「adapt」「adopt」「adept」の意味の違いと覚え方

このページでは、「adapt」「adopt」「adept」という3つの単語の意味の違いと語源、効果的な覚え方について解説しています。

特に前2つの「adapt」と「adopt」は、高校でも学習する重要単語です。

使用頻度も多いので、是非この機会にしっかりと押さえておきましょう。

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「adapt」「adopt」「adept」の意味と発音の違い

「adapt」「adopt」「adept」の意味の違いを簡単にまとめると、次の通りになります。

「adapt」 ⇒ 適合させる、慣れる
「adopt」 ⇒ 採用する、養子にする
「adept」 ⇒ 熟達した、達人

また、それぞれの発音は以下の通りです。

「adapt」 ⇒ ədˈæpt
「adopt」 ⇒ ədάpt
「adept」 ⇒ ədépt

こう見てみると、意味も発音も、「adept」はなんとなく違いが分かりますが、「adapt」と「adopt」については違いを区別するのがちょっと難しいですよね。

では、これらの単語を1つずつ詳しく見ていくことにしましょう。

「adapt」という単語の意味、語源、覚え方、発音

「adapt」は、動詞として使われる単語です。

単語の意味としては、「適合させる、慣れる、順応する、改造する」です。

少し外れているものを適切な状態に持っていく、というニュアンスですね。

電化製品を使うときに「ACアダプター」というものを使うことがあるかと思いますが、これも「adapt」から来ています。

コンセントの交流電流(AC;alternating current)を、電化製品で使うための直流電流(DC;direct current)に「適合させる」ための機器ですね。

語源は、接頭語の「ad」と語幹の「apt」から来ています。

「adapt」は、「ad(~に向かう)」+「apt(適切な)」で「適切な状態に向かう」ので「適合させる」となります。

皆さん、「apt」という単語は知っていますか?

「適切な、~しがちな」という意味の形容詞で、高校で学習する単語ですね。

これまで、「adapt」と「apt」の関係を意識したことが無かった人が大半かと思いますが、実は語源は同じなんです。

「adapt」と「adopt」、どっちがどっちだか分からなくなった場合には、「adapt」は「apt」が付いているから「適切にする」、つまり「適合させる」というように導き出すことができますね。

この覚え方は便利なので、是非使ってみてください。

なお、接頭語については以下のページをご覧ください。
>>「接頭語」さえ覚えてしまえば英単語暗記が楽になる!主な接頭語まとめ

なお、「adapt」は「ədˈæpt」と発音します。

ポイントとなるのは「æ」の部分の発音ですね。

「アとエ」の中間の音を出せるように意識してみてください。

「adopt」という単語の意味、語源、覚え方、発音

「adopt」も、「adapt」と同様に動詞として使われる単語です。

単語の意味としては、「採用する、養子にする、取り入れる、採択する、承認する」です。

外のものを選んで認める、自分たちの中に取り込む、というニュアンスですね。

日本語でも、ビジネスの世界で何かを採用することや採択することを「アドプション」と言います。

語源は、接頭語の「ad」と語幹の「opt」から来ています。

「adopt」は、「ad(~に向かう)」+「opt(選ぶ)」で「選ぶ方向に向かう」ので「採用する」となります。

それでは皆さん、「opt」という単語は知っていますか?

これは、「選ぶ、選択する」という意味の動詞です。

「option」という名詞ならご存知かと思いますが、「選択肢」という意味ですね。

「adopt」と「opt」「option」の語源も、実は同じなんです。

こちらも上の「adapt」のように、語源を押さえれば簡単に覚えることができます。

「adapt」と「adopt」、どっちがどっちだか分からなくなった場合には、「adopt」は「opt」が付いているので「選ぶ」から連想して「採用する」というように、簡単に導き出すことができますね。

なお、「adopt」は「ədάpt」と発音します。

ポイントとなるのは「ά」の部分の発音ですね。

「ア」という音を出せるよう意識してください。

「adept」という単語の意味、覚え方、発音

「adept」は、前の2つの単語とは異なり、形容詞や名詞として使われる単語です。

形容詞として使われる場合には「熟達した、熟達して」という意味となり、名詞として使われる場合には「達人、名人」という意味になります。

神のような、高位の、といったニュアンスで使われることもあります。

ただ、前の2つの単語とは違って、あまり日本語の中で使われることはありませんね。

覚え方としては、やはり「ept」を有効に使っていきたいですね。

「いい(e)ポイント(pt)を取る名人」、でいかがでしょうか。

なお、「adept」は「ədépt」と発音します。

「é」の部分は、「エ」の音を出せるように頑張りましょう。

まとめ

以上、「adapt」「adopt」「adept」の意味の違いと語源、覚え方を紹介してきましたが、いかがでしたか。

特に「adapt」と「adopt」の2つは頻出単語なので、しっかりと違いを押さえておきましょう。

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