このページでは、「洗い」「すすぎ」「脱水」というような洗濯に関する言葉の英語表現について解説していきます。
長期の出張や旅行に行く際には、現地で洗濯をすることも多いかと思います。
洗濯機の前で戸惑ってしまうことの無いよう、是非これらの英語表現を覚えていってください。
以下のページでも、旅行で役立つあれこれを紹介しています。
>>英語で飲食店やレストランを利用するときに役立つフレーズまとめ
それでは、スタートです。
「洗い」「すすぎ」「脱水」の英語表現
「洗い」「すすぎ」「脱水」について、英語表記の洗濯機では以下のように表示されていることが多いです。
「洗い」 ⇒ 「wash」
「すすぎ」 ⇒ 「rinse」
「脱水」 ⇒ 「spin」
ちなみに、英語で洗濯機のことは「washing machine」と言います。
また、洗濯そのものは英語で「laundry」と言われます。
ホテルにも「laundry service」というサービスがよくありますよね。
なお、「コインランドリー」は和製英語です。
海外ではなかなか通じませんので、注意しましょう。
以下のページも合わせて確認しておいてくださいね。
>>海外では通じない和製英語、160語をまとめてみた
さて、少し話がそれてしまいましたが、これらの選択用語を1つずつ詳しく見ていきましょう。
「洗い」の英語表現
「洗い」は「wash」と表現されます。
これはもう説明不要ですね。
「wash」は「洗う、洗濯する」というように動詞で使われることが多いですが、このように名詞でも使うことができます。
名詞として使われる場合は、その他にも「洗濯物」「波のうねり」「残飯」「水っぽい飲食物」など、様々な意味で使うことができます。
「すすぎ」の英語表現
「すすぎ」は「rinse」と表現されます。
「rinse」はシャンプーの後に使う、あの「リンス」と同じ単語ですね。
私たちにとっては、頭を洗う時の「リンス」のイメージが非常に強いですが、実際は「すすぐ」「洗い落とす」「胃に流し込む」という意味でよく使われる単語です。
名詞として使うときは、「すすぎ」「リンス」「毛染め液」というような意味になります。
シャンプーの後に使う「リンス」という単語は、アメリカでは一般的に使われる表現なのですが、それ以外の国では意味が通じないこともあります。
多くの国では「conditioner」と言いますので、こちらも一緒に覚えておきましょう。
あくまで、「rinse」の持つ基本的な意味は「すすぐ」です。
「脱水」の英語表現
「脱水」は「spin」と表現します。
日本語でもよく使われますが、名詞で「回転」という意味ですね。
水を飛ばす際には洗濯槽を回転させるためで、こちらも詳しい説明は不要ですね。
「spin」を動詞として使う場合は「紡ぐ」「糸を掛ける」、名詞として使う場合は「ひとっ走り」「急落」という意味もあります。
せっかくなので、こちらの意味も覚えておきましょう。
「注水」「排水」「乾燥」の英語表現
また、使う機会は少ないかもしれませんが、「注水」「排水」「乾燥」は次のように表記されます。
「注水」 ⇒ 「pouring」
「排水」 ⇒ 「drain」
「乾燥」 ⇒ 「dry」
これらの単語についても簡単に確認しておきましょう。
「注水」の英語表現
「注水」は、「pouring」と表現します。
「pour」という動詞は「注ぐ」「つぐ」「吐き出す」というような意味です。
ポットからお湯を注ぐことは「pour」と言いますし、どしゃ降りの大雨のことは「pouring」と言いますね。
「排水」の英語表現
「排水」は、「drain」と表現します。
「drain」は動詞では「排水する」「飲み干す」、名詞では「排水」「下水施設」「流出」という意味です。
よくゲームで「ドレイン」という名の付く技が出てくるかと思います。
相手の体力を吸い取ったりする技が多いですが、これは「排水する」という意味よりも「飲み干す」という意味で使われています。
「乾燥」の英語表現
「乾燥」は、「dry」と表現します。
「dry」は「乾いた」「水の無い」「辛口」など、色々な意味を持つ単語で、形容詞、動詞、名詞として使われます。
この単語も、日本語にも深く根付いているので細かい説明は不要ですね。
まとめ
以上、「洗い」「すすぎ」「脱水」に加えて、「注水」「排水」「乾燥」といった洗濯に使われる用語の英語表現を紹介してきましたが、いかがでしたか?
旅行先で洗濯機を使う際には重宝するかと思いますので、是非これらの英語表現は覚えておいてくださいね。
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