サッカーに関する英語の名言・格言まとめ!ペレ、マラドーナなど

このページでは、サッカーに関する英語の名言や格言を紹介しています。

サッカーは世界で一番人気のあるスポーツで、数々の名選手が多くの名言も生み出してきました。

英語と日本語を併記していますので、英語学習にも是非お役立てください。

なお、以下のページも合わせてご覧ください。
>>超有名な英語の名言・格言100選一覧まとめ!
>>大坂なおみ選手の名言・発言を英語で読もう!心に響く名言集まとめ

サッカーに関する英語の名言・格言まとめ

勝利が難しければ難しいほど、勝利の喜びは大きくなる。

⇒ The more difficult the victory, the greater the happiness in winning.

ブラジルのサッカー選手で、サッカーの王様、ペレの名言です。

「the 比較級, the 比較級」で、「~であればあるほど~になる」という意味になります。

ペナルティキックは卑怯な得点方法だ。

⇒ A penalty is a cowardly way to score.

同じくブラジルのサッカー選手で、サッカーの王様、ペレの名言です。

「cowardly」は、「卑怯な、臆病な」という意味の形容詞です。

この発言のニュアンスとしては、「ペナルティキックを得るために反則を誘うのは卑怯だ」という意味ですね。

全ては練習だ。

⇒ Everything is practice.

同じくブラジルのサッカー選手で、サッカーの王様、ペレの名言です。

英語に関する説明は不要ですね。

人が成功するとき、それは努力を積み重ねたからだ。運は成功には関係ない。

⇒ When people succeed, it is because of hard work. Luck has nothing to do with success.

アルゼンチンのサッカー選手で、神の子、ディエゴ・マラドーナの名言です。

「luck」は「運」で、「lack」は「不足、欠乏」ですので、混同しないようにしましょう。

また、「nothing to do with」は「関係無い」という意味の定型表現ですので、こちらも覚えておきましょう。

外に出るときはいつも母親を騙していた。学校に行くと母親に言いながら、路上でサッカーをしていた。いつも足にボールがあった。

⇒ Every time I went away I was deceiving my mom. I’d tell her I was going to school but I’d be out on the street playing football. I always had a ball on my feet.

ブラジルのサッカー選手、ロナウドの名言です。

「deceive」は、「騙す、欺く」という意味の動詞です。

私はかつてサッカーをする靴が無くて泣いたことがあるが、ある日、足が無い男性に出会った。

⇒ I once cried because I had no shoes to play soccer, but one day, I met a man who had no feet.

フランスのサッカー選手、ジネディーヌ・ジダンの名言です。

過去における「ある日」は、「one day」と表現します。

ちなみに、未来における「ある日、いつの日か」は、「someday」または「one day」を使うこととなります。

私にとって、サッカーは本当に多くの感激や異なる感情を毎日与えてくれる。

⇒ For me soccer provides so many emotions, a different feeling every day.

ブラジルのサッカー選手、ロナウジーニョの名言です。

「emotion」と「feeling」は両方とも「感情」という意味の名詞ですが、「emotion」は強い感情、「feeling」は一般的な感情や気分というニュアンスになります。

「emotion」と「feeling」の違いについて、詳しくは以下のページへどうぞ。
>>「emotion」「feeling」「mood」「sentiment」の意味の違いとは?

私は足元のボールと一緒に、人生の全てを学んだ。

⇒ I learned all about life with a ball at my feet.

同じくブラジルのサッカー選手、ロナウジーニョの名言です。

「foot」は単数形、「feet」は複数形です。

サッカーは魔法のゲームだ。

⇒ Soccer is a magical game.

イングランドのサッカー選手、デビッド・ベッカムの名言です。

「magical」は、「魔法の、神秘的な、不思議な」という意味の形容詞です。

不可能は事実ではない。意見だ。

⇒ Impossible is not a fact. It’s an opinion.

