢字では榎茸と書きます。
日本以外ではほとんど食べられていないので、「enoki mushroom」という表現が一般的ですが、色が白いことから「winter mushroom」と呼ばれることもあります。
エリンギ
⇒ king trumpet mushroom
その形からトランペットに例えられているほか、貝に似ていることから「king oyster mushroom」と呼ばれることもあります。
なお、和名のエリンギという名前は「Pleurotus eryngii」という学名に由来しています。
オクラ
⇒ okra
漢字では秋葵と書きます。
意外かもしれませんが、実はオクラは英語なんです。
ただ、発音は「オウクラ(óʊkrə)」となり、「オ」の部分にアクセントが置かれます。
かいわれだいこん
⇒ white radish sprouts
漢字では穎割れ大根や貝割れ大根と書きます。
発芽直後の大根のことですね。
なお、「sprout」は「芽」という意味です。
かぶ
⇒ turnip
漢字では蕪と書きますね。
童話の「おおきなかぶ」は、英語では「The Gigantic Turnip」となります。
かぼちゃ
⇒ squash
漢字では南瓜と書きますね。
なお、ハロウィンで使われるような黄色いかぼちゃは「pumpkin」と呼ばれます。
「squash」という単語は、日本で食べられているような緑色のかぼちゃも含めたかぼちゃの総称です。
きくらげ
⇒ Jew’s ear mushroom
漢字では木耳と書きます。
英語では「ユダヤ人の耳のキノコ」という意味になるので、漢字表記と絡めると覚えやすくなりますね。
また、「cloud ear mushroom」という呼び方もよく使われます。
キャベツ
⇒ cabbage
日本語のキャベツは英語に由来する言葉です。
発音には少し注意が必要で、「キャビヂ(kˈæbɪdʒ)」となります。
きゅうり
⇒ cucumber
漢字では胡瓜と書きますね。
世界中には多くの種類のきゅうりが存在するため、日本のきゅうりのことを伝えたい場合は「Japanese cucumber」と表現すると良いでしょう。
グリーンピース
⇒ green pea
冷凍食品でお馴染みのグリーンピースは、えんどう豆のことですね。
「pea」という1語だけでも「えんどう豆」という意味になるため、充分意味は通じます。
ごま
⇒ sesame
漢字では胡麻と書きますね。
「sesame seeds」という言い方もあり、直訳すると「ごまの種」という意味になります。
こまつな
⇒ Japanese mustard spinach
漢字では小松菜と書きますね。
江戸時代に日本で誕生した野菜なので「Japanese」、からしという意味の「mustard」、ほうれんそうに似ていることから「spinach」、といった3つの単語が組み合わっています。
直訳すると「日本のからし菜」といったところですね。
ごぼう
⇒ burdock
漢字では牛蒡と書きます。
ごぼうは欧米では雑草のような扱いで、普通のスーパーにはまず売っていません。
「根」という意味の「root」を付けて、「burdock root」とも呼ばれます。
ゴーヤー
⇒ bitter melon
「bitter melon」をそのまま訳すと「苦い瓜」という意味になります。
日本語でもゴーヤーのことをニガウリと言いますね。
その他に、「bitter gourd」という言い方もあります。
さつまいも
⇒ sweet potato
漢字では薩摩芋と書きます。
ちなみに、お菓子のスイートポテトは実は日本独自のものなんです。
お菓子の「スイートポテト」のことを英語で言いたい場合は、「sweet potato pie」や「sweet potato tart」と表現すると良いでしょう。
さといも
⇒ taro
漢字では里芋と書きますね。
なお、さといもはタロイモの一種ですが、英語圏では両者は特に区別されず、どちらも「taro」と呼ばれます。
さやいんげん
⇒ green bean
さやいんげんとは、いんげんまめの若いさやのことを言います。
「green bean」の他に、「string bean」とも呼ばれます。
さやえんどう
⇒ podded pea
さやえんどうは、えんどうまめの若いさやのことですね。
「pod」という単語は、名詞では「さや」という意味で、動詞では「さやが実る」という意味となります。
しいたけ
⇒ shiitake mushroom
漢字では椎茸と書きますね。
極東アジアでしか食用として栽培されていないキノコのため、英語でも「shiitake」と表記されます。
ししとう
⇒ sweet pepper
漢字では獅子唐と書きます。
英語では、甘い唐辛子という意味になりますね。
「sweet green pepper」という呼び方をすることもあります。
しそ
⇒ Japanese basil
漢字では紫蘇と書きます。
英語圏ではしそを食べる習慣が無いので、「Japanese basil」や「Japanese herb」と表現するしかないようです。
しめじ
⇒ shimeji mushroom
漢字では占地や湿地と書きます。
基本的には日本で食用となっているキノコのため、「shimeji」と表現します。
日本食の食材として人気が高いため、近年は徐々に海外にも増えてきています。
じゃがいも
⇒ potato
馬鈴薯とも呼ばれる芋の一種ですね。
実は、私たちが食用としているのは根っこではなく、茎の部分です。
しゅんぎく
⇒ garland chrysanthemum
漢字では春菊と書きます。
しゅんぎくは東アジアでしか食用とされず、英語では「garland chrysanthemum」と呼ぶしかないのですが、それでもうまく伝わらない可能性が高いかと思います。
どうしようもなければ、「shungiku」と表現するしかなさそうです。
