このページでは、動物・生き物の英語名を一覧形式で紹介しています。
一般的な動物名は全て網羅していますので、このページを参考に動物の名前を覚えてみてください。
なお、以下の動物や生き物については個別ページにまとめておりますので、こちらもあわせてご覧ください。
>>犬の種類の英語名
>>猫の種類の英語名
>>鳥の種類の英語名
>>虫の種類の英語名
>>魚の種類の英語名
>>貝の種類の英語名
>>エビやカニの種類の英語名
動物・生き物の英語の名前一覧まとめ!
それでは早速、動物・生き物の英語での名前を紹介していきます。
アメリカ英語での発音の仕方と簡単な解説も付けておりますので、是非勉強に役立てていただければと思います。
アイアイ
⇒ aye-aye (アイアイ)
マダガスカルにのみ生息する生き物で、「アイアイ」という童謡でも有名ですね。
その歌の内容から可愛い動物というイメージがあるかもしれませんが、実際のマダガスカルでは作物を食べる害獣や、不吉の象徴とみなされることもあるそうです。
アザラシ
⇒ seal (スィール)
厳密には、「seal」はアザラシやアシカ類の総称のことを指します。
アシカ類と区別したい場合は「earless seal」と呼ばれることもあります。
「earless 」は、「耳の無い」という意味の形容詞です。
アシカ
⇒ sea lion (シーライオン)
鳴き声が大きく迫力があることから、「海のライオン」という名が付いたとされています。
また、「耳のある」アザラシ・アシカ類であることから、「eared seal」とも呼ばれることがあります。
アナグマ
⇒ badger (バジャー)
「クマ」という名前が付いているものの、実際はタヌキに似た生き物です。
タヌキとアナグマを見分けることはなかなか難しく、古くはこれらを一纏めに「ムジナ」とも呼んでいました。
アライグマ
⇒ raccoon (ラクーン)
こちらも「クマ」という名前が付いていますが、同じくタヌキに近い特徴を持っています。
前足を使って獲物を捕まえるその姿が、手を洗っているように見えることからその名が付いたと言われています。
アリクイ
⇒ anteater (アンティタァ)
分かりやすく書くと「アントイーター」で、英語でもそのまま「アリを食べる者」という意味の名前になっていますね。
ちなみに「オオアリクイ」は、英語では「giant anteater」や「antbear」となります。
アルパカ
⇒ alpaca (アルパカ)
アンデス地方に生息する、ふわふわな体毛を持つ家畜ですね。
ちなみにこのアルパカを漢字で書くと、「ヒツジ」と「ラクダ」を組み合わせて「羊駱駝」となります。
アルマジロ
⇒ armadillo (アーマジロ)
元々は「小さな鎧を着た者」という意味のスペイン語です。
英語でも、「鎧」のことは「armor(アーマー)」と言いますね。
イグアナ
⇒ iguana (イグワナ)
熱帯に住むトカゲの仲間で、一般的にイグアナと言えば「グリーンイグアナ」のことを指します。
種類によっては、最大で2メートル近くにまで成長するものもいるそうです。
イタチ
⇒ weasel (ウィザル)
しなやかで細長く可愛いフォルムをしていますが、とても獰猛な肉食動物です。
鎌で切ったような傷が突然生じる現象のことを「かまいたち」と言いますが、かつてこれはイタチの姿をした妖怪のしわざであると考えられていました。
イッカク
⇒ narwhal (ナーワル)
北極海などに生息する、大きな一本の角を持つクジラの仲間です。
「narwhal」の他に「unicorn whale」とも呼ばれていますが、厳密には角ではなく牙であることが分かっています。
イヌ
⇒ dog (ドグ)
分かりやすく書くと「ドッグ」で、ペットとしてもお馴染みの愛玩動物ですね。
イヌについては、以下のページにて詳しく解説しています。
>>犬の種類を表す英語・英単語一覧まとめ25選!