同じくイングランドのサッカー選手、デビッド・ベッカムの名言です。

こちらは、英文に関しての説明は不要ですね。

私は趣味のための時間がない。要するに、私は仕事を趣味にしている。それが私の好きなことだ。

⇒ I don’t have time for hobbies. At the end of the day, I treat my job as a hobby. It’s something I love doing.

同じくイングランドのサッカー選手、デビッド・ベッカムの名言です。

「at the end of the day」は、「1日の終わりに」という意味もありますが、「要するに、結局のところ」という意味で使われることもあります。

私はサッカーを愛していて、その他は本当に何も興味を持ったことが無い。

⇒ I love football, I’ve never really taken an interest in anything else.

イングランドのサッカー選手、ウェイン・ルーニーの名言です。

「興味を持つ」という場合、「be interested in」という表現が一番に浮かぶかと思いますが、「take an interest in」のように「interest」を名詞として表現する方法もあります。

練習するときはいつも出来る限りハードに練習して、毎日追加練習もして、さらにそれを若い頃から続けてきた。

⇒ I train as hard as I can every time I train and I do extra training every day and I’ve done that since I was a young boy.

同じくイングランドのサッカー選手、ウェイン・ルーニーの名言です。

「I train」が2回登場するのでちょっとややこしいですが、2つ目の「I train」は「every time I train」で1つのかたまりとなり、「練習するときはいつも」という意味になります。

あなたは夢に到達するために戦わなければならない。そのために、犠牲を払って一生懸命頑張らなければならない。

⇒ You have to fight to reach your dream. You have to sacrifice and work hard for it.

アルゼンチンのサッカー選手、リオネル・メッシの名言です。

ここでは「sacrifice」は動詞として使われており、「犠牲にする、生け贄を捧げる」という意味です。

私はいつもより多くを求める。ゴールを決めようが、試合に勝とうが、私は決して満足しない。

⇒ I always want more. Whether it’s a goal, or winning a game, I’m never satisfied.

同じくアルゼンチンのサッカー選手、リオネル・メッシの名言です。

「satisfy」は、「満足させる」という意味の動詞です。

そのため、自分が「満足する」と言いたい場合は、「be satisfied」のように受動態にすることになります。

親善試合でも、リーグ戦でも、決勝戦でも、どんな試合でも私は同じプレーをしている。まずチームのため、自分のため、ファンのため、そして挑戦して勝つためにいつもベストを尽くしている。

⇒ Whether it’s a friendly match, or for points, or a final, or any game, I play the same. I’m always trying to be my best, first for my team, for myself, for the fans, and to try and win.

同じくアルゼンチンのサッカー選手、リオネル・メッシの名言です。

「for points」は勝ち点を得るための試合、つまりリーグ戦のことですね。

これ以上改善の余地が無いと思う日は、サッカー選手にとって悲しいものだ。

⇒ The day you think there is no improvements to be made is a sad one for any soccer player.

同じくアルゼンチンのサッカー選手、リオネル・メッシの名言です。

「the day you think there is no improvements to be made」の部分が、この文章の主語です。

「the day that you think that there is no improvements to be made」のように「that」を付けて考えてみると、文の構造が分かりやすいかと思います。

サッカーが無ければ、私の人生は価値の無いものだ。

⇒ Without football, my life is worth nothing.

ポルトガルのサッカー選手、クリスティアーノ・ロナウドの名言です。

「without」は、「~が無ければ、~無しに」という意味の前置詞です。

私は自分自身を世界最高のサッカー選手と思っている。あなたが自分のことを最高だと信じられないなら、あなたが出来る全てのことを達成することはないだろう。

⇒ I see myself as the best footballer in the world. If you don’t believe you are the best, then you will never achieve all that you are capable of.

同じくポルトガルのサッカー選手、クリスティアーノ・ロナウドの名言です。

サッカー選手のことは「footballer」と言います。

基本的には、「soccerer」とは言いません。

良いプレーを重ねて、タイトルを勝ち取りたい。私はまだ始まったばかりだ。

⇒ I want to consistently play well and win titles. I’m only at the beginning.