しょうが
⇒ ginger
漢字では生姜と書きますね。
ちなみに、「紅しょうが」はしょうがを梅酢に漬けたものなので、英語では「red pickled ginger」と表現します。
そらまめ
⇒ broad bean
漢字では空豆と書きます。
「broad」は、「幅が広い」という意味の形容詞ですね。
その他にも、「fava bean」という呼び方もあります。
だいこん
⇒ Japanese radish
漢字では大根と書きますね。
なお、「radish」単体では「二十日大根」のことを指します。
だいず
⇒ soybean
漢字は大豆と書きますね。
日本食には欠かせない食材の一つで、大豆から作られる「醤油」は英語では「soy sauce」と言います。
たけのこ
⇒ bamboo shoot
漢字では筍と書きます。
「bamboo」は「竹」のことですね。
「shoot」は「射撃、発射」という意味の他に「新芽、若枝」という意味も持っています。
たまねぎ
⇒ onion
漢字では玉葱と書きます。
下で再度登場しますが、「ねぎ」のことは英語では「green onion」と言います。
チンゲンサイ
⇒ bok choy
漢字では青梗菜と書きます。
「bok choy」という単語は、中国語の「白菜」が由来です。
ちなみに、中国語での「白菜」という言葉はチンゲンサイ、はくさい、キャベツ等の野菜の総称です。
とうがらし
⇒ chili pepper
漢字では唐辛子と書きますね。
ちなみに、「pepper」単独では「こしょう」という意味になります。
とうもろこし
⇒ corn
漢字では玉蜀黍と書きます。
ちなみに、イギリスでは「maize」と呼ばれることもあります。
なす
⇒ eggplant
漢字では茄子と書きますね。
直訳すると、卵の植物という意味になります。
日本のなすは紫色のものが一般的ですが、海外には純白のなすも存在しており、白いつるつるの表面がその名の由来とも言われています。
なめこ
⇒ nameko mushroom
漢字では滑子と書きます。
ほとんど日本と台湾にしか分布しておらず、英語でも「nameko」という名称で呼ぶしかありません。
にら
⇒ Chinese chive
漢字では韮と書きます。
「chive」とは「セイヨウアサツキ」のことで、ねぎのようなハーブの一種です。
その他、「Chinese leek」とも表現されます。
にんじん
⇒ carrot
漢字では人参と書きますね。
ちなみに、「高麗人参」は「Korean ginseng」となります。
にんにく
⇒ garlic
漢字では大蒜と書きます。
「おろしにんにく」は「garlic paste」と表現すると良いでしょう。
ねぎ
⇒ green onion
漢字では葱と書きます。
英語では、緑のたまねぎという意味になりますね。
はくさい
⇒ Chinese cabbage
漢字では白菜と書きますね。
英語では中国のキャベツという意味になります。
パクチー
⇒ coriander
パクチーという言葉は元々タイ語で、英語では「coriander」と呼ばれます。
日本語の中でも「コリアンダー」という言葉は聞いたことがありますね。
ピーマン
⇒ bell pepper
ピーマンは元々フランス語で、英語ではベルのような形から「bell pepper」と言います。
その緑色から、「green pepper」とも表現されます。
ちなみに、青唐辛子のことは英語では「green chili」となりますので、混同しないようにしましょう。
ほうれんそう
⇒ spinach
漢字では法蓮草と書きます。
ほうれんそうが大好物のポパイの漫画には「spinach」と書かれた缶が頻繁に登場します。
まいたけ
⇒ maitake mushroom
漢字では舞茸と書きます。
残念ながら、きのこ類は日本語にうまく対応する英単語が存在しないものが非常に多いですね。
まつたけ
⇒ matsutake mushroom
漢字では松茸と書きますね。
「pine mushroom」と表現する場合もあります。
みずな
⇒ mizuna
漢字では水菜と書きますね。
欧米ではほとんど食用とならないため、そのまま「mizuna」と表現する方が良いでしょう。
「potherb mustard」という表現もあり、直訳すると「香草のからし菜」という意味になります。
みょうが
⇒ Japanese ginger
漢字では茗荷と書きます。
そのまま訳すと、日本の生姜という意味になりますね。
もやし
⇒ bean sprout
漢字では糵、萌やしと書きます。
「sprout」は、「芽」という意味です。
モロヘイヤ
⇒ Jew’s mallow
モロヘイヤという言葉は、実はアラビア語から来ています。
英語をそのまま訳すと、「ユダヤ人のアオイ科の植物」という意味になります。
モロヘイヤはジュートという植物の一種で、「nalta jute」とも呼ばれます。
やまいも
⇒ yam
漢字では山芋と書きますね。
山芋はヤムイモの一種で、英語では「yam」と言います。
とても覚えやすいですね。
らっきょう
⇒ pickled shallot
漢字では辣韭と書きます。
直訳すると「漬物にしたエシャロット」という意味になります。
より厳密に表現したいなら、「pickled Japanese leek bulb」とすると良いでしょう。
れんこん
⇒ lotus root
漢字では蓮根と書きます。
「lotus」は「ハス、スイレン」という意味の名詞で、「lotus root」は漢字通りハスの根っこという意味です。
まとめ
以上、様々な種類の野菜の英語名を紹介してきましたが、いかがでしたか?
このページが皆さんのお役に立てば幸いです。
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