USCPA試験当日の持ち物チェックリスト・確認事項

このページでは、受験当日に必要な持ち物などのチェックリスト・確認事項を掲載しております。

以下の項目を確認した上で、万全の態勢で試験に臨みましょう。

以下のページも合わせてご覧ください。
>>USCPA(米国公認会計士)とは?USCPAに関する基本情報総まとめ!
>>USCPAの試験会場(テストセンター)について

USCPA試験当日の持ち物チェックリスト

・NTS

受験票ですので必須です。

絶対に忘れないようにしましょう。

万が一紛失してしまった場合に備え、紙だけでなくスマホ等でもNTSの画像データを確認できるようにしておくと安心です。

・パスポート

身分証明としての扱いであり、必須です。

こちらも絶対に忘れないようにしましょう。

うっかり忘れてしまう受験者が多いようですので、注意が必要です。

原本とは別にコピーも持っておくと安心です。

・確認番号(Confirmation Number)

受験予約した際の確認番号です。

テストセンターのウェブサイト上の確認画面か、予約後に届く確認メールを印刷して持参しましょう。

無くても差し支えないようですが、窓口で迅速に手続きを進めるために持参することをお勧めします。

・クレジットカード

受験料の支払に使用したクレジットカードを所持しておく必要があります。

とは言え、これまで私は一度も提示を求められませんでしたので、念の為の身分証明と思われます。

パスポートの署名とクレジットカードの署名が一致している必要があります。

・鉄道の切符や飛行機のチケット

遠方からの受験生や米国にて受験する受験生は、切符やeチケットを忘れずに持っていくようにしましょう。

・その他注意点

基本的に試験を受ける部屋には、パスポート以外のものを持ち込むことができません。

入室前に、金属探知機やボディーチェックで非常に厳しくチェックされます。

腕時計や電卓も持ち込み不可です。

ティッシュも持ち込み不可ですが、受付に依頼すれば支給してもらうことができます。

耳栓やマスクは例外的に持ち込みが可能なようなので、必要な人は持参することをお勧めします。

USCPA試験当日の確認事項

・受験日と受験会場の確認

基本中の基本ですが、日付と受験場所をしっかりと確認しましょう。

特に、東京会場と大阪会場をうっかり間違えないようにしてください。

例えば大阪会場で予約した場合、Confirmation Letterには試験会場として大阪の住所、プロメトリック本部として東京の住所が記載されており、若干紛らわしいので要注意です。

・試験開始時間の確認

こちらも基本ですが、試験開始時間はしっかり確認しておきましょう。

原則としては、試験開始時間の30分前までに到着するよう注意事項には書かれていますが、直前の到着でも大丈夫です。

逆に1時間ほど早く到着したとしても、すぐにテストを受けさせて貰えますので、無理に近場のカフェなどで時間を潰す必要もありません。

どちらかと言うと、早めに入室してしまうことをお勧めします。

試験時間の後半になってくると、BECの受験者がWC問題(論述問題)の解答のためにキーボードをカタカタと叩き始めます。

結構このキーボードの音がうるさいので、早めに入って早めに試験を終わらせてしまう方が得策です。

・時間配分の確認

試験全体の時間配分を間違えてしまうと、大きく合否に響いてしまいます。

MC問題、TBS問題、WC問題に割ける解答時間をしっかり確認しておき、試験開始と同時にホワイトボードへ転記しましょう。

試験中は、常に残り時間と解答の進捗状況に気を配ってください。

特に文章量の多いAUDや、論述問題が出題されるBECでは時間が不足しがちなのでご注意ください。

以下のページもご覧ください。
>>USCPA試験における時間配分(FAR、BEC、AUD、REG)

・USキーボード配列の確認(BECの場合)

BECのWC問題(Written Communication)については、論述形式での回答となるためパソコンのキーボードを使います。

この試験会場のキーボードは、私たちが使い慣れているJIS配列ではなくUS配列となっています。

通常のアルファベットのタイピングはJIS配列と同じですが、記号(特にアポストロフィーなど)をタイピングする際のキーが若干異なるので、事前に確認しておくと安心です。
>>【USCPA】試験会場のキーボード(US配列)について

・体調管理

1科目あたり4時間という長時間に亘って試験を受け続けることになりますが、ここで問題となってくるのがトイレです。

休憩は各テストレットの合間に自由に取ることができますが、従来の試験制度ではトイレ休憩中も試験時間は進行したままでした。

2017年度以降は試験制度が改正され、試験時間がストップする休憩が1回だけ与えられるようになったので、以前に比べると受験生にとってフレンドリーになりました。

ただ、試験前には冷たいものを飲みすぎないことや、食べ物を食べすぎないように注意してください。

特に、利尿作用のあるコーヒーや紅茶などは出来るだけ避けると良いかと思います。

まとめ

以上、試験当日の持ち物チェックリストと注意事項でした。

これまでに積み重ねてきた勉強の成果を充分に発揮できるよう、しっかりと確認した上で試験に臨んでください。

以下のページも合わせてご覧ください。
>>【USCPA】受験スケジュールを策定する際の注意点
>>USCPA試験の受験タイミングの目安(FAR、BEC、AUD、REG)