同じくポルトガルのサッカー選手、クリスティアーノ・ロナウドの名言です。

「consistently」は、「首尾一貫して」という意味の副詞です。

私は決して目覚めたくない夢に生きている。

⇒ I’m living a dream I never want to wake up from.

同じくポルトガルのサッカー選手、クリスティアーノ・ロナウドの名言です。

関係代名詞が省略されていますが、この文章は「I’m living a dream.」と「I never want to wake up from a dream」の2つが組み合わさったものです。

時には、最良のトレーニングは休むことだと思う。

⇒ I think sometimes the best training is to rest.

同じくポルトガルのサッカー選手、クリスティアーノ・ロナウドの名言です。

「the best」のように、最上級の前には基本的には「the」が付くことになります。

サッカーはシンプルだ。しかしシンプルにプレーすることは難しい。

⇒ Soccer is simple, but it is difficult to play simple.

オランダのサッカー選手、ヨハン・クライフの名言です。

「simple」は、「簡単な、単純な」という意味です。

この文章においては、どちらの意味でもしっくりと当てはまりそうですね。

サッカーはミスのゲームだ。最もミスが少なかった人が勝つ。

⇒ Football is a game of mistakes. Whoever makes the fewest mistakes wins.

同じくオランダのサッカー選手、ヨハン・クライフの名言です。

「fewest」は「few」の最上級で、「最も少ない」という意味になります。

私はいつもスローインを投げていた。なぜなら、もし私の元にボールが返ってきたら、私は唯一ノーマークの選手になれたからだ。

⇒ I always threw the ball in, because then if I got the ball back, I was the only player unmarked.

同じくオランダのサッカー選手、ヨハン・クライフの名言です。

マークが付かずにフリーの状態のことを、日本では「ノーマーク」と言いますが、英語では「unmarked」という表現になります。

結果が伴わないプレーの質は無意味だ。プレーの質が伴わない結果は退屈だ。

⇒ Quality without results is pointless. Results without quality is boring.

同じくオランダのサッカー選手、ヨハン・クライフの名言です。

「pointless」は、「無意味な、鈍い」という意味の形容詞です。

私を獲得するということは、フェラーリを買うということだ。

⇒ When you buy me you are buying a ferrari.

スウェーデンのサッカー選手、ズラタン・イブラヒモビッチの名言です。

「buy」には「買う」という意味の他に、「獲得する」という意味もあります。

あなたが攻撃しているときは、相手を追いかけているときほど疲れない。

⇒ If you’re attacking, you don’t get as tired as when you’re chasing.

アメリカのサッカー選手、カイル・ローテ・ジュニアの名言です。

「chase」はボールを「追う」ということ、つまりここでは守備しているときのことを意味していますね。

良いサッカーが見れるときは、私は奇跡に感謝し、どこのチームや国がそのプレーをしたかは気にしない。

⇒ When good soccer happens, I give thanks for the miracle and I don’t give a damn which team or country performs it.

ウルグアイのジャーナリスト、エドゥアルド・ガレアーノの名言です。

「don’t give a damn」で、「気にしない、興味が無い」という定型表現になります。

良いサッカー選手とは、ミケランジェロによって彫刻された巨人である必要はない。 サッカーにおいて能力は体型よりもはるかに重要であり、多くの場合、技術は限界を美に変える芸術だ。

⇒ Good soccer players need not be titans sculpted by Michelangelo. In soccer, ability is much more important than shape, and in many cases, skill is the art of turning limitations into virtues.

同じくウルグアイのジャーナリスト、エドゥアルド・ガレアーノの名言です。

「titan」は「巨人」という意味の名詞で、「タイタン」と発音します。

ちなみに、進撃の巨人は「attack on titan」と訳されます。

人生において、妻や政党、宗教は変えることができるが、お気に入りのサッカーチームは変えることができない。

⇒ In his life, a man can change wives, political parties or religions but he cannot change his favorite soccer team.

