USCPA問題集の入手方法と価格は?Wiley、Becker、Roger、Gleimなど

このページでは、Wiley、Becker、Roger、GleimといったUSCPAの洋書問題集の入手方法と価格を紹介しております。

これから紹介する情報が、皆さんのUSCPA試験勉強の助けになれば幸いです。

なお、以下のページも合わせてご覧ください。
>>USCPA(米国公認会計士試験)の難易度はどれくらい?簿記1級との違いは?
>>【USCPA】独学のためのおすすめテキスト・問題集

洋書の問題集の選び方・使い方について

基本的に資格学校のテキストと問題集での学習を終えた後は、Wiley、Becker、Roger、Gleimをはじめとする洋書問題集に手を付けることになるかと思いますが、とても多くの種類が存在します。

恐らく、どれを選ぶべきか迷ってしまうかと思いますが、あまり考えすぎてしまうのは時間の無駄になってしまいます。

もし迷うのであれば、最も定番の問題集を購入してしまい、さっさとUSCPA試験に向けた勉強を進めてしまう方が賢明です。

また、これら洋書の参考書については、複数のシリーズに手を付けなくても充分合格できます。

1つのシリーズに取り組むだけで充分合格可能なので、選んだシリーズだけにとことん集中するようにしてください。

そもそも、このページで紹介している問題集はいずれも実績のある定番の問題集で、USCPA試験で出題される全ての範囲を満遍なく網羅しています。

合格率が5割もある試験なので、合否を分けるのは問題集ではなく、自分の勉強次第です。

入手しやすく価格の安いものを手に入れて、早く学習を進めてしまうことが合格への近道かと思います。

Wiley、Becker、Roger、Gleimの入手方法と価格まとめ

前置きが長くなりましたが、それぞれの入手方法と価格を紹介していきます。

なお、これらの情報は2021年現在のものですので、今後変更となる可能性があります。

そのため、問題集を購入される前にはご自身で再度内容をご確認ください。

なお、残念ながらBiskは買収に伴って廃版となったようです。

Wileyの入手方法と価格

価格:約17,000円/1科目
入手方法:Amazonにて購入

最も定番の問題集で、このWileyを使ってUSCPA試験に臨む人が最も多いかと思います。

特にこだわりが無ければ迷わずWileyにしてしまってOKかと思います。

唯一Amazonで購入可能なので、入手も早くて簡単です。

なお、「Test Bank」はオンラインの問題集、「Study Guide + Question Pack」は紙のテキスト&紙の問題集となっており、「Test Bank」の方がはるかに多くの問題が収録されています。

特別な理由が無ければ「Test Bank」を選ぶべきですが、どうしても紙の問題集にこだわりがあるのなら「Study Guide + Question Pack」を購入しましょう。

参考までに、2021年度版へのリンクを貼っておきますのでご覧ください。

・Test Bank

>>Wiley CPAexcel Exam Review 2021 Test Bank(FAR)
>>Wiley CPAexcel Exam Review 2021 Test Bank(BEC)
>>Wiley CPAexcel Exam Review 2021 Test Bank(AUD)
>>Wiley CPAexcel Exam Review 2021 Test Bank(REG)

・Study Guide

>>2021 Study Guide + Question Pack(FAR)
>>2021 Study Guide + Question Pack(BEC)
>>2021 Study Guide + Question Pack(AUD)
>>2021 Study Guide + Question Pack(REG)

Beckerの入手方法と価格

価格:約20,000円/1科目
入手方法:オークションサイト等にて購入

近年、人気が出てきている問題集です。

資格学校TACの講座を受講している人は、このBeckerを入手することが可能です。

しかし、それ以外の方法でBeckerを購入することは現時点では不可能です。

問題集だけを切り離しての販売は行っていないようで、BeckerのUSCPA講座を受講すればこの問題集は付属してきますが、講座自体が非常に高額なため現実的な選択肢ではありません。

Supplemental Questionsという補完問題集的なものがBeckerウェブサイトで販売されてはいますが、たったの300問で150ドルと高額なため、こちらもおすすめできません。

どうしてもBeckerで勉強したいという場合は、ヤフオクやメルカリなどでTAC受講生が出品しているものを落札するしか無いというのが現状です。

Rogerの入手方法と価格

価格:595ドル~/1科目
入手方法:Rogerウェブサイトにて講座受講
https://www.rogercpareview.com/

大原のUSCPA講座を受講している場合は、Rogerの問題集を使って問題演習をすることが可能です。

しかし、そうでない場合は問題集を書店や通販サイトで購入することは現時点では不可能です。

こちらもBeckerと同様に、問題集だけを切り離して販売はしておらず、RogerのUSCPAコースを受講すれば問題集が付属してくるという形になります。

このように講座を受講した場合、1科目あたり595ドル以上必要となってしまいますので、こちらもあまり現実的な選択肢ではありません。

Gleimの入手方法と価格

価格:250ドル/1科目
入手方法:Gleimウェブサイトにて購入
https://www.gleim.com/cpa-review/

一般書店や通販サイトでの購入は不可能で、Gleimウェブサイトから申し込みを行って購入することとなります。

Wiley等と比較するとあまりメジャーな出版社ではなく、価格も少し高額となっているようです。

まとめ

以上、Wiley、Becker、Roger、GleimといったUSCPAの洋書問題集の入手方法と価格を紹介してきましたが、いかがでしたか?

繰り返しになりますが、上記に掲載している内容は記事作成時点の情報ですので、最新の情報をご自身で確認した上で購入するようにしてください。

以下に関連リンクも貼っておきますので、合わせてご覧ください。
>>USCPA(米国公認会計士)とは?USCPAに関する基本情報総まとめ!
>>USCPAに独学で合格してみた