イノシシ
⇒ boar (ボァ)
「boar」は「雄のブタ」という意味で使われることもあるため、混同を避けるために「wild boar」と呼ばれることもあります。
とても強い突進力を持つ生き物で、このイノシシを飼いやすく改良して家畜化されたものがブタです。
イモリ
⇒ newt (ヌートゥ)
淡水に生息する両生類で、井戸を守ることから「井守」という名が付いたと言われています。
ちなみに、名前が似ている「ヤモリ」は爬虫類なので混同しないように注意しましょう。
イルカ
⇒ dolphin (ダルフィン)
分かりやすく書くと「ドルフィン」で、水中に住む哺乳類ですね。
実はイルカとクジラの区別は明確に決まっているわけではなく、概ね4mより小さいものがイルカ、4mより大きいものがクジラと呼ばれています。
ウサギ
⇒ rabbit (ラビトゥ)
分かりやすく書くと「ラビット」で、長い耳を持つ可愛い生き物ですね。
なお、ペットとして飼われるような小型のウサギのことを「rabbit」と言いますが、大型の野ウサギのことは「hare」と呼びます。
ウシ
⇒ cow (カゥ)
一般的には「cow」という呼び名で知られていますが、これは「雌牛、乳牛」のことを指します。
一方で、「雄牛」のことは「bull」や「ox」と言います。
ウマ
⇒ horse (ホース)
硬いひづめを持ち、颯爽と草原を駆け抜ける動物ですね。
小さい馬のことは「pony」と言い、ヘアスタイルの「ponytail(ポニーテール)」の名前の由来にもなっています。
ウーパールーパー
⇒ axolotl (アクサラトゥル)
別名を「アホロートル」とも言い、ペットとしても人気がある両生類です。
ちなみに「ウーパールーパー」とは正式な名称ではなく、日本人が付けた商標名です。
エビ
⇒ shrimp (シュリンプ)
「shrimp」という呼び名が一般的ですが、その他にも「prawn」や「lobster」といった名前でも呼ばれています。
エビについては、以下のページにて詳しく解説しています。
>>エビやカニの種類の英語名称の一覧まとめ!伊勢海老、ズワイガニなど
オオカミ
⇒ wolf (ウォルフ)
分かりやすく書くと「ウルフ」で、イヌの仲間です。
日本にも昔は多くのオオカミが生息していましたが、ニホンオオカミはおよそ100年ほど前に絶滅したと言われています。
オカピ
⇒ okapi (オウカピ)
アフリカ中央部の限られた地域に生息している珍しい動物です。
シマウマのような姿をしていますが、実はキリンの仲間とされています。
オコジョ
⇒ stoat (ストウトゥ)
イタチの仲間で、別名をヤマイタチとも言います。
泳ぎや木登りが得意で、冬になると換毛して全身が真っ白になることでも有名ですね。
オットセイ
⇒ fur seal (ファースィール)
アシカの仲間で、全身がつやつやした毛皮に覆われている動物です。
この高品質な毛皮から、英語では「fur seal(毛皮アザラシ)」と呼ばれています。
オランウータン
⇒ orangutan (オランガタン)
インドネシアやマレーシアに住む、大型の類人猿です。
「orangutan」という名前は、「森の人」という意味のマレー語に由来しているそうです。
カイ
⇒ shellfish (シェルフィシュ)
「shellfish」という名前の他に、「clam」や「oyster」といった名称でも呼ばれています。
貝類については、以下のページにて詳しく解説しています。
>>貝類の英語の名前を一覧にまとめてみた!アワビやサザエは英語で?
カエル
⇒ frog (フログ)
分かりやすく書くと「フロッグ」で、オタマジャクシが大人になった姿ですね。
一般的なアマガエルは「frog」ですが、大型のヒキガエルは「toad」と呼ばれています。
カニ
⇒ crab (クラブ)
硬い甲羅や10本の脚を持つ、冬の味覚としてもお馴染みの甲殻類ですね。
カニについては、以下のページにて詳しく解説しています。
>>エビやカニの種類の英語名称の一覧まとめ!伊勢海老、ズワイガニなど
カバ
⇒ hippopotamus (ヒパパタマス)
アフリカに生息する大型動物で、日本語では「ヒポポタマス」と表記されることも多いかと思います。
スペルがとても長いことから、「hippo」と略されることもあります。
カピバラ
⇒ capybara (キャピバーラ)
南米大陸の暖かい水辺に生息する、カピバラさんのモデルにもなっている生き物です。
実はオニテンジクネズミという和名を持つネズミの仲間で、世界最大のげっ歯類とされています。
カメ
⇒ turtle (タートゥル)
分かりやすく書くと「タートル」で、硬い甲羅を持つ爬虫類です。
ちなみに、陸地に生息するカメのことは「tortoise」とも呼ばれ、水辺に生息するカメと区別することもあります。
カメレオン
⇒ chameleon (カミーリオン)
自分の身体の色を変えて姿を隠すという、面白い性質を持った爬虫類です。
ただ、どんな色にも変化できるというわけではなく、感情などの心理的な要因によっても影響されるため、自由自在に色を操ることはできないようです。
カモシカ
⇒ serow (セロウ)
「シカ」という名前が付いていますが、実際はウシやヤギの仲間です。
日本においては特別天然記念物に指定されているニホンカモシカ(Japanese serow)が有名ですね。
カモノハシ
⇒ platypus (プラティパス)
オーストラリア東部に生息する哺乳類で、カモのように幅の広いくちばしを持っています。
英語においても「duck-billed(カモのくちばしがある)」という単語を付けて、「duck-billed platypus」という名称で呼ばれることがあります。
カワウソ
⇒ otter (アタァ)
泳ぎが得意で細長い胴体を持つ、主に水辺に生息している哺乳類です。
カワウソとラッコはどちらも「カワウソ亜科」に属している仲間ですが、カワウソは陸上と水中の両方で生活しているのに対し、ラッコは基本的に水中だけで生活しています。
カンガルー
⇒ kangaroo (カンガルー)
オーストラリアなどに生息している有袋類で、お腹にある袋で子どもを育てることで有名ですね。
オーストラリアでは、略して「roo」と呼ばれることもあるようです。
キツネ
⇒ fox (ファクス)
分かりやすく書くと「フォックス」で、賢くて好奇心の強い動物です。
古くから日本人とキツネの関係は非常に深く、信仰の対象になったり、妖怪として描かれたりしてきました。
キリン
⇒ giraffe (ジラフ)
アフリカ大陸に住む、首の長い草食動物ですね。
葉っぱに含まれる水分だけで生きていくことができるため、実はキリンはほとんど水を飲みません。
クジラ
⇒ whale (ホウェイル)
分かりやすく書くと「ホエール」で、海に生息している哺乳類です。
シロナガスクジラはこれまで発見されている中で最大の動物で、大きいものでは体長30mほどにもなるそうです。
クマ
⇒ bear (ベア)
主に山や森林に住んでいる、雑食で大型の哺乳動物です。
なお、日本国内にはヒグマとツキノワグマという2種類のクマが生息しています。
コアラ
⇒ koala (コウアラ)
オーストラリア東部の森に住んでいる、可愛い生き物です。
ユーカリの葉っぱを主食としていますが、ユーカリは栄養価に乏しいため、エネルギーを節約するために1日のうち20時間ほどは眠って過ごしているそうです。
コウモリ
⇒ bat (バトゥ)
分かりやすく書くと「バット」で、空を自由に飛ぶことができますが、鳥類ではなく哺乳類の一種です。
これまでに1,000種類近くのコウモリが発見されており、これは哺乳類全体の4分の1ほどを占めています。
ゴリラ
⇒ gorilla (ゴリラ)
アフリカの中央部に生息する大型の類人猿で、遺伝子的に私たち人間にとても近い動物です。
ちなみに、ゴリラ属の学名は「ゴリラ・ゴリラ」、ニシローランドゴリラの学名は「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」と言います。
サイ
⇒ rhinoceros (ライナサラス)
少し長い英単語なので、略して「rhino」とも呼ばれます。
立派なツノを有する大型獣で、あらゆる生き物の中で最も硬い皮膚を持っていると言われています。
サカナ
⇒ fish (フィシュ)
分かりやすく書くと「フィッシュ」で、海や川、湖などに生息している生き物ですね。
サカナについては、以下のページにて詳しく解説しています。
>>魚の種類の英語表記を一覧にまとめてみた!あの魚、英語で何て名前?
サル
⇒ monkey (マンキィ)
分かりやすく書くと「モンキー」で、人間に似た高い知能を持つ霊長類ですね。
また、オランウータンやゴリラのように、尻尾の無い類人猿のことは「ape」と言います。
シカ
⇒ deer (ディア)
日本においては奈良公園や若草山のシカが有名で、天然記念物にも指定されています。
ちなみに、サンタクロースのソリを引くトナカイもシカの仲間です。
シマウマ
⇒ zebra (ズィーブラ)
分かりやすく書くと「ゼブラ」で、白と黒の縞模様が特徴的ですね。
「ウマ」という名前が付いていますが、実はウマよりもロバに近い生き物です。
ジャガー
⇒ jaguar (ジャガー)
南北アメリカ大陸に生息する肉食獣で、ネコ科の中ではトラ、ライオンに次ぐ大きさの動物です。
イギリスの高級車メーカーの名前にもなっていますね。
シャチ
⇒ orca (オーカ)
世界中の海に生息している哺乳類で、その獰猛さから「海のギャング」とも言われています。
大型のクジラも襲って捕食してしまうことから、「orca 」の他に「killer whale(キラーホエール)」とも呼ばれます。
ジャッカル
⇒ jackal (ジャカル)
南アジアや中東、アフリカの平原地帯に生息する犬の仲間です。
ハイエナのように夜な夜な猛獣の食べ残した肉を漁る姿から、古代エジプトなどでは死の象徴とされてきました。
ジュゴン
⇒ dugong (ドゥゴング)
人魚のモデルとなった生き物で、インド洋から西太平洋にかけての浅い海に生息しています。
古くから狩猟の対象とされたことから、現在では絶滅危惧種に指定されています。
スイギュウ
⇒ water buffalo (ウォタァバッファロー)
川や湖沼の近くに住むウシの仲間です。
沼地での活動が得意なので、アジア各地では古くから田んぼでの労働力として重宝されてきました。
スカンク
⇒ skunk (スカンク)
悪臭を発して外敵を撃退することで有名な生き物ですね。
そのにおいは強烈で、1km以上離れた場所にも届いてしまうそうです。
スッポン
⇒ soft-shelled turtle (ソフトゥシェルドゥタートゥル)
東アジアと東南アジアに生息するカメの仲間で、その英語名の通り、殻が柔らかいことが特徴です。
顎の力がとても強く、一度噛みつかれると雷が鳴っても離さないとも言われています。
セイウチ
⇒ walrus (ウォルラス)
アザラシやアシカのような姿をしている、北極圏に住む大型動物です。
1mに達する非常に大きな牙を持っており、これを武器にしてホッキョクグマをも撃退することができるそうです。
ゾウ
⇒ elephant (エリファントゥ)
分かりやすく書くと「エレファント」で、長い鼻を自在に操る動物ですね。
陸で生活する生き物としては世界最大で、アフリカゾウの方がアジアゾウよりも少し大きい体格をしています。
タヌキ
⇒ raccoon dog (ラクーンドグ)
タヌキは元々は東アジアだけに生息していた動物ですが、毛皮生産のために持ち込まれたものが近年ではヨーロッパでも広まっています。
アライグマは「raccoon」と言いますが、元々英語圏ではタヌキよりもアライグマの方がメジャーなので、これに「dog」を付けたものがタヌキの呼び名となりました。
チンパンジー
⇒ chimpanzee (チンパンジー)
主に中央アフリカの熱帯雨林やサバンナに生息する類人猿です。
人間の4歳に相当する頭脳を持つ賢い動物で、石や棒などの道具を使って餌を取ったり、簡単な言語を習得したりすることができます。
チーター
⇒ cheetah (チータ)
アフリカやイランに生息する、俊足の肉食獣です。
スタートからたった2秒で時速70kmに達し、最高速度は時速100kmにまで届く、恐るべきスプリンターです。
トカゲ
⇒ lizard (リザードゥ)
外敵から攻撃されたときには、自分の尻尾を切って逃げることでも有名な爬虫類です。
インドネシアに住むコモドオオトカゲは、世界一大きいトカゲとして知られています。
トド
⇒ Steller Sea lion (シュテラーシーライオン)
北太平洋を中心に生息しているアシカの仲間で、網を壊したり魚を奪ったりするので漁師たちには害獣として嫌われています。
「Steller sea lion」は「シュテラーのアシカ」という意味で、ドイツ出身のゲオルク・シュテラーという博物学者の名前を冠しています。
トナカイ
⇒ reindeer (レインディア)
北半球の寒いツンドラ地帯に住んでいるシカの仲間で、サンタクロースのソリを引いていることでも有名ですね。
なお、北アメリカ大陸では「カリブー(caribou)という名前でも呼ばれています。
トラ
⇒ tiger (タイガァ)
アジアやシベリア地域に生息する肉食獣です。
実は木に登ったり泳ぐこともできるため、樹上や水中の獲物を捕らえることも可能です。
トリ
⇒ bird (バードゥ)
羽根で覆われた翼を持ち、ほとんどの種族は自由に空を飛ぶことができます。
トリについては、以下のページにて詳しく解説しています。
>>鳥の種類の英語名を一覧にまとめてみた!コウノトリ、トキは英語で?
ナマケモノ
⇒ sloth (スロス)
南アメリカなどの熱帯雨林の木にぶら下がって生活する哺乳類で、そのゆっくりとした動きから「怠惰」を意味する「sloth」と呼ばれています。
その生活スタイルのため消費エネルギーは非常に低く、1日8gほどの餌しか食べなくても充分生きていくことができます。
ヌー
⇒ gnu (ヌー)
アフリカ南部に生息するウシの仲間で、「gnu」の最初の「g」は発音しないところがポイントです。
また、「wildebeest」とも呼ばれ、これは「野獣」という意味のオランダ語に由来しています。
ネコ
⇒ cat (キャトゥ)
分かりやすく言えば「キャット」で、ペットとしても人気の可愛い生き物ですね。
ネコについては、以下のページにて詳しく解説しています。
>>猫の種類を表す英語・英単語一覧まとめ25選!
ネズミ
⇒ mouse (マウス)
ディズニーの人気キャラクター、「ミッキーマウス」のモデルになった動物ですね。
なお、比較的小さいネズミが「mouse」と呼ばれており、大きいネズミは「rat」と呼び名が変わります。
ハイエナ
⇒ hyena (ハイイナ)
アフリカのサバンナや乾燥地帯などに住んでいる、夜行性の動物です。
自分で狩りをせずに猛獣の食べ残しを漁ることが多いため、「サバンナの掃除人」とも呼ばれています。
バク
⇒ tapir (テイパァ)
南北アメリカや東南アジアなどの森林に住む、夜行性の生き物です。
日本名の「バク」という名前は、夢を食べるという伝説の動物である「獏」にその姿が似ていることが由来とされています。
ハムスター
⇒ hamster (ハムスタァ)
ペットとして人気の高いネズミの仲間で、大きな頬袋にたくさんの食べ物を貯めこむことでも有名ですね。
「hamster」は元々ドイツ語に由来する言葉で、ドイツ語には「貯めこむ」という意味の「hamstern」という動詞もあるくらいです。
ハリネズミ
⇒ hedgehog (ヘジホグ)
背中がトゲで覆われている生き物で、「ネズミ」という名前が付いていますが遺伝的にはモグラの親戚です。
英語圏では生け垣の下に住んでいることが多く、「hedge(生け垣)」と「hog(ブタ)」を組み合わせて「hedgehog」という呼び名となりました。
パンダ
⇒ panda (パンダ)
白黒模様が人気の動物で、現在では中国の内陸部にのみ生息しています。
厳密には「ジャイアントパンダ」と「レッサーパンダ」の2種類が存在し、一般的にパンダと言えば「ジャイアントパンダ」のことを指します。
ヒツジ
⇒ sheep (シープ)
もこもこの毛が特徴的な生き物です。
ちなみに、仔ヒツジの肉のことを「lamb」、成長したヒツジの肉のことを「mutton」と言います。
ピューマ
⇒ puma (ピューマ)
南北アメリカに生息する肉食獣で、スポーツ用品メーカーの「プーマ」と同じスペルです。
その他、「cougar」という名前でも呼ばれると共に、アメリカでは「panther」と呼ばれることもあります。
ヒョウ
⇒ leopard (レオパードゥ)
こちらも大きな肉食獣で、ヒョウ柄でも有名ですね。
「leopard」の他、イギリスでは「panther」とも呼ばれています。
ビーバー
⇒ beaver (ビーヴァ)
北アメリカやヨーロッパに住んでいる、強くて丈夫な歯を持つ生き物です。
その歯で木をかじって倒し、大きなダムを作ってしまうことでも知られていますね。
ブタ
⇒ pig (ピグ)
イノシシの子孫で、これを人間が飼いやすいように改良されたものがブタです。
トリュフを嗅ぎ当てて掘り起こすことができる動物としても有名ですね。
プレーリードッグ
⇒ prairie dog (プレイリィドグ)
プレーリーと呼ばれる北アメリカの平原に生息している、可愛い生き物です。
イヌのような鳴き声から「ドッグ」という名が付けられていますが、実際はリスの仲間です。
ヘビ
⇒ snake (スネイク)
非常に細長い身体を持つ爬虫類ですね。
鋭い牙で噛みついて毒を注入したり、相手に巻き付くことによって獲物を仕留めます。
マナティー
⇒ manatee (マナティー)
南北アメリカやアフリカの川や湖、海などに生息しているずんぐりした生き物です。
草食動物で、海藻や水草などを主食としています。
マングース
⇒ mongoose (マングース)
ヘビの天敵として有名な生き物で、その姿からネコイタチとも呼ばれています。
元々日本にはマングースは生息していませんでしたが、ハブ退治のために持ち込まれたものが沖縄で広まっています。
マントヒヒ
⇒ hamadryas baboon (ハマドゥライアスバブン)
アフリカ東部やアラビア半島南部に住むサルの仲間で、肩から生えている毛がマントのように見えることが「マントヒヒ」という名の由来です。
古代エジプトでは神聖な動物として崇められており、「sacred baboon(聖なるヒヒ)」という英語名でも呼ばれています。
マンドリル
⇒ mandrill (マンドリル)
アフリカ中央部の熱帯雨林に住んでいる大型のサルです。
赤い鼻や黄色い顎ひげ、青いほっぺたという派手な顔が特徴で、薄暗い熱帯雨林の中でもすぐに仲間を識別することができます。
ミンク
⇒ mink (ミンク)
水辺に住んでいる、イタチやカワウソに似ている生き物です。
毛皮は保温性が高く高級品で、コートなどに使われています。
ミーアキャット
⇒ meerkat (ミアキャトゥ)
後ろ足で立ち上がる姿が有名な、アフリカ大陸南部に住んでいる生き物です。
「キャット」という名前が付いていますが、実はマングースの仲間で、「kat」は「マングース」という意味のアフリカーンス語に由来します。
ムササビ
⇒ flying squirrel (フライイングスクワーレル)
夜行性のリスの仲間で、身体に付いている膜を使って滑空することができます。
その大きさから「giant flying squirrel」とも呼ばれ、日本語に訳すと「巨大な空飛ぶリス」という意味になりますね。
ムシ
⇒ bug (バグ)
虫全般のことは「bug」と言いますが、昆虫のことは「insect」と言います。
ムシについては、以下のページにて詳しく解説しています。
>>昆虫・虫の英語名を一覧にまとめてみた!ホタルやゴキブリは英語で?
モモンガ
⇒ flying squirrel (フライイングスクワーレル)
ムササビと同じく、モモンガも脚に付いている膜を使って空中を滑空することができます。
ムササビよりも小さいサイズで、「lesser flying squirrel」と呼ばれることもあります。
モルモット
⇒ guinea pig (ギニィピグ)
大きなネズミの仲間で、「テンジクネズミ」とも呼ばれています。
英語名の「guinea pig」は「ギニアのブタ」という意味で、諸説ありますが味が豚肉に近いことがその名の由来とされています。
ヤギ
⇒ goat (ゴートゥ)
主に山岳に生息していて、紙を食べることでも有名な動物です。
ヤギの毛はカシミアの原料にもなり、高級繊維として重宝されています。
ヤク
⇒ yak (ヤク)
標高の高い場所に生息するウシの仲間です。
中国などでは、古くから家畜としても親しまれています。
ヤマアラシ
⇒ porcupine (ポーキュパイン)
身体に生えている針で外敵を攻撃する動物です。
ハリネズミに似ていますが分類は異なっており、ハリネズミはモグラの仲間ですが、ヤマアラシはネズミの仲間です。
ヤモリ
⇒ gecko (ゲコウ)
主に住宅の周辺に生息する、爬虫類の一種です。
漢字では「家守」と書き、家の周りの害虫を食べてくれる有益な生き物とされています。
ライオン
⇒ lion (ライオン)
主にアフリカ大陸に住んでいる肉食獣です。
凛々しいたてがみが特徴で、そのたくましさから「百獣の王」とも呼ばれています。
ラクダ
⇒ camel (キャメル)
乾燥地帯に生息しており、背中に大きなこぶがある動物です。
こぶの中には脂肪が蓄えられており、数日間飲まず食わずでも生きていくことができます。
ラッコ
⇒ sea otter (シーアタァ)
北太平洋に住んでいる生き物で、石を使って貝を割って食べることでも有名ですね。
そのため、霊長類以外で道具を使うことができるのはラッコだけとも言われています。
リス
⇒ squirrel (スクワーレル)
ほぼ世界中に生息している動物で、主に森林で木の実などを食べて生活しています。
エゾリスやシマリスの他、上で紹介したムササビやモモンガもリスの仲間です。
リャマ
⇒ llama (ラマ)
南米のアンデス山脈に生息しているラクダ科の動物です。
ラクダとは異なり背中にこぶは無く、どちらかと言えばアルパカに近い姿をしています。
レッサーパンダ
⇒ lesser panda (レサァパンダ)
インドや中国に生息しているパンダの一種で、ジャイアントパンダよりも小さいことから、「lesser(より小さい)」という名前が付きました。
ちなみに中国語でジャイアントパンダは「大熊猫」、レッサーパンダは「小熊猫」と言います。
ロバ
⇒ donkey (ダンキィ)
穏やかで丈夫なことから、中国などでは古くから家畜として重宝されてきました。
ウサギのように長い耳を持つことから、「ウサギウマ」という別名もあります。
ワニ
⇒ alligator (アリゲータァ)
ワニは種類によって「alligator」や「crocodile」と呼び方が変わります。
比較的小型で頭が尖っているものは「alligator」、大型で頭が丸みを帯びているものは「crocodile」と言います。
ワラビー
⇒ wallaby (ワラビィ)
主にオーストラリアに生息する有袋類で、カンガルーと同様にお腹の袋の中で赤ちゃんを育てます。
カンガルーとワラビーの間に明確な線引きは存在せず、サイズが小型のものがワラビーと呼ばれています。
まとめ
以上、動物・生き物の英語名を一覧形式で紹介してきましたが、いかがでしたか?
このページが皆さんの参考になれば幸いです。
以下のページにも是非お越しください。
>>犬に関する英語の名言・格言40選一覧まとめ!
>>猫に関する英語の名言・格言35選一覧まとめ!