同じくウルグアイのジャーナリスト、エドゥアルド・ガレアーノの名言です。

「wives」は、「wife」の複数形です。

この他にも、「life⇒lives」「knife⇒knives」「leaf⇒leaves」など、複数になることで「v」に変化する単語はいくつか存在します。

空を狙えば天井に届くだろう。天井を狙えば床にいるままだろう。

⇒ Aim for the sky and you’ll reach the ceiling. Aim for the ceiling and you’ll stay on the floor.

スコットランドのサッカー選手、ビル・シャンクリーの名言です。

「ceiling」は、「天井」という意味の名詞です。

日本語でも、「シーリング材」「シーリング工事」のように使われていますね。

サッカーにおいて最も盲目なのは、ただボールだけを見ることだ。

⇒ In football, the worst blindness is only seeing the ball.

ブラジルの作家、ネルソン・ロドリゲスの名言です。

「blind」は「盲目の、見えない」という意味の形容詞で、これに接尾語の「ness」が付いて名詞になったものです。

日本語でも、「ブラインドカーテン」や「ブラインドタッチ」というワードとして浸透していますね。

色々な接尾語の働きについては、以下のページをご覧ください。
>>「接尾語」を覚えて楽に英単語を暗記しよう!主な接尾語まとめ

私はずいぶん前に、ゴールを逃すことよりも悪いことを学んだ。それはシュートしないことだ。

⇒ I learned a long time ago that there is something worse than missing the goal, and that’s not pulling the trigger.

アメリカの女子サッカー選手、ミア・ハムの名言です。

シュートは「shoot」という単語ですが、これは「銃を撃つ」という意味にもなります。

「not pulling the trigger」は「引き金を引かないこと」なので、つまりゴールを逃すよりもシュートしないことの方が悪いことだ、と言っているのですね。

チャンピオンの姿とは、誰も見ていない時に努力をして、汗でびしょ濡れになり、疲れ果てている姿だ。

⇒ The vision of a champion is someone who is bent over, drenched in sweat, at the point of exhaustion when nobody else is watching.

アメリカの女子サッカー選手、ミア・ハムの名言です。

「vision」は、「視力、未来像、幻影」という意味の名詞ですが、ここでは「姿」という意味がしっくりくるかと思います。

ワールドカップは、現代社会にはほとんど存在しない共同プロジェクトの一種だ。

⇒ A world cup is the sort of common project that otherwise barely exists in modern societies.

イギリスのジャーナリスト、サイモン・クーパーの名言です。

「sort of」で、「一種の」という意味になります。

ボールは丸く、試合は90分続き、その他の全てはただの理屈だ。

⇒ The ball is round, the game lasts ninety minutes, and everything else is just theory.

ドイツのサッカー選手、ゼップ・ヘルベルガーの名言です。

「last」が動詞として使われるときは、「持続する」という意味になります。

サッカーは大衆のバレエだ。

⇒ Football is the ballet of the masses.

ソビエトの作曲家、ドミートリイ・ショスタコーヴィチの名言です。

「ballet」は、「バレエ」という意味の名詞です。

「銃弾」という意味の、「bullet」と混同しやすいので注意しましょう。

サッカーにおいては、相手チームの存在によって全てが複雑になる。

⇒ In football everything is complicated by the presence of the opposite team.

フランスの哲学者、ジャン・ポール・サルトルの名言です。

「complicate」は、「複雑にする、ややこしくする」という意味の動詞です。

サッカーは複雑になる、つまり複雑にさせられるので、「be complicated」のように受動態となります。

まとめ

以上、サッカーに関する英語の名言・格言を紹介してきましたが、いかがでしたか?

皆さんのお気に入りの名言をたくさん見つけてみてくださいね